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野性の証明

4.0 4.0 (レビュー2件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 700 円

山村で起こった大量殺人事件の三日後、集落唯一の生存者の少女が発見された。少女は両親を目前で殺されたショックで“青い服を着た男の人”という以外の記憶を失っていた。多くの人命を奪った事件であったが、まったく手がかりは残されていなかった。しかし意外な所から、事件の糸口が見つかり...。人間の心奥に潜んだ野性を鋭く追求し、映画化され大反響を呼んだ傑作“証明”シリーズ。

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    「野性の証明」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      薬師丸ひろ子のデビュー作で有名な作品です。「人間の証明」よりどちらかと言うとこの作品の方が好きです。映画では、派手にヤッテますが原作は舘ひろし率いる暴走族とヤッテます。この本は読むのは、二度目ですが読む度に新しい発見があり非常に面白い。自分に関係ある地名が出てくる所が惹かれるわけかもしれません。

      2019/06/22 by

      野性の証明」のレビュー

    • 評価: 4.0

      「お父さん、怖いよ。何か来るよ。大勢でお父さんを殺しに来るよ」

      これは映画でだけの台詞だったのだね。原作にはなかった。という
      訳で、「映画は観たけど原作は読んでなかった」シリーズで久し振り
      に小説である。

      東北の寒村で起きた村民虐殺事件。唯一生き残った少女・頼子は目の
      前で両親が惨殺されたショックで記憶を失った。

      その頼子を養女とし、彼女を伴って福島県羽代市で保険の外交員として
      生活する味沢だったが、地元の有力者・大場遺族が警察までをも牛耳る
      街で新たな事件に遭遇する。

      味沢の過去、東北の事件で味沢を有力容疑者として追う刑事、唯一頼子
      が覚えている「青い服の男の人」、大場一族が次々と味沢に仕掛ける
      罠が複雑に絡み合う。

      映画で味沢を演じたのは高倉健でかなりストイックな印象だったが、
      原作では味沢の内面が描き込まれていた。味沢の過去についても
      原作では後半にならないと明らかにならない。

      映画のストーリーが頭にあったので、「あれ、こんな話だったけ」
      と感じる部分も多々あったが、原作は原作で面白くぐんぐんと
      引き込まれた。

      映画のラストは味沢と自衛隊のドンパチとなってる。原作でも味沢の
      大立ち回りはあるがそこまで派手ではなく、「あ、これで終わり?」
      と些かあっけなかったが、読後には切なさが残る。

      やっぱり上手いな、森村誠一は。さぁ、原作とは別物として、もう一度、
      映画を観よう。
      >> 続きを読む

      2018/05/28 by

      野性の証明」のレビュー

    • 「お父さん、怖いよ。何か来るよ。大勢でお父さんを殺しに来るよ」
      映画を観ていないのですがこのセリフは脳裏に焼き付いています。
      原作にはないセリフなんですね。コピーライターの作品ってことですか…。
      さすが角川映画

      映画のラストは味沢と自衛隊のドンパチ
      なんですか?( ̄◇ ̄;)
      すごいわ~。ありえなさすぎて。機動隊とドンパチ、ならわかるけど。
      (当時の自衛隊の市民権のなさ加減が偲ばれます)
      こういうぶっとび設定がエンタメとしては非常に面白いんでしょうけれど、私はここまで異次元だとハードボイルドというジャンルではない気がしますね。

      健さんと薬師丸。今だからこそ、映画観てみたいです。
      原作との違いも味わってみたいものです。
      >> 続きを読む

      2018/05/29 by 月うさぎ


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