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徳川家康 - 11

竜虎の巻
4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 777 円
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    「徳川家康 - 11」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      天下統一への布石として家康に臣下の礼を取らすべく懐柔を図る秀吉。

      時が訪れるのを待つという家康の心境を理解するには円熟が必要な気がする。

      秀吉との衝突を避け、臣下としては決して服従の姿勢は取らないものの、協力を惜しまずに、いずれ自分の時代が来ることを信じて待つ。

      今で言えば、政党の権力闘争になるのだろうが、個人レベルまでスコープを狭めると、上司と部下の関係になる。

      嫌な上司に従う際「こいつが死んだら俺の天下だ」と考えて自分を慰めることは出来ても、上司が部下より先に死ぬ保障はなく、また後釜に座ることが出来るかは、実際に、その時になってみないと分からない。

      家康の場合、来るべきその日に向けて様々な布石を打つ実力を持っているため、運を点に任せるという程に可能性が低いことは無いのだろうが、自分が読みきった未来を、そこまで信じきれるという点で、大人物だと言える。

      相当に脇役的な扱いで登場する北条家。大名の跡取り息子として何不自由なく育った人間と、同じく大名の子で有りながら、幼少時代、長い間、人質として辛酸を舐めた人間。
      若い内の苦労は買ってでもしろというが、この対比がそれを証明している。

      忠義立てして出奔したような石川数正。家康に話を通していない以上、結局は単なる裏切りでしかない。
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      2012/04/28 by

      徳川家康 - 11」のレビュー


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