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十五少年漂流記 (角川文庫)

著者: ヴェルヌ
カテゴリー: 小説、物語
定価: 420 円

荒れくるう海をただよう一艘の帆船。乗組員は15人の少年たち。嵐をきり抜け、たどりついたのは故郷から遠く離れた無人島だった―。冒険小説の巨匠ヴェルヌによる、不朽の名作。

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    「十五少年漂流記 (角川文庫)」 の読書レビュー

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      新潮社 (1951/10)

      著者: ジュール・ヴェルヌ

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      • 評価: 4.0

        同じ本を読み返すことはほとんどないのだが、この作品は今回で3回目。
        それもおそらく、それぞれ10年以上のインターバルを置いている。

        翌日の航海を楽しみに船内で就寝した金持ちの子息達。
        翌日、目を覚ますと船は大海を漂流していた。

        漂着した島での少年達だけでの生活。
        長期化する中で発生する仲違いと、共通の敵の出現による再結集。
        今回の再読でも非常に満足度は高かった。

        あとがきで知ったのだが、著者のジュール・ヴェルヌ氏は「空想科学小説の祖」と言われている存在で、彼の作品群の中では唯一の少年小説らしい。

        また、元々はフランスの作品だが、ヨーロッパでは人気が有るわけではなく、日本のみで知られている作品らしい。
        何度読み返しても、男の子の血が騒ぐ気持ちの良い冒険小説だけに、日本だけではもったいないなぁと感じてしまった。
        >> 続きを読む

        2015/08/17 by

        十五少年漂流記 (新潮文庫)」のレビュー

      • >そういう目線で読んだことは(子供なら当たり前だけど)全然なかったです。
        どういうこと?

         少年時代のぼくにとって、このイギリス、フランス、アメリカの描きわけかたはけっこう印象的でした。誰か同じようなこと言ってないかな、と思ってネット検索してみたら、松岡正剛さんの千夜千冊にちょっと似たようなことが書いてあったのだけど、そこではドニファンがフランス人になってる!
         あわてて、確認したところ、ドニファン(波多野訳ではドノバン)はやっぱりイギリス人でした。15人中、アメリカ人はゴードンだけ、フランス人はブリアンとジャックの兄弟だけ、ほかの12人は全員イギリス人です。
         ヴェルヌは、スポーツ好きで、明朗、素直、成績や身なりに一向に頓着しないブリアンを「まったくのフランス人少年である」としています。一方のドノバンは勉強家で成績優秀、きちんとした身なりでツンとすました「お殿様」、勉強するのも威張りたいからです。だから、ドノバンは人望がなく、下級生たちも、外国人であるブリアンになつく。ドノバンはそれをねたむ。
         南太平洋の孤島を物語の舞台とする都合上、出発点をイギリスの植民地であるニュージーランドに設定し、登場人物の多くもイギリス人にしたものの、そのリーダーはフランス人。
         他の作品でも感ずることなのですが、ヴェルヌは、イギリスが嫌いだったのだと思います。それが、この作品では露骨に出てしまっている。
         
         だから、この小説は、イギリスでは人気がないし、英訳が広く読まれないとなると、世界的に広く読まれることにはならない。世界的な評価が低いのはそういう事情なのではないでしょうか。
         ほんとに素晴らしい小説で、ぼくも大好きなのですが。
        >> 続きを読む

        2015/10/04 by 弁護士K

      • >ヴェルヌは、イギリスが嫌いだったのだと思います。
        なるほど~。これはうちにあるはずなので、読み直してみよっと。
        丁寧なご解説をどうもありがとうございました。
        「十五少年…」は確か人種や階級差別も問題になっていたりしていましたね。

        英仏の文化的相違とプライドによる対立ってありがちですね。
        例えばアガサ・クリスティの作中ではフランス人嫌いでアメリカ人には軽蔑と羨望が同居って心境が反映されています。
        日本人的にはどちらもヨーロッパの国に思えますが。
        子どもの頃は外国作品という意識はあっても作家の国籍を気にしたことはありませんでした。リンドグレンがスウェーデン人、カレル・チャペックがチェコ人だと知ったのも最近ですもの。
        いろいろな国のことを自分は全然しらないのだなとそれが少し怖い気持ちです。
        >> 続きを読む

        2015/10/04 by 月うさぎ


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