こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

翁 = OKINA

秘帖・源氏物語
5.0 5.0 (レビュー2件)
著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 620 円

美貌の貴公子・光の君の妻である葵の上に、妖しいものが取り憑く。六条御息所の生霊かと思われたが、どうやらそれだけではないらしい。並の陰陽師では歯がたたず、光の君はついに、外法の陰陽師・蘆屋道満に調伏を依頼するが―。「獣の首をした王が、黄金の盃で黄金の酒を飲みながら哭いている―これ、なーんだ?」葵の上に憑いたものが出したこの謎々は、一体何を意味しているのか。いまだかつてない源氏物語が、幕をあける。

いいね!

    「翁 = OKINA」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      光源氏に対して持っていたイメージを覆してくれた。
      平安貴族、特に光源氏のような優男は闇を恐れ、それ以上に魔物や妖しには恐怖の念を持っていると思っていたが、本書の光の君は違った。百鬼夜行を見ても笑みを浮かべて楽しんでいる。何があっても動じることがない。その心はひどく冷めているように見える。

      その光の君が終盤で涙を流すのが印象的だった。道満も活躍する本書は哲学的で、まさに秘帖といえる。

      2017/08/30 by

      翁 = OKINA」のレビュー

    • 評価: 4.0

      夢枕獏さんの描く、全く新しい源氏物語。光の君の妻である葵に妖しいものが取り憑く。どれだけ祓っても歯が立たず、外法の陰陽師である蘆屋道満に依頼をするが、さらに謎は深まっていく…。
      夢枕さんの小説は、怖い中にも魅力的なキャラクターが多くて、どんどん話に引き込まれていきます。読んでいるだけで不思議な世界に引き込まれていきますね。
      夢枕さんの別の作品である陰陽師と似たような雰囲気で、光の君と道満の掛け合いが素敵でした。

      2015/12/05 by

      翁 = OKINA」のレビュー


    最近この本を本棚に追加した会員

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    オキナ ヒチョウゲンジモノガタリ
    おきな ひちょうげんじものがたり

    翁 = OKINA - 秘帖・源氏物語 | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    最近チェックした本