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「赤毛のアン」の故郷へ

いまよみがえる「アンの世界」
5.0 5.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 英米文学
定価: 1,785 円
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    「「赤毛のアン」の故郷へ」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      「赤毛のアン」の小説の舞台が実在すると知ったのは、
      “「赤毛のアン」のプリンス・エドワード島を訪ねて”というツアーを見た時でした。
      最初、テーマパークのような「それらしい土地」なんではないか?などと
      あまりに穿った考えさえ抱いてしまいました。
      それほどに、パンフで見た写真が、空想のとおりの景色であり家々だったからです。


      この本は、「赤毛のアン」のファンブックであり、
      カナダのプリンス・エドワード島の四季の景色や花々の写真集であり、
      旅のガイドブックでもあります。

      赤毛のアンの世界を少しでも覚えていれば大丈夫。

      ストーリーに沿って、抜粋された文章とあら筋と、
      その場面をイメージできるさまざまな写真が、
      物語や人物の印象、事件やエピソードを思い出させてくれるからです。

      この部分の文章は、アンシリーズの翻訳を手がけた掛川恭子氏自身のものです。
      「講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン」をシリーズで翻訳された方で、
      カナダにもお住まいになっていた女性です。

      私が子供のころに読んでいた「村岡花子訳」は実は抄訳でした。
      今読めば、古くて伝わらない言葉があったり、
      11歳の少女の会話としてはおそらく不自然なものがあるはずなので、
      機会があれば彼女の訳も読んでみたいと思います。
      少なくとも、この本に載せられている文章は非常に読みやすく、
      色鮮やかなイメージを伝えてくれていて好感が持てます。

      アンの世界が愛されているのは、主人公のユニークなキャラクターはもちろんですが、
      掛川氏も主張されているように、これでもか。というほどに書き込まれている「自然美」の魅力のためでもあります。
      描かれた花や植物の実際の名称や姿。
      白樺の並木に花咲き誇るリンゴの大木と赤い道。

      想像するしかなかった、けれど脳裏に鮮やかな景色が、写真で見られるとしたら?

      どうです?読んでみたくなりませんか?


      ページ数は少ないのに、内容は非常に豊富です。

      “アンの家”の部屋、物語に登場するお菓子と料理のレシピ、島に咲く花の図鑑、
      パッチワークキルト、旅の際の見どころや店やホテルなどの紹介と簡単な交通案内、
      モンゴメリーの生涯までが紹介されています。
      それが適度なボリュームで、品を失わない節度も保たれている、希少な本だと思います。

      いつか、プリンス・エドワード島にも行ってみたいです。
      アンが始めてグリーン・ゲイブルズを訪れた6月に。
      >> 続きを読む

      2012/11/08 by

      「赤毛のアン」の故郷へ」のレビュー

    • Tsukiusagiさん
      makotoさん完敗の巻…

      ツッコミ番長の二代目お譲りしますよw >> 続きを読む

      2012/11/08 by makoto

    • makotoさんったら。 私では無理ですよ~(^^)

      2012/11/09 by 月うさぎ


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