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かのこちゃんとマドレーヌ夫人

4.2 4.2 (レビュー2件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 500 円
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    「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 評価なし

       この本の魅力は本物の猫質感が満載ということでしょう。
      マドレーヌ夫人は、小学校に入学したばかりの女の子、かのこちゃんの家のトラ猫ですが、夫人というだけあって、結婚しております。国籍も人種も超えた、自由な結婚の形態であります。

       「外国語」を理解しているので、他の猫たちの羨望の的でありますが、その羨望の一理由が「とても優雅なのびをする」というあたり、猫を飼ったことのある人は、あの猫のび~が実に気持良さそうなことであることがわかると思います。

       マドレーヌ夫人、かのこちゃん・・・語り手は交互に変わりますが、かのこちゃんの小学生ぶりもまたリアルです。

       かのこちゃんが学校で、すずちゃんという「こやつ、できる」という女の子と友だちになるいきさつも、近づいたり、遠のいたり、心を痛めるかのこちゃんの姿がとても健気。そして、それをじっと見ているだけのマドレーヌ夫人。
      「どうにもおかしな子ね・・・でもいい子だわ」

       かのこちゃんの両親もとてものびやかで、でも、お母さんは夏休みの宿題、算数ドリルをさぼってしまってあわてても、ちゃっかり、「解答編」は抜き取るいいお母さんです。

       かのこちゃんが、両親のことをパパ・ママではなく「お父さん、お母さん」と呼ぶのも気持いいです。素直なかのこちゃんの両親の姿も時折とても美しいと言える描写で描かれています。

       裏テーマといえるのが自由というもの。マドレーヌ夫人は自由な身です。猫って自由でいいなぁ、とつい思ってしまいますが、マドレーヌ夫人は自由にも種類があることをきちんと知っています。
      そして、その自由は自分で決断して選んでいくものだと。

       かのこちゃんも子どもながら自分で選ぶ、決めることをマドレーヌ夫人や両親や学校から学んでいきます。
      そして自由であるために別れが来たら「さらばでござる」と言うのです。
      >> 続きを読む

      2018/05/29 by

      かのこちゃんとマドレーヌ夫人」のレビュー

    • 評価: 5.0

      前から一回読んでみたかった本。
      軽い気持ちで読んだが、なかなか面白くてイイ話で、女の子のキャラが最高だった。

      2017/03/02 by

      かのこちゃんとマドレーヌ夫人」のレビュー


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