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新・仁義なき戦い。

4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 600 円

昭和三四年夏。西大阪の貧民街で育った二人の少年、門谷甲子男と栃野昌龍は、ヤクザを一人殺した。甲子男は姉を死に追いやられ、昌龍は父親が借金の取り立てでいたぶられたことへの復讐だった。それから30年―。門谷は日本最大の暴力組織・左橋組の傘下、粟野組の幹部に、栃野は大阪で韓国人ファミリー組織を築き、手広いビジネスを展開していた。だが、左橋組三代目が急死し、跡目争いが激化。門谷と栃野はこの激動の中で再会を果たすのだが...。現代ヤクザ映画の原点となったあの『仁義なき戦い』が二一年ぶりに甦る!完全ノベライズ。

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    「新・仁義なき戦い。」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      不思議な因縁で結ばれた男達の末路。

      貧しさの中で、成功という同じ夢を見た2人が歩んだ道は人生を考えさせる。

      まだ日本人の意識が低く、在日という理由で日常的に差別が行われていた頃。

      金持ち喧嘩せずというわけではないが、現在ほど豊かな時代ではないため、日本人同士でもギラギラした面が有ったのではないかと思う。

      この頃、少年時代を過ごしたヤクザは、現代ヤクザとは比較にならないハングリーさと滅茶苦茶さを持っていたことは容易に想像できる。。
      そんな迫力を持った、強いヤクザの弱く悲しい面が、全体を貫いている。

      自身が手を汚すか否かは別として、職業犯罪者という側面を持つヤクザは、肯定してはいけない存在だということは大前提として理解しているものの、どこかで任侠道への憧れを抱いている人は少なくないと思う。

      主人公のヤクザは、プロとして振舞っているときは、周囲を威圧するだけの粗暴な男でしかないのだが、これと対比的な少年時代のトラウマに苛まれている際の弱さに対して、シンパシーを感じてしまうのかもしれない。

      映画館で観たのだが、これを機会にもう一度観たいと思う。
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      2012/03/10 by

      新・仁義なき戦い。」のレビュー


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