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ペンギン・ハイウェイ

4.0 4.0 (レビュー13件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 660 円
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2018年08月の課題図書

小学4年生のぼくが住む郊外の街に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎の研究を始めるが―。冒険と驚きに満ちた長編小説。

※違う版の本の概要を表示しています。
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    「ペンギン・ハイウェイ」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      森見さんの作品は有頂天家族以来。アニメ化する前に電子版を手に入れてたけどアニメ見る前に読んでおこうと。有頂天家族の時はアニメ見てから小説を読んでみたので、その逆をやってみた。有頂天家族と比べたら文体がややジョブナイルを連想させるぐらいに読みやすく、徐々に物語の謎に引き込まれる主人公との一体感は楽しめた。アニメが楽しみだ。

      2018/09/26 by

      ペンギン・ハイウェイ」のレビュー

    • 評価: 2.0

      8月の課題図書。8月終わっちゃったところで読了。
      正直、私には何がいいのか分からなかった。皆さんのレビューを読んでも、やっぱり何がいいのか分からない。
      良かったのは、想像される夏の景色だけだった。

      お姉さんの声が蒼井優だと言うのも、納得いかない。

      2018/09/05 by

      ペンギン・ハイウェイ」のレビュー

    • どうやら「結局何だかわからない」という話が書きたかったみたいですよ。
      それでは読者は面白くないので、ペンギンやら少年の初恋やらをツールとして駆使したのですよね。
      でも本当の主役は「海」なんです。
      キャラクター設定と展開されるビジュアルを無邪気に楽しめない方にはイマイチな作品かもしれないですね。
      私も本作の魅力は夏の景色とペンギンのかわいさだと思います。
      「小説」としてシビアに考えれば、あまり高評価はできませんでした。
      ましてやSF大賞としては…。
      >> 続きを読む

      2018/09/05 by 月うさぎ

    • 月うさぎさま
      ありがとうございます。キャラとビジュアルは楽しめました。
      けっきょく、海が何を象徴しいるのか理解できなかったのが、不満のひとつでもありますが、私の理解力や周辺知識が足りないのかとも思っていました。もしも、海が、「何だかわからない」「解けないほうがいい謎」の象徴ならば、納得もできそうです。
      納得、ということに拘ってる(つもりはないのですが)時点で私が狭量なのかもしれませんね。
      こうしてコメントくださると、作品に対する理解が深まって本当にありがたいです。
      >> 続きを読む

      2018/09/07 by たい♣

    • 評価: 5.0

      とても好きな作品。

      冒頭が「ぼくはたいへん頭が良く、しかも努力をおこたらずに勉強するのである。」と、最初から少しクセがある。
      (森見さんの作品の中では読みやすい部類だとは思うけど…)

      簡単なストーリー。
      小学四年生のアオヤマ君が住む町にいきなりペンギンが出没し、どうやらそれは歯科のお姉さんと関係があるということが分かった。
      研究熱心のアオヤマ君はペンギンやお姉さん、町の地図、いじめっ子軍団など様々な研究を進めて行くが…。

      構成としては、アオヤマ君の記録ノートという体だが、実際は彼の主観の物語がメインでたまにメモ書きが混ざるような形。

      ただ、ませている少年の主観というのは面白い。
      たまに大人顔負けの思考もするが、やはり子どもならではの思考・行動もある。
      そのバランス、調合がハマる人にはハマる。

      そして登場キャラ。森見さんの登場キャラはいつもクセがあり面白い。本書にも素敵なキャラがたくさんいるが一部だけ。

      アオヤマ君の友達ウチダ君。
      気が弱く、いじめっ子のスズキ君のターゲットになることも。アオヤマ君に憧れのような物を抱いており、彼も自分が気になることを研究している。宇宙のことや死についてなど、彼もおおよそ小学四年生に思えないような思考を持っている。

      いじめっ子スズキ君。
      彼はいわゆる小学四年生の代表的存在。自分が理解できないやつはいじめちゃうし、好きな子にはいじわるしちゃう。
      周りがませている子が多いので、これが普通の小学生よね、と安心できる存在。

      アオヤマ君のお父さん。
      仕事が忙しいけれど、アオヤマ君にとって先生でもあり、支えでもあり、良いお父さん。
      アオヤマ君が研究で悩んでいる時も、答えではなく考え方だけを教える。休日は2人で宛もなく、気ままにドライブをしてこっそりコーヒーを飲んで帰ってくる。
      何となくお父さんは全てが分かっていそうな雰囲気を持っている。子どもから見た何でも分かる大人代表、という存在。

      物語は割と序盤に変化が訪れる。その後、アオヤマ君の研究が進んだり、行き詰まったり…。
      小学四年生なのでもちろん学校生活や、夏休みのイベントがあったり。

      ゆっくり、でも確実に何かが起こっている。

      そして後半一気に物語が進み、アオヤマ君が立てたアオヤマ仮説が実証されていく…。

      後半のお姉さんの心情や、アオヤマ君のこれからの事。色んな想いが馳せます。

      本書はSF大賞受賞作品らしいですが、そこには少し違和感です。
      藤子不二雄氏のように「すこし・不思議」という発想ならバッチリ当てはまりそうですが。

      個人的には、本書を一言で表すと「少年の時に起こった一夏の不思議な非現実的体験」という感じで、SFとまではいかない。

      また、少年がお姉さんに抱く初恋ストーリーという見方もあるみたいだが、それはメインではないだろう。

      小学生の一夏の事を思い出してみても、どこかぼんやりしていて、なんか不思議なことがあったようなないような…何とも言えない気持ちになるが、そこがメインのような気がする。

      そこに、お姉さんの事やタイトル回収も含めラストがあのようになった、という印象。

      確かに急にラストがうまくまとまりすぎていたので、あれ?これは少年の恋物語?という印象もあるけど。

      ただ、そこも含めて面白い作品だった。

      少年のSF(すこし・不思議)な物語。


      何故か今さらアニメ映画化されたが、個人的には実写化の方が映えそうだな、と思った。表紙絵もそうだが、アニメのアオヤマ君とお姉さんが自分の想像の許容範囲外だったので映画は見ないかも。
      >> 続きを読む

      2018/09/01 by

      ペンギン・ハイウェイ」のレビュー

    • アニメだったら普通。だと、私も思いました。というか、この小説はアニメだと思ったんですよね。
      この作家がそういう傾向なのかもしれませんが、キャラが立ち過ぎというか…
      決められた役どころを各登場人物が迷いなく演じていて、まあ、それが気持ちいいタイプの作品だなあ。と。

      私は映画しか観ていませんが、「ソラリス」は映画の方が有名じゃないかしら?
      タルコフスキー監督の「惑星ソラリス」で、1972年、旧ソ連の映画です。
      SF映画の名作として必ず話題に上る作品で、オマージュも数多い。
      「未来」の設定で、日本の首都高速道路が出てくるので、最近オリンピックがらみで話題になっていますね。
      映画と小説は異なるようなので小説も読んでみたいと思います。
      …でも「ソラリスの陽のもとに」は難解(テーマが哲学的だし)という評判なので、少しとっつきにくい作品かもしれません。
      >> 続きを読む

      2018/09/04 by 月うさぎ

    • >月うさぎさん
      確かにキャラが立ちすぎですね。手を加えようものなら一瞬で分かりそうな気がします。

      映画が有名なのですね。どうもそういう事には疎くて…。
      なるほど。いつか本を読む能力が上がってきたら読んでみたいと思います。
      >> 続きを読む

      2018/09/05 by 豚の確認

    • 評価: 4.0

      8月の課題図書。
      ペンギンの群れが出現したり、お姉さんが空き缶からペンギンを産み出したり。
      はじめはそれが当たり前のように受け入れられ、物語が展開していくことに違和感を感じていましたが、だんだんと森見さんの世界観に惹きこまれていきました。
      不思議できらきらして、そして切ない小学四年生の夏。

      頁を繰るごと、アオヤマくんの研究が進むごとに、物語が終わってほしくない気持ちにさせられました。
      なので、
      『そのときまったく突然に、ぼくが読み返したメモと、これまでに書いてきたメモの断片がすべて頭に飛びこんできて、まるでレゴブロックできれいな青い壁を作るようにカチカチと組み合わさった』
      瞬間、胸がぎゅっと痛む思いでした。
      切ないけれど、この表現すごく素敵。
      読了したのは二週間前ですが、しばらくその余韻に浸っていました。

      夏の終わりにぴったりの本ですね。
      >> 続きを読む

      2018/08/31 by

      ペンギン・ハイウェイ」のレビュー

    • 評価: 3.0

      憧れのジュブナイル。

      少年がきれいなお姉さんと...

      違いますか?

      2018/07/29 by

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      • 評価: 5.0

        なんて素敵なボーイ・ミーツ・ガール...いや...
        ボーイ・ミーツ・お姉さん...な作品なんでしょう!
        そしてなんて素敵なペンギン小説なんでしょう!
        ド名作なんじゃないでしょうか!? 正直言って
        今作が書店大賞じゃなかった事に、大きな疑問を
        感じてしまいます。内容、装丁(表紙のペラも外して
        確認してね)も合わせて本当に素晴らしい!!
        自分は特に森見作品に特別な感情がなかったのですが
        今作は凄い! はっきり言って...全てがチャーミングで
        そして切なく、そして前向きで強い。全てのページから
        夏の匂いや情景を感じられ、この世界観に引き込まれて
        いる自分がいました。

        主人公のボクとお姉さんとの切ない関係とラストが
        最初から漂っていながらも、ボクの精一杯の強がりと、
        その強がりを支える努力と成長が涙ぐましくて、
        可愛くて堪らないです。そんなボクを支えてくれる
        シャイだけど心優しい「ウチダくん」、大人びているけど
        お茶目で可愛い女の子「ハマモトさん」、そして何よりも
        最高に頼りになるし、ボクの全てを理解してくれる
        「お父さん」達を持つ「ボク」は幸せ者だよ。
        「ボク」の初恋にして最大の恋は終わっていない。
        人生を賭して成就させるその恋の為に日々を大切に、
        そして目標を持って、文字通りに一日づつ大人になっていくんだね。

        そして...
        ペンギンの可愛さは神がかってますw。
        ペンギン・イズ・ルール!
        >> 続きを読む

        2013/05/09 by

        ペンギン・ハイウェイ」のレビュー

      • これもね~本屋で気になっていました。
        ペンギン好きです。
        実際にペンギンが登場するんですか?
        恋愛小説でもありYAでもあり?
        >> 続きを読む

        2013/05/09 by 月うさぎ

      • >bunch さま
        かなり不思議な世界ですが文庫化も
        されておりますし、機会があれば是非に^^


        >makoto さま
        ボーイもお兄さんも...もしかして...だったりw


        月うさぎ さま
        書店大賞候補作でしたから書店も一時は
        推してましたね^^
        ペンギン...よたよたと登場しますよ!
        YA対象の方が読むよりももう少し年齢は
        上の方が読んだほうが...きっと面白いんだろうなぁと
        いう、少年の成長期な気がします
        >> 続きを読む

        2013/05/10 by za_zo_ya


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