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パンク侍、斬られて候

3.8 3.8 (レビュー3件)
著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 660 円

江戸時代、ある晴天の日、街道沿いの茶店に腰かけていた浪人は、そこにいた、盲目の娘を連れた巡礼の老人を、抜く手も見せずに太刀を振りかざし、ずば、と切り捨てた。居合わせた藩士に理由を問われたその浪人・掛十之進は、かの老人が「腹ふり党」の一員であり、この土地に恐るべき災厄をもたらすに違いないから事前にそれを防止した、と言うのだった...。圧倒的な才能で描かれる諧謔と風刺に満ちた傑作時代小説。

いいね! KEMURINO

    「パンク侍、斬られて候」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      最初からぶっとんでいました。でも最後は身悶えするほどかっこよくてずるいです!

      2018/12/15 by

      パンク侍、斬られて候」のレビュー

    • 評価: 5.0

      文体がガラガラ変わるのに度肝を抜かれたが最後、虜って感じの本。
      「歴史的帳尻合わせなんか、別にいいじゃん伝われば。時代劇とかだって、本物じゃないですからね。」と、そういうことなんでしょうか?

      「あー、いるいるそういう人」的な人間観察を交えてきたり、いきなりポエジー満開な台詞をはいたり、新興宗教の神話があったり、なんかのイベントの書き込み風だったり、不条理だったり、次は何する?って目が離せません。このむちゃくちゃを不自然には思わないのは、きっと町田さんの世界にどっぷり引きずり込まれているからでしょう。

      ネーミングのセンスもすごいな、これどっから持ってきたんだ?ってのばっかです。8歳ですでにシャブ漬けの「差オム」とか。パンク系の語感なんですかね?

      「告白」を再読する体力も時間もないけど、町田さんに振り回されたくなったら読む本です。
      >> 続きを読む

      2017/10/05 by

      パンク侍、斬られて候」のレビュー

    • 評価: 4.0

       鬼才町田康の歴史長編。

       たまには変わり種でもよんでみるか、と手に取ったのがこの小説。

       一言で言えば、ぶっとんでます。

       常人ならこんなもの思いつかないし、思いついたとしても書いて発表するなんて絶対しないでしょう。これを読んで絶賛する人も同様にネジが飛んでるとしか思えません。しかし、私を含めこの作品を絶賛する人のなんと多いことか……。

       登場人物達はみな頭のおかしい人ばかりで、ストーリーは彼らを振り落とす勢いで疾走し、読者のキャパを完全にぶっちぎっていきます。
       でも同時に、彼らにはまるで知り合いのように親しみを覚え、作中の出来事にはデジャヴすら感じてしまうのです。

       現代人への強烈な皮肉を、何重にもオブラートに包んでにこやかに渡されているように感じます。

       裏表紙には「圧倒的な才能で描かれる諧謔と風刺に満ち満ちた傑作時代小説!!」とあります。この文句は確かに的確で、考えた方には賛辞を贈るべきだと思います。それでも、この小説を形容しきれてはいません。強いて言うならば「ジャンル 町田康」とでも言いますか、文学という枠に喧嘩を売りながらも最高の文学であるように思います。

       ぶっとんだものを読みたいならこれ以上のものはないと言える一冊です。
      >> 続きを読む

      2014/08/25 by

      パンク侍、斬られて候」のレビュー

    • 私はこちらの作品を読んで「面白い」と感じるのか「ぶっとんでる」と感じるのか、気になるので読んでみたいです(゜o゜) >> 続きを読む

      2014/08/25 by マカロニ


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