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新訳 ハムレット (角川文庫)

4.5 4.5 (レビュー2件)
著者: ウィリアム シェイクスピア
定価: 518 円
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    「新訳 ハムレット (角川文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      冒頭の数行を読んで、これなら読める、と思った。台詞が生き生きと迫ってきて、どんどんページをめくった。

      本書は、狂言師の野村萬斎氏が『Hamlet』上演に際して河合祥一郎氏に翻訳を依頼し、耳で聞いて実感の持てる日本語の劇的言語になるまで、音読テストをくりかえした上演台本である。なので、難解な言い回しや訳語は、ひとつもない。『ハムレット』って、こんなに面白かったのかと、初めて実感した。

      河合氏訳はまた、「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」という訳を初めて採用したものとなった。この有名な台詞の訳の歴史をたどった、訳者あとがきを興味深く楽しませてもらった。

      悲劇のはずなのに、台詞にユーモアを感じるのは不謹慎だろうか。
      でも、「Something is rotten in the state of Denmark.(何かが腐っているのだ、デンマークでは。)」や、「Words, words, words. 」には、いつも口元がゆるんでしまう。

      次は河合氏訳の『マクベス』を手に入れて、四大悲劇の残りをちゃんと読んでいこうと思う。



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      2021/05/10 by

      新訳 ハムレット (角川文庫)」のレビュー

    • 評価: 4.0

      ちくま文庫の松岡和子訳の「ハムレット」を読んだ後に、こちらの河合祥一郎訳があることを知り、読んでみました。
      野村萬斎さんが、世田谷パブリックシアターでハムレットを演じるにあたって、既存の翻訳モノとしてでは無く、新たに河合祥一郎氏に翻訳を依頼して、共同作業で作り上げたハムレット。
      セリフの日本語のリズムにこだわって推敲して作り上げただけあって、読んでいて心地よい。
      声に出してみるともっとグッときます。

      2019/11/11 by

      新訳 ハムレット (角川文庫)」のレビュー


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