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狐火の家

4.2 4.2 (レビュー3件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 700 円

長野県の旧家で、中学3年の長女が殺害されるという事件が発生。突き飛ばされて柱に頭をぶつけ、脳内出血を起こしたのが死因と思われた。現場は、築100年は経つ古い日本家屋。玄関は内側から鍵がかけられ、完全な密室状態。第一発見者の父が容疑者となるが......(「狐火の家」)。表題作ほか計4編を収録。防犯コンサルタント(本職は泥棒?)榎本と、美人弁護士・純子のコンビが究極の密室トリックに挑む、防犯探偵シリーズ、第2弾!

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    「狐火の家」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0


      防犯コンサルタントの榎本径と、弁護士・青砥純子のコンビが登場する"防犯探偵シリーズ"の第二弾「狐火の家」を読了。

      前作「硝子のハンマー」とは対照的に、旧家の日本家屋やアパートなど市井の"密室"を舞台にコンビの活躍が描かれている。

      この本には4作が収録されていて、表題作の「狐火の家」は、長野の旧家で起こった中学生撲殺事件を描いている。

      家は内側から施錠されており、雨上がりの現場から犯人が脱出した足跡もない。
      第一発見者の父親が、疑われることになったのだが-------。

      家屋からの脱出手段が入念に検討されるが、その全てを無化する反転が待ち構えている。
      ラストでの犯人の視点から語られる断章、そこに現われる狐火のイメージは鳥肌ものだ。

      その他、ある動物愛好家の事故死の裏に、戦慄の殺害手段が隠された「黒い牙」。
      将棋界の裏側を描いて興味が尽きない「盤端の迷宮」。
      コメディ仕立ての異色作「犬のみぞ知る Dog Knows」の3作もなかなか凝っていて面白い。

      そして、それぞれの作品に共通するのは、トリックの現実性もさることながら、密室の状況が事細かに記述され、それが自然に仮説の構築を駆動していく在り様だ。

      それは、緻密なロジックとトリックの意外性が、表裏一体となった謎解きミステリの理想を体現していると言えるかも知れません。

      >> 続きを読む

      2018/11/05 by

      狐火の家」のレビュー

    • 評価: 4.0

      ブックオフで本を探していた時に、なぜか普段読まないミステリー系が読みたくなり、なにも知識がないので、目の前にあったものからテキトーにミステリー系の話しを見つけたのがこの本でした。

      こういうミステリー系はあまり読まないので、新鮮で、短編だったこともあり頭がパニックにならず、どういうトリックなんだろうと、没頭して読んでしまいました。
      人の心情とか考えることなく、ただただトリックがどうなってるのかを考えられ面白かったです。
      これからもっとミステリー系の作品読んで行きたいなって思わせてくれる楽しいものでした!

      2016/10/25 by

      狐火の家」のレビュー

    • この作品昔読みました。
      一時期貴志祐介さんの作品にハマっていたのでその流れで読みましたね。
      確かシリーズ化されていた筈ですね。自分はこの「狐火の家」が一番好きです。

      そう言えばこの作品ドラマ化されましたね。
      嵐の大野智さんと戸田恵梨香さんで。ちょっと観ましたが・・・
      ・・・・まあ、ドラマにするんだったらこうなるよな~と悪い意味で思いました。
      ぶっちゃけあんまりおもしろくなかったです。

      貴志祐介さんと言えばホラー系の作品が多いんですよね。
      読みましたけど怖かったですね。「十三番目のペルソナ ISORA」はすごく怖かったです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル読んでる間もう、怖気が止まらなかったです。夜トイレに行くのが怖くなりました(笑)

      すみません、余談でしたm(__)m
      >> 続きを読む

      2016/10/25 by 澄美空

    • ドラマやってたんですね!!やっぱ小説を読んでしまうと物足りなさがありますよね、、、^_^;

      十三番目のペルソナ ISORA!そんなに怖いのですか!ホラーは基本読まないのですが、狐火の家が面白かったこともあり、読みたくなってきてしまいました!そんなにも、怖いと思わせる作品とは、ぜひとも読んでおきたい!!ガクガクブルブルしておきたい!!
      明日ブックオフで探してみます!教えて頂きありがとうございます(≧∇≦)
      >> 続きを読む

      2016/10/25 by asa_chann

    • 評価: 2.0

      防犯探偵榎本シリーズ2作目。短編集。

      すっかり定番となった榎本と青砥のコンビ。

      なんだかなぁというのが正直な感想。ハズレだなと思った。
      なんというか短編なのが裏目に出ているような。

      長編の方が好きだな。
      そしてこの著者はやっぱりホラーの方がいいな。

      あと著者のギャグのセンスがないと感じざるを得ない・・・

      私はあまり好きではありませんが、人気シリーズではあります。
      >> 続きを読む

      2012/11/10 by

      狐火の家」のレビュー

    • ドラマだと、戸田恵梨香演じる青砥よりも、佐藤浩市が演じていることも有ってか芹沢の方がキャラが立ってますねぇ。 >> 続きを読む

      2012/11/11 by ice

    • >あと著者のギャグのセンスがないと感じざるを得ない・・・

      う・・・
      mahaloさんのレビューへのツッコミ難易度が上昇w >> 続きを読む

      2012/11/11 by makoto

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      角川グループパブリッシング (2008/03)

      著者: 貴志祐介

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      • 評価: 3.0

        貴志先生の本は全部読んでいるつもりでしたが
        図書館で読んだ覚えのないこれを見つけて借りてみました。

        読んでみたら実は「硝子のハンマー」の続編であり
        さらにこれの続編もあることが分かりました。

        基本的に記憶力がかなり弱いので
        硝子のハンマーを読んだ事は覚えているのですが
        内容はおろか登場人物自体覚えていなかったので
        読み進めるうちに続編であることが分かりました。

        表題作を含め4編の連作で
        最後の書き下ろしの「犬のみぞ知る Dog knows」
        がおまけ的な感じなのですが
        一番軽快に読めたかも。。

        次作を読む前に前作を読み直すかどうか。。
        迷うところ。
        >> 続きを読む

        2014/12/23 by

        狐火の家」のレビュー

      • > 次作を読む前に前作を読み直すかどうか。。
        迷うところ。

        同時並行で幾つもの作品を読んで行く読書スタイルなので、前作を読んだのが数年前みたいなことがザラに有ります。

        読み返したくもなりますが、その分新しい作品が読みたかったりで、複雑ですよね(笑)
        >> 続きを読む

        2014/12/24 by ice

      • iceさん、ありがとうございます。

        同時並行スタイル。私も試してみたのですが
        結局どちらかに偏ってしまって断念しました(^ ^;)

        幸い長期休みに入るので時間次第で読んでみようと思います♪
        >> 続きを読む

        2014/12/24 by MUSICA


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