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少女地獄 (角川文庫)

3.9 3.9 (レビュー6件)
著者: 夢野 久作
カテゴリー: 小説、物語
定価: 540 円

可憐なる美少女”姫草ユリ子”は、すべての患者、いな接触するすべての人間に好意を抱かせる、天才的な看護婦だった。その秘密は、彼女の病的な虚言癖にあった。一つのウソを支えるために、もう一つの新しいウソをつく。無限に増幅されたウソの果ては、もう、虚構世界を完成させるための自殺しかない。そして、その遺言状もまた……。〈夢幻〉の世界を華やかに再現する夢野久作。書簡体形式で書いた表題作ほか、男女の宿命的断層を妖麗に描いた「女坑主」「童貞」を収める傑作集。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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    「少女地獄 (角川文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      前半のホラ吹き少女の悲しさから
      後半の復習を誓い、遂げた少女。
      彼女らの描写は手紙や他視点であるのに
      彼女たちは強く、痛ましい

      2018/09/10 by

      少女地獄 (角川文庫)」のレビュー

    • 評価: 5.0

      何度でも読みたい。

      2016/01/18 by

      少女地獄 (角川文庫)」のレビュー

    • 評価: 3.0

       日本3大奇書のひとつと言われる
      「ドグラ・マグラ」を書いた夢野久作に
      短編集があると知って読みました。
       
       題名からして もう何だか
      いろんなことを想像しちゃいますが
      さすがに夢野久作、一味違います。
       
       3作の独立した作品が収録されており、
      1作目は虚構癖のある女性が自らまいた種によって
      どんどん立場を悪くして自殺してしまう話。
      2・3はそれぞれ理由、経過は異なりますが
      女性が復習を成し遂げる話。
       
       けして女性を嬲ったりどうこうする
      アダルト小説的な本ではありません。
      少女地獄という題名が言い得て妙な感じです。
       
       短編集なので物足りない感じもありますし、
      正直 読んでも読まなくてもよいような内容ですが
      作者に敬意を表して★3つです。
       
       だ~いぶ昔に挫折した「ドグラ・マグラ」。
      また挑戦してみようかなぁ。
      >> 続きを読む

      2015/02/03 by

      少女地獄 (角川文庫)」のレビュー

    • 「ドグラ・マグラ」は歯応えが有りそうなので、まずはコチラと言う感じで読みました。

      では次は「ドグラ・マグラ」へ!と思いきや次は「瓶詰の地獄」へ。

      気が付けばドチラも「地獄」なんですね...

      ◆少女地獄
      http://www.dokusho-log.com/b/4041366054/

      ◆瓶詰の地獄
      http://www.dokusho-log.com/b/4041366143/
      >> 続きを読む

      2015/02/03 by ice

    • 匿名
      評価: 評価なし

      読みなれない時代の本だったため、解説から読みました。
      多分最初から読んでいたら、なれない言葉遣いでよくわからなかったかもしれません。

      印象に残っているのは、何でも無い と 火星の女
      何でも無いの方は、病的なまでに嘘をつき続け、どんどん追い込まれていき、ユリ子は嘘をつかなければ幸せになれたのではないかと考えてしまいました。

      火星の女は、最初に新聞の切り抜きから始まり、事件が展開され、その真相が火星の女による手紙によって明らかにされていく、という書かれ方がとても面白かったです。

      どれも暗く、どこか後味が悪い話ですがそれも魅力の一つだと思います。
      >> 続きを読む

      2013/11/01 by

      少女地獄 (角川文庫)」のレビュー

    • 夢野久作作品では「少女地獄」と「瓶詰の地獄」を読みました。

      どちらも独特な世界観で非常に印象に残っています。

      代表作と言われる「ドグラ・マグラ」も含め、他の作品も読みたいと思っています。

      ◆瓶詰の地獄
      http://www.dokusho-log.com/b/4041366143/
      >> 続きを読む

      2013/11/01 by ice

    • >何でも無いの方は、病的なまでに嘘をつき続け、どんどん追い込まれていき、ユリ子は嘘をつかなければ幸せになれたのではないかと考えてしまいました。

      ウソをつくつもりはないんですけど、ときどき面白くしたくって盛っちゃうことはありますねーw
      >> 続きを読む

      2013/11/01 by makoto

    • 評価: 4.0

      少女ならではの感情を題材にした短編3編。

      どの作品においても、若干病的な匂いが漂っている気がするが、それも著者の魅力なのかも知れない。

      代表作「ドグラ・マグラ」をいつか読んでみたいものの、少しページ数が多かったので、まずはコチラから攻めてみた。

      ・虚言癖の有る美少女を題材にした表題作「少女地獄」
      ・次々と女性を陥れる男性で有ることを知りつつも、彼を愛してしまう女性を描いた「殺人リレー」
      ・聖人君子のような校長の裏の顔に翻弄される女学生を描いた「火星の女 - 県立高女の怪事 ミス黒焦事件 噂は噂を生んで迷宮へ」

      それぞれ読み応えの有る3作品だが、やはり印象に残るのは表題作「少女地獄」であった。

      まず、強く感じたのが、意外性の有るカタカナの使い方。

      モットモット
      ソンナ
      アンナ
      ドンナ
      シンカラ(震え上がる)
      マイ進するわ

      など、プロの作家とは思えない、口語調に感じる使い方をしている点である。
      しかも、「少女地獄」以外では、こうした用法を取っていない点から、この作品だけのための意図的なもので有る点に面白さを感じる。

      現代女子高生がメールやらLINEやらでコミュニケーションする際にも独特の表現が有るわけで、完全一致するわけではないが、時空を越えた類似性を感じてしまう。

      まだ、夢野久作を語れるほど読んでいない自覚は有るものの、彼の他の作品に強く魅かれる気持ちになった。
      >> 続きを読む

      2013/08/06 by

      少女地獄 (角川文庫)」のレビュー

    • 言語は生物と言いますが、変貌が早いですよね。
      でも、他の言語でも同様のようですよ。

      2013/08/06 by Shimada

    • 夢野久作作品もこれで1冊読んだし、さぁ、次は満を持して「ドグラ・マグラ」だ!と思いきや、何故か次は「瓶詰地獄」に決まりました。

      しかし、何とも言えないタイトルのネーミングセンスですねぇ...
      >> 続きを読む

      2013/08/15 by ice

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