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愚者のエンドロール

4.1 4.1 (レビュー7件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 560 円

「折木さん、わたしとても気になります」文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか?その方法は?だが、全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。続きが気になる千反田は、仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した!さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリの傑作。

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    「愚者のエンドロール」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      再読。

      やっぱり「氷菓」は面白い!

      ゆずのさんが最近この氷菓シリーズのレビューを上げられていて自分も拝読させて頂いて読みたいなぁと思っていて。

      でも、実は氷菓シリーズをほぼ全てなくしてしまい、「これじゃ、読めないじゃん…」と落ち込んでいたのですが、とある日に自室の隣の部屋で探し物をしていたら偶然たまたま目の前にちょこんと鎮座ましましていて、「なんだ…なんなんだ…!」と喜び且つ偶然の確率に打ち震え速攻で読み始めました。

      で、結局1日で読み終えるという、なんとも得難い体験をして今に至ります。

      内容は有名で自分が下手くそに述べるのはナンセンスだと思うので割愛します。

      自分が読んで思った感想をつらつらと書かせてもらいます。

      取り敢えずはというかもう、この作品、シリーズを読んで真っ先に思うのは「面白い!」という在り来りででもそれ以上思い付かない言葉。いや、自分のレビューを書くにあたっての拙さと語彙力の無さに最後は帰結するのだけれどこの言葉しかどう頭を捻り且つ捏ねくり回しても出てこないんですよね…悲しいかな(笑)


      でも、兎に角面白いんです!
      それだけは断じて言えます!
      (まあ、別に断じなくてもいいんだけど笑)

      タイトルの「愚者のエンドロール」とは本当に言い得て妙だなぁと思うし撒かれた伏線が見事に回収されて裏表紙のあらすじにもある通りさわやかで、ちょっぴりほろ苦い読後感を味わえるとかどんなご褒美ですか!

      こんな素敵で気持ちの良い読書ができるって本当に凄いことですしなかなか味わえないしできないと思うんです。

      ちなみに自分はこの作品のアニメ5周しています。最近6周目に入りました。何度観ても殆ど全て内容も結末も知っているのに毎回初見の時のような新鮮さと面白さと満足感を得られるんです…凄くないですか!自分の中で今まで観てきたアニメ作品でベスト3を挙げる際に真っ先に出て来るのもこの作品です。間違いない…!

      と、なんだか熱いんだかウザいんだかわからない感じになってしまいましたが兎に角面白い!これだけは間違いなく且つ声を大にして言わせていや言い続けさせて頂きたいと思います。

      ああ、それにしても良い時間を過ごせました…満足、満足。この後はよい夢見れますよ……多分(盛大なる悪夢鑑賞に向けてのフラグを立てていくスターイル!笑)


      今回も良い読書が出来ました!!
      >> 続きを読む

      2018/12/04 by

      愚者のエンドロール」のレビュー

    • 私も、古典部シリーズでこれが一番好きです!6周目はスゴイですね笑
      映画化するならこっちの方が良かったのに…とも思いました。 >> 続きを読む

      2018/12/10 by たい♣

    • たい♣︎さん

      そうなんですね!面白いですよねー!!
      いえいえ、でも何度観ても毎回驚かせられたり感動できるのはそれだけ作品が凄い証拠なんだろうなぁとも思います(o^^o)♪

      映画化されましたね〜。
      自分は観てないので分かりませんが確かにこの作品の方が映像映えするかもなあーとも思いますね(*^ω^*)
      >> 続きを読む

      2018/12/10 by 澄美空

    • 評価: 5.0

      「未完成の自主映画の、犯人を当てて欲しい。」

      古典部メンバーが出会った新たな謎は、こういうものでした。
      文化祭のクラス出し物で自主映画を撮ったクラス。
      しかし脚本家が途中で倒れてしまい、映画は途中でストップしてしまう。

      しかもその映画はミステリー。
      殺人が起こった所で終わり、犯人が誰なのかも分からない。

      こういう設定は、私の興味を大変ひくものです。

      再読ではありますが、その面白さに一気に読み終えてしまいました。
      >> 続きを読む

      2018/09/22 by

      愚者のエンドロール」のレビュー

    • この作品も原作、アニメ共に面白いですよねー!
      自分も原作読んでからアニメ観ましたがハラハラドキドキしながら観たのを今でも鮮明に覚えています(*^^)v

      「愚者のエンドロール」というタイトルも秀逸ですよね!

      自分も「いまさら翼と…」読んだらまた最初から読んでみようかな〜と思います(´>ω∂`)
      >> 続きを読む

      2018/09/22 by 澄美空

    • >澄美空さん
      米澤さんがつける小説のタイトルが、どれも良いんですよね。
      特に氷菓の中で好きなのを挙げれば。
      「心あたりのある者は」
      「連峰は晴れているか」
      とかも、好きなんですよね。
      どう好きなのかって言われると、表現しにくいんですけど(笑)
      >> 続きを読む

      2018/09/22 by ゆずの

    • 評価: 4.0

      古典部シリーズでは、いちばん好きです。おすすめ。抹茶、飲みに高山まで行きたくなりました。

      2018/03/21 by

      愚者のエンドロール」のレビュー

    • 評価: 3.0

      【あらすじ】
      主人公の奉太郎をはじめとする古典部員たちは、同じく古典部員である千反田えるに誘われて、2年F組が文化祭に向けて制作した映画の試写会に行く。
      映画のラストシーンでは密室で海藤の腕が切り落とされて倒れていた。
      しかし、犯人とトリックが明かされないまま映画は終わってしまう。

      入須冬美は怪訝な面持ちの古典部員たちに事情を説明する。映画の脚本家の本郷が志半ばにして倒れてしまい、映画が未完成のままなのだという。
      脚本は事件の提示部までは完成しており、犯人とトリックを明かす解決編のみが未完成の状況だ。

      そこで入須は古典部員たちに映画の中の犯人とトリックを推理してほしいと依頼する。省エネ主義の奉太郎は依頼を断ろうとするが、好奇心の権化えるの「わたし、気になります!」に押し切られて探偵役を引き受けてしまうのだった。


      【感想】
      プロ野球があるのにも関わらずなぜ人は甲子園に夢中になるのだろうか。
      これは想像でしかないが、打算なく勝負に挑む様だとか去年より成長した姿だとかそんなものに惹かれるのだろう。人は高度な完成品よりも未完成のものや発展途上のものを愛することがままある。

      本作の主人公、折木奉太郎は一定の推理力はあるものの普通の高校生だ。
      自身が優れた推理能力を持っていると自覚しているわけでもなければ、望んで探偵役になるわけでもない。ところが今作では見目麗しい先輩が、奉太郎の持つ推理力に期待を寄せる。奉太郎は探偵としての才能があると自覚して舞い上がり、懸命にその期待に応えようとする。

      こういう作品は主人公がその他大勢の凡人を押しのけて有能ぶりを発揮するというのが普通だと思うのだけれど、奉太郎は一度その他大勢の地位まで失墜する。全能感に包まれた後に挫折を経験するというのはいかにも青春らしいといえる。

      しかし、挫折といっても奉太郎は完全な失敗をするわけではない。依頼を達成すると同時に事件解決には失敗するという、少々奇妙な構造となっている。この奇妙な敗北が成立したのは主人公が発展途上であるがゆえか。まさに愚者のエンドロールと呼ぶにふさわしいほろ苦さを残す物語だ。

      ※この作品はアニメ化しているので比較してみるのも面白いかもしれない。
      本作は心理描写があっさりしすぎているきらいがあるが、アニメ版は映像作品の強みを活かしていることもあって登場人物の心の動きが分かりやすかった。また、アニメ版ではラストでオリジナルシーンが挿入されているのだが、これが本作のほろ苦さを強調していて素晴らしいと思う。
      >> 続きを読む

      2016/09/29 by

      愚者のエンドロール」のレビュー

    • アニメ版の完成度高いですよね。原作はまだ愚者のエンドロールまでしか読んでいないのですが、僕は特にアニメ版の方を気に入っています!繰り返しみたくなる作品ですよね。

      古典部シリーズの新作発売決定はおめでたいですね。
      小市民シリーズの冬季限定のほうも早く発売して欲しいものですが(笑)

      僕は映画への感心が薄いのですが、
      実写化された映画を見に行って心を打ち砕かれる話しは数多く聞くので
      ファンにとってはなかなか深刻な問題ですね。
      >> 続きを読む

      2016/09/29 by けやきー

    • >古典部シリーズの新作発売決定はおめでたいですね。
      小市民シリーズの冬季限定のほうも早く発売して欲しいものですが(笑)

      おっしゃるとおりです!めでたいですよーーー!!!
      小市民シリーズはほんとにね。冬季限定早く読みたいですっ!

      >僕は映画への感心が薄いのですが、
      実写化された映画を見に行って心を打ち砕かれる話しは数多く聞くので
      ファンにとってはなかなか深刻な問題ですね。

      そうなんですねー!
      実を言うと自分もそこまで映画には興味がないのですがなんだか原作が悪いふうに改変されるのはファンとして嫌ですね。この役のタレント違うよ・・とかなんでこの世界観を変えるの・・?とか観ないのにひとりで憤っていたりします(笑)

      もう、映画を作る人達はオリジナルを作る気ないんですかね。
      ネガティブな映画の話を見たり聞いたりするのは興味がなくても嫌ですね~。
      >> 続きを読む

      2016/09/30 by 澄美空

    • 評価: 評価なし

      登録前に読んだもの。

      1回目の読了。2012年頃
      電子書籍にて読了

      2回目の読了。2014.3.26
      電子書籍で再読。2年F組の面々が映画の犯人が誰かを推理する所がいまいちどう矛盾しているのか読んでいても思い浮かばない。今度読むときは見取り図をそばにおいて読んでみるか。あとアニメも見返してみよう。

      3回目の読了。2015.6.4
      再読3回目。前回読んだ時に推理する部分を楽しむことができなかったので今回は読む前にアニメをチェックし原作を読んだ。念のため見取り図もそばにおいて読んでいたが、解ってしまえば単純なんだなと自分の文章読解力のなさに辟易した。あと原作はアニメほど奉太郎君は入須先輩に利用されたことを後悔しないんだなとも思った。
      >> 続きを読む

      2016/07/06 by

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