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わがままなやつら

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: エイミー ベンダー
定価: 2,052 円
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    「わがままなやつら」 の読書レビュー (人気順)

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    • 評価: 4.0

      エイミー・ベンダーは好きな作家なのですが、なぜかこれだけ未読だったので、図書館で借りてきました。いずれ買おう、と思う面白さ。
      『燃えるスカートの少女』と同じく短編集ですが、こっちのほうがよりブラッシュアップされているイメージ。そして身体の一部にユニークな特徴がある人が出てくる話が多いのが、エイミー・ベンダーらしい。

      Part1から3まで分かれていて、それぞれ5つずつの短編が収められています。『マザーファッカー』『果物と単語』『アイロン頭』(以上3つはPart2)『飢饉』『主役』(この2つはPart3)が特に好きです。ちょっと切なくて、不条理で、キュート。

      特に『飢饉』は実にエイミーっぽくてすごく好きです。
      何度捨てても切り刻んでも鍋の中に戻ってくるじゃがいもが人の形に育っていき、どう見たってじゃがいもなのに、大きくなって鍋から出て、歩き回ったりするのです。
      『主役』は10本の指のうち9本が鍵である男の子の話。そのうちの一つは家の鍵で、そのうちの一つは銀行の貸金庫(男の子の家の貸金庫)の鍵で…という話です。この突拍子もない設定と日常生活が組み合わさっているところがまさにエイミー!
      『果物と単語』も好きなんですけど、ていうかもうどれも面白いんですよ。

      不思議な物語集、という感じ。ファンタジックなのに感情描写がリアルで好きです。くせになる。
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      2017/06/24 by

      わがままなやつら」のレビュー


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