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本を読む本

4.3 4.3 (レビュー6件)
カテゴリー: 読書、読書法
定価: 945 円

本書は、1940年米国で刊行されて以来、世界各国で翻訳され読みつがれてきた。読むに値する良書とは何か、読書の本来の意味とは何かを考え、知的かつ実際的な読書の技術をわかりやすく解説している。初級読書に始まり、点検読書や分析読書をへて、最終レベルにいたるまでの具体的な方法を示し、読者を積極的な読書へと導く。単なる読書技術にとどまることなく、自らを高めるための最高の手引書。

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    「本を読む本」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      本を読む本。J・モーティマー・アドラー先生、V・チャールズ・ドーレン先生の著書。本の読み方、正しい読書の仕方が学べる良書です。読書好きや読書博士、本の虫であることを自覚している人にとってはもちろんのこと、そうでない人にも参考になる点がたくさん。この本を読むと読書好きや読書博士、本の虫になってしまうかもしれません。

      2019/05/23 by

      本を読む本」のレビュー

    • 評価: 5.0

      本(著者)との折り合いの付け方(著者が本の中で単語をどういう意味合いで使っているか思索する方法)。と、(その単語の意味から)本の全体の構造(その本で著者が訴えたいこと=主題)。と、自分から出てくる情報処理(イメージ、感覚)との間の違うところと同じところをつかみ、著者に同意するか、それとも別の考えと捉えるか決める=「批判思索」をする。というコンセプトを、「本を読むということがどういうことか」という視線で示した本。

      2018/12/18 by

      本を読む本」のレビュー

    • 評価: 5.0

      どのページを開いても目から鱗な読書指南書。
      ただし、ここに書かれた技術をすべて行うには相当難解で、普通に読むよりもかなりの時間を費やしてしまうだろう。

      『あらゆる本が面白く読める方法』の一条 真也氏と違う所は、少し難しい本を読むことを勧めている所だ。
      難しい本でなくては読者にとって良い本とは言えず、少し背伸びして自分でそこまで引き上げておくということらしい。
      本に線を引く方法一つにしても、あらゆるやり方が記載されている。
      読書を習慣とする人にとっては、一読の価値あり。 >> 続きを読む

      2016/03/24 by

      本を読む本」のレビュー

    • 評価: 3.0

      ・読書はスキーに似ている
      ・注意深く表題を読んで、その意味を考えている人は少ない
      ・本を透視する
      ・本もまた読者とともに成長したようにみえる

      日本の教育では読書の「型」を習うことがないので、この書のとおり読むかどうかは別として、読書好きとしては、一度は読んで損はないと思います。

      非常に難解な本でした。今回、私は、初読みであったので「初級読書」ということで…

      訳者あとがきの「日本人の読書」に深く納得しました。さすが外山先生です。読書についての考察にはうなります。

      また、もう一度読みたい(読む必要がある)本に出合いました。
      >> 続きを読む

      2016/02/21 by

      本を読む本」のレビュー

    • 評価: 5.0

      前後逆になりますが、まずは15章「読書と精神の成長」を読んで、共感できればこの本に書かれている技法を学べばいいのではないかと思います。

      ちょっと長くなりますが、15章から引用してみます。

      ----------
      この読書法は、どんな種類の本にもあてはまる。
      しかし、<略> 本の質の方は、どうでもよいというわけにはいかない。
      <略>
      すぐれた読者になるためには、<略> 無差別に読んでいたのではいけない。
      楽に読める本ばかり読んでいたのでは、読者としては成長しないだろう。
      自分の力以上の難解な本に取り組まねばならない。
      こういう本こそ読者の心を広く豊かにしてくれるのである。
      <略>
      情報を伝えるだけの本もまた理解を深めるのに役立つとは言えない。
      この種の本は読者を情報通にはしてくれるが、心を本当に豊かにし、読者を向上させてくれはしない。
      <略>
      すぐれた読者は、自分に多くを求め積極的に努力して読むものだ。
      いや、むしろ、読書、とくに分析読書に値するような本は、読者に多くを求めるものである。
      <略>
      すぐれた書物ほど、読者の努力に応えてくれる。
      <略>
      読者にとってむずかしいすぐれた本は、永遠の真実を深く認識できるようになるという意味で読者を賢くしてくれる。
      ----------

      このように、努力してすぐれた読者になるための方法がこの本には書かれています。

      この本の読者を混乱させるのは、「どんな本でもあてはまる」と言いつつ、文学については別部を設け、

      ----------
      この読書法でこれまで扱ってきたのは、主として、ノンフィクションの中でもややかたい方に属するものばかりだから、一般読者の読書範囲からすればほんの一部にすぎないことになる。
      ----------

      として、小説や戯曲や詩の読み方を別途述べている事です。
      これまでも小説のタイトルを挙げながら「分析読書の第一の規則は、すべての本に適用できる」と書いたり、分析読書の第二の規則で『オデュッセイア』を例に出したり、続けて「まえに読んだことのある小説で試してみるとよい」と書いてみたりしているのに、です。

      実は私も読むのはほとんど小説なので、小説に適用するにはどうすればいいだろう、と思いながらこの本を読んでいました。
      おそらくは、点検読書は小説に向かないでしょう。完全にネタばらしになってしまい、面白さがなくなってしまいます。
      多分、点検読書に当たる方法としては、一度通読してみる、ということになるのではないでしょうか。
      また、シントピカル読書も困難でしょう。
      これも、いろんな作品を読んでいるうちに、テーマが同じものがたまたま見つかったら、比べて読んでみる、ということになるんだろうと思います。

      紹介が長くなりましたが、作者の言いたいのは「受身の読書ではなく積極的な読書を」ということです。
      すぐれた読者になりたい方には必読の本かもしれません。
      >> 続きを読む

      2015/07/21 by

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