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長い腕

3.2 3.2 (レビュー2件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 620 円

ゲーム制作会社で働く汐路は、同僚がビルから転落死する瞬間を目撃する。衝撃を受ける彼女に、故郷・早瀬で暮らす姉から電話が入る。故郷の中学で女子学生が同級生を猟銃で射殺するという事件が起きたのだ。汐路は同僚と女子学生が同一のキャラクターグッズを身に着けていたことに気づき、故郷に戻って事件の調査を始めるのだが……。現代社会の「歪み」を描き切った衝撃のミステリ! 第21回横溝正史ミステリ大賞受賞作。

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    「長い腕」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      ふらっと本屋さんに寄ったら、この本が 「ドーンとオススメ すごい本」
      という帯が巻かれていた。直球がきた。

      解説では21回横溝正史ミステリー大賞の受賞作という。21回は2001年で少し前になるが、
      そんな賞があることを知っていたような知らなかったような、
      でも横溝正史という名前に釣られて読んでみるかなと思って買ってきた。
      厚みも300ページちょっとで読みやすかった。


      始まりはゲームソフトの製作会社に勤めるヒロイン「汐路」の仕事場が詳しく紹介される。
      そこで同僚二人が飛び降り自殺。

      汐路は退職して旧弊な因習の残る郷里に帰り、そこで起きた殺人事件と職場の飛び降り自殺が関連があるかもしれないと気づき、解明に乗り出す。
      事件に昔の両親の飛び降り自殺が絡み、田舎町であるにもかかわらず殺人事件の発生率が高いことなどを織り込んで不可解な雰囲気もある。

      近代的なソフト制作の現場と閉鎖的な田舎町。
      コンピューターのプロらしく犯人を割り出していく過程も面白い。
      だが、これを出発点にするなら、まだこれからの人だろう、長くなるので読んだ記録として保存。

      最後のシーンは手に汗握る不気味さもあって、そこまでは読みやすくすらすらと進む。
      ちらほらと横溝正史の世界も垣間見える。
      >> 続きを読む

      2016/06/12 by

      長い腕」のレビュー

    • 評価: 2.0

       冒頭、嘉永元年の時代から物語がスタート。あれ、これは時代小説だっけ?と思っていたら、時は現代に戻る。そこで、東京・愛媛・埼玉で3つの事件・事故・自殺が近い日時で起こる。必然的に3つの事件に関連性がると思いながら話を読み進めることになる。

       ゲーム制作会社で働く主人公「汐路」の観点で物語は進む。作者もゲーム制作会社に勤務している身であるため、ゲーム制作に関する過程が前半多く描かれている。後半は、事件の真相に迫る部分となっており、前半と後半でガラリと雰囲気が変わる作風だと思います。

       私はそこまで多くミステリを読んでいるわけではないですが、色々な伏線が張り巡らされていて、最後に回収されるタイプが好きです。この作品はそういうタイプではないので、前半の「あれ」は伏線じゃないの?とか思う方も多いと思います。ただ、非常に読みやすく、オチが読みにくいので一気に読めるとは思います。

       ただ、主人公のキャラクターがアクが強かったり、ネット社会に対する一種の警鐘というか憎悪というか…色々癖がある部分もあったので、苦手な方は苦手かもしれません。
      >> 続きを読む

      2014/07/12 by

      長い腕」のレビュー

    • > この作品はそういうタイプではないので

      どうやら私にもダメなヤツっぽいです...

      2014/07/12 by ice

    • >iceさん

       コメントありがとうございます!ミステリは結構好みが分かれますよね~

      2014/07/12 by foolman


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