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複雑な問題が一瞬でシンプルになる 2軸思考

5.0 5.0 (レビュー1件)
著者: 木部 智之
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    「複雑な問題が一瞬でシンプルになる 2軸思考」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      2軸思考の概要とそのメリット、使い方を把握。

      まず、(具象の複雑な)問題に(テクニカルに)①枠をはめ(て問題を可視化させ、シンプルに捉えなおす)る。その後、②全体(の構造を把握することで各工程ごとの、重要度を決め、担当者や、外せないポイント、影響の関連具合、優先順序など)を把握する。最後に、③(複雑な問題から本質を見透かし=可視化させて、具象な)無駄なこと(行動・思考、具体的な工程)を省く。

      ということが大事で、問題の本質=抽象を捉えられていない(地図とコンパスを持っておらず、移動手段が決まっていない)時は一度立ち止まり、全体の状況を捉え直さないと無駄な行動が増え、着実かつ確実にステップ(工程)を踏み進めなくなる。

      次に、2軸の枠(=フレームワーク)で考えることでクッキーの型で星形を作り出すように、すぐに問題の全体像や構造と関係性を捉えられる様だ。
      「フレームワーク」とは料理で使う「型」で、結果の再現性が半端ないらしい。
      上手に使えば成果(料理)のレパートリーも増やせる便利な道具ということらしいが、決まったやり方で決まりきった成果しかでないので事例や事案の数を増やしたいときは便利だが、規制の概念の外に出た新しい発想やコンセプトを生み出したいときには不向きな、大企業などの安定した企業やルーチンワーク向けの考え方なのかもしれない。
      それとも情報の分類をするために型を使うだけで、分類したあとの情報の使い方は自分のアレンジ次第というか、自分の発想の自由さによって、どんなクッキーの使い方をして料理のアレンジをするのかは自由なのだろうか?

      …違った。。。

      フレームワークの役割は、小麦粉(問題事案の情報)をふるいにかけて料理(問題解決)に使いやすくするだけだった。

      だから新しい発想やコンセプトを生むときには新しい法則性を発見するそれ専用のフレームワークを探して(目的に合うフレームワークが既にあるかは分からないので、この本の著者のように、そのフレームワーク自体を創りださなきゃいけないかもだけど、それができたら)、それを活用して新しい発想やコンセプトを創りあげればいいいんだと思う。

      そして、新しいフレームワークのつくり方もこの本に具体的に書かれていて、それを使った問題解決の仕方も実際の問題に使い易いやり方が書かれているみたいだ。

      しかし、普段の仕事では効率を考えて、ある決められた範囲でより良い成果を出し続けるということが必要で、奇跡的な成果を起こすような発想の飛躍は求められないということを著者が言っているので、やはり、この2軸フレームワークはデザインシンキングなどの現状の外に出る発想を得る思考についてはあまり考慮されていないらしい。

      でも、2軸フレームワークは使えば出来るようになるとあとがきに書いてあったので、フレームワークの型と使い方を覚えて日常の問題解決に応用することを一定期間続けてみようと思う。

      その時には期限を決めてやらないと自分の性格だと無駄を省くということを意識しないと思うので、効果の高い対処という意識だけではなく、今後は効率のことも意識して問題に対処していこう。

      でもやはり、目標設定の科学的な考え方であるMACのやり方では目標を定量的に判断できることが重要になったり、2軸フレームワークのグラフデータ分析では定量性がないと判断し辛く、どちらも定量化ができないと問題を明瞭に意識し辛いということがあると思うので、問題の対処を進めていくに連れてデータ分析のための「情報の量化」の規則や判断基準を決めていくことが重要になってくると思う。
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      2018/12/18 by

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