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王城の護衛者 (講談社文庫 (し1-2))

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: 司馬 遼太郎
カテゴリー: 小説、物語
定価: 620 円
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    「王城の護衛者 (講談社文庫 (し1-2))」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      幕末・維新の時代に活躍した男達を描いた短編集ですが、中では幕末の会津藩主・松平容保を描いた表題作の「王城の護衛者」が特に面白い内容です。会津藩の藩祖の保科正之は、二代将軍・徳川秀忠が側室に産ませた四男ですが、非常に名君であり、しかも会津(保科)藩の家訓に「将軍家に二心無きよう仕える」ということを家臣達にも厳しく徹底させたぐらいの非常な「忠誠心」の持ち主でした。
       よって、若き藩主松平容保も藩祖から受け継がれてきたこの教え(家訓)を実直に踏襲していった。幕閣達から推挙され「京都守護職」という重責に就任した当時の京都(王城)は、勤王派と称する所謂志士達が横暴に振舞う無政府状態に近い危険があり、まさに「火中のクリを拾う」ような苦悩と時代の流れに翻弄された姿が良く描かれています。
       その他、維新の元勲の一人・岩倉具視の補佐役として活躍した勤王国学者玉松操のことを描いた「加茂の水」も面白い内容です。ちなみに「王政復古の大号令」の渙発(かんぱつ)、神武(じんむ)創業への復帰の大方針はまさに玉松の意見に基づくものと言われています。
      >> 続きを読む

      2011/08/12 by

      王城の護衛者 (講談社文庫 (し1-2))」のレビュー

    • 勝てば官軍と言いますが、敗者にも優れた人物はいたはずですもんね。

      逆に興味深い気もします。 >> 続きを読む

      2013/09/25 by ice


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