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ジョーカー・ゲーム

3.9 3.9 (レビュー5件)
著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 580 円

結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。この戒律を若き精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく...。吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞に輝く究極のスパイ・ミステリー。

いいね! niwashi Jackman

    「ジョーカー・ゲーム」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      戦争モノの映画や小説は一切見ない読まないのだけれど、評判を聞いて読んでみたくなり。結果として、聞いていた通り戦争小説ではなかったので良かったです。
      戦時下の設定はあくまでスパイを活かす為のディテールで、本質はエンターテイメント。
      ここ迄ラノベ的に振り切ってくれると、潔くて読み易い。

      2019/03/05 by

      ジョーカー・ゲーム」のレビュー

    • この作品、大好きです。
      珍しくアニメ版も観たのですが、雰囲気が出ていてコチラも良かった~♪ >> 続きを読む

      2019/03/06 by ice

    • >iceさん
      実はアニメを録り溜めたまま放置してしまっているんです。
      原作ファンお墨付とあれば期待して見られますね。 >> 続きを読む

      2019/03/06 by 朱 音

    • 評価: 4.0

      シリーズ第一弾であります
      大日本帝国が誇る伝説のスパイ・結城中佐によって創設されたスパイ養成学校“D機関"
      彼らの活躍を短編形式で綴る物語

      人間離れした彼らの活躍に拍手です

      正体不明のスパイなやつらですからね~
      第二次世界大戦開戦間近に迫る昭和十二年
      世界のあちらこちらで各国が国益のために武力行使を行なっていた時代
      この時代背景も彼らをミステリアスな存在に見せるわけですよ~♡
      現在のように通信機器が発達している時代ではないからこその人間対人間の物語が生まれるんですよね~

      個々のお話に共通する人物は結城中佐のみ
      スパイに養成される彼らは同僚、相棒でさえも本当の姿を知らない
      一度お話に登場したら
      存在が知られたら最後
      跡形もなく姿を消していく・・・・・・・・・・・・・・・・・
      それが彼らの使命なのです

      あるときは彼らの実力に感嘆し、またある時は、窮地にたされた彼らの身を心配し
      ハラハラ、ドキドキ・・・・
      短編あり、個々に別々のお話なので読みやすい形式です
      通勤時間に読むにはとても良い作品でしたよ
      >> 続きを読む

      2015/04/09 by

      ジョーカー・ゲーム」のレビュー

    • 今まさに読んでいて、明日の通勤電車で読み終わる感じです。

      久々に大ヒットで、殿堂入り確実です♪ >> 続きを読む

      2015/04/09 by ice

    • 評価: 5.0

      昭和12年、秋
      結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校"D機関"

      このD機関のスパイとしての能力の高さに圧倒されました。
      みんなニヤニヤしてて、余裕そうにしているイメージ。笑
      D機関は極秘の情報を扱っているため、脱落者は前線へ送られてしまう物語もありました。
      2話目以降は個々の活動になっていくのですが、最初から最後まですべてを掌握している結城中佐がかっこよすぎます!!

      D機関のスパイたちがどのように任務をこなすかが気になって、あっという間に読んでしまいました。
      D機関の人たちに翻弄されるターゲットたち・・・おもしろい(ノ´∀`*)

      5編全ておもしろかったのですが、一番は"幽霊(ゴースト)"かな。
      イギリス総領事・グラハムのチェスの相手がD機関のスパイなのですが、状況はクロ、心証はシロという、どちらかわからない、けれども時間に限りがあるという中での推理にドキドキしました。
      結城中佐の一言からヒントを得ます。

      どのストーリーも中佐は全てを知って、その上で部下に任務を与えているという印象です。
      続編もあるようですが、結城中佐が追い詰められる展開、というのは今後あるのでしょうか。楽しみです。
      >> 続きを読む

      2014/11/23 by

      ジョーカー・ゲーム」のレビュー

    • あすかさん。

      ありがとうございます♪

      また宜しくお願い致します♪♪
      >> 続きを読む

      2015/01/29 by 澄美空

    • 美空さん
      はい、こちらこそ!またよろしくお願いします♪

      総コメ22件!!!?笑 >> 続きを読む

      2015/01/29 by あすか

    • 評価: 3.0

      昭和十二年、結城中佐の発案で、陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校「情報勤務要員養成所設立準備室」通称“D機関”。
      「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。
      この戒律を若き精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、軍部内の猛反発を招いた。
      だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく。
      究極のスパイ・ミステリー。

      日本推理作家協会賞、吉川英治文学新人賞受賞作。

      表題作を含む短編五本、うち三本が本作単行本化の為に書き下ろされたものです。

      表題作『ジョーカー・ゲーム』。
      D機関を喜ばしく思わぬ陸軍本営から、<スパイ>として公然と送り込まれた佐久間中尉。
      佐久間の体験を通じて、軍部内にして明らかに奇異な組織、D機関の日常が綴られます。
      不自由な片脚を引きずるようにステッキを使う結城中佐の下には、エリートコース(軍士官学校卒)から外れた、にもかかわらず頭脳明晰、行動力類稀な若者たちが集まっていました。
      D機関での訓練は精神と肉体を極限まで要求される過酷なもの。
      彼らはそれを易々とこなし、また時には天皇制の必要性などを論じてみせ、その異端ぶりが佐久間を驚愕させます。
      作中に登場する「ジョーカー・ゲーム」とは、カードゲームを見せかけにして、いかに室内の人間の心理を汲み、味方を増やし、相手のカードをサインで知らせてもらう…という奇妙極まりないゲームのこと。
      呆然とする佐久間の脳裏には、眼前のD機関メンバーが、人でないもの、化け物に思えてくるのでした。

      全編を通じて、著者が読み手に植え付けたかったのは、D機関なるスパイ学校と、そこに集う異形の面々の底知れない恐ろしさ、優秀さでした。
      また、彼らを司る、結城中佐。
      表紙のイラストに象徴されるように、本作は昭和初期の陸軍部内の暗然とした雰囲気を味わうだけのもののようでした。
      物語そのものに奥行きはなく、ちょっとピンとこなかったというのが本音です。
      著者の博識は文章を読めばすぐに感じられるのですが、物語としては評価しづらいものがありました。
      ただ、筆力は間違いなく、違うテーマでの作品に期待したいと思いました。
      >> 続きを読む

      2014/10/27 by

      ジョーカー・ゲーム」のレビュー

    • >iceさん
      いつもコメント、ありがとうございます。
      小さなころは勧善懲悪の物語しか受け付けられませんでしたから、主人公が必ずしも正義漢でないスパイものやノワールに手が伸び始めたのは大学時代くらいからです。和製スパイものも当たりは多いですよね。
      『ジョーカー・ゲーム』は表紙に読み手が踊らされちゃったかな、という感じです。
      出版社の目論みにはまってしまったようですよ。
      >> 続きを読む

      2014/10/28 by 課長代理

    • >空耳よさん
      いつもコメント、ありがとうございます。
      スパイ小説に限らず、ノワール、ハードボイルド、和製も良作は沢山ありますよね!
      翻訳ものに勝るとも劣らないと思います。
      ただ、当たりハズレが大きいですかね~。
      『ジョーカー・ゲーム』は、「これ、面白いですよ!」とオススメはできません…。
      所有時間は有限ですから、読む本は選ばなければいけませんね。
      >> 続きを読む

      2014/10/28 by 課長代理

    • 評価: 3.0

      「死ぬな、殺すな」を教えとするスパイ養成学校のD機関にまつわる短編をまとめた一冊。

      通称「魔王」といわれるD機関のボス結城中佐の大物感。

      物語が淡々と進む中、スパイの離れ業が点々と紹介され、事態を収拾していきます。

      各短編の登場人物も、当然結城中佐も非常に魅力的に書かれています。

      推理小説として扱われていますが、推理要素はあまりなく、読み進めていくうちに、情報が公開されていくという感じです。

      スパイ映画のかっこよさが一味違った趣でギュッっと詰まっています。




      さすがスパイすごい
      >> 続きを読む

      2014/05/19 by

      ジョーカー・ゲーム」のレビュー

    • スパイは敵役として扱われることも多々ありますが、この作品はスパイの醍醐味を理解できそうですね! >> 続きを読む

      2014/05/19 by ACID

    • スパイ、と聞くとかっこいいイメージが浮かびます。
      しかし彼らが何をどうしてるのか、よく知らないのでこの本は気になります♪ >> 続きを読む

      2014/05/19 by coji

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      角川グループパブリッシング (2008/07)

      著者: 柳広司

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      • 評価: 5.0


        柳広司の第62回日本推理作家協会賞、第30回吉川英治文学新人賞を受賞した「ジョーカー・ゲーム」を読了。

        スパイ小説が冬の時代を迎えて久しいと言われています。
        ベルリンの壁が崩壊し、東西冷戦の氷が溶けて、スパイたちの存立基盤が失われてしまったからだ。

        とはいえ、スパイ小説という形式自体が消滅したわけではないんですね。
        それは、やがて新しい「時代小説」として甦ることになるのだと思う。

        この作品は、その第二ステージの開幕を告げるにふさわしい、清新な連作短編集だ。

        昭和十二年秋、大日本帝国陸軍の内部に「情報勤務要員養成所設立準備事務室」が設置された。
        このスパイ養成学校、別名「D機関」を率いるのは「魔王」と呼ばれる元諜報員、結城中佐。
        集められたのは、一般の大学を出た頭脳明晰な学生たちだ。

        諜報は、武士道にもとるという硬直した精神主義が支配する中で、結城中佐は「死ぬな、殺すな、物事にとらわれるな」という冷徹なスパイの戒律を訓練生にたたき込む。
        そして、そこでは天皇制の合法性さえ議論の対象となる。

        こうして過酷な訓練を終えた卒業生たちは、「魔王」の命じるままに東京、横浜、上海、ロンドンなど国際諜報戦争の最前線に潜入し、敵だけでなく味方をも出し抜く、痛烈にして鮮やかな頭脳ゲームを展開していく。

        この連作短編集に収録されている五作品のイントロを兼ねる表題作では、参謀本部からD機関に派遣されたあとも、軍人気質の抜けない陸軍中尉が、民間出身の訓練生たちに馬鹿にされながら、外国人スパイ容疑者の家宅捜索を指揮し、結果的には自分に命令を下した上官の不正を暴くことになるんですね。

        スパイ小説には、物語の背景となる時代状況や国際情勢の描写が欠かせないと思う。
        そのために、どうしても重厚長大な作品になりがちだが、著者は背景の説明を大胆に省略し、もっぱら登場人物の意識と行動に焦点を絞って話を進行させていくんですね。

        その結果、物語のぜい肉がとれて、さながら良質のハードボイルドのようにスタイリッシュで格調の高いスパイ小説に仕上がっていると思う。

        連作短編という、この斬新な小説作法は、スパイ小説の新時代を予感させるに十分な手応えを感じさせてくれましたね。

        >> 続きを読む

        2018/11/08 by

        ジョーカー・ゲーム」のレビュー

      • 大好きです♪

        原作に思い入れが有ると、映像化作品にはガッカリさせられることが多いですが、アニメ版も世界観がしっかり残されていてとても良かったです。 >> 続きを読む

        2018/11/09 by ice


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