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銀河鉄道の夜

3.0 3.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,995 円

ジョバンニとカムパネルラの二人の少年は、銀河鉄道にのって四次元へのふしぎな旅に出ます。美しい音楽を聞きながら、まるで銀河系宇宙のかなたを旅しているような気持ちになる『銀河鉄道の夜』ほか五編と、代表的な詩『雨ニモマケズ』の全文を収録。小学中級から。

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    「銀河鉄道の夜」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      父が宮沢賢治は大人になってからのほうがおもしろいとあった
      大学院の先輩も学部時代には宮沢賢治を研究していたらしい
      久しぶりに私も宮沢賢治を読んだ。
      星に囲まれた世界を行く物語のはずなのに
      私の中ではずっと夜の花畑を静かに走っているような気分だった。
      花畑で寝てしまって花の香りに酔って見た夢のよう

      2014/04/30 by

      銀河鉄道の夜」のレビュー

    • 銀河鉄道の夜は詩的な表現が多いですが、宗教的な表現も多いといわれています。
      一つの物語の中から、筆者の心情を読み取ってみるのもおもしろいでしょう。 >> 続きを読む

      2014/04/30 by tak_198

    • 夢のある絵ですね♪
      いろいろな想像が広がります♪♪♪

      2014/04/30 by tamo

    関連したレビュー

      リトル・モア (2009/11)

      著者: 宮沢賢治 , 清川あさみ

      • 評価: 5.0

        前に王様のブランチで紹介されていて、ずっと欲しかった本。ビーズやスパンコールを使ったイラストレーションがとても魅力的で、ジョバンニたちが見た銀河鉄道の世界を体感できた。特に「ずっと一緒に行こうねえ」のシーンは、綺麗で哀しくて泣いてしまった。本当の幸いとは何なんだろう。

        2014/12/30 by

        銀河鉄道の夜」のレビュー

      • 何とも言えない不思議な世界観の代表のような作品ですよね。

        銀河鉄道999のイメージに邪魔されたのを覚えています(笑) >> 続きを読む

        2014/12/30 by ice

      • コメントありがとうございます。
        とても素敵な本ですよね!

        2014/12/30 by 花緑青

      岩波書店 (2000/12)

      著者: 宮沢賢治

      • 評価: 4.0

        宮沢賢治さんの作品は、暗いものが多く、あまり好んで読みませんが、唯一『銀河鉄道の夜』は何度も読み直したくなります。

        私もクリスチャンです。この作品で出てきた神様のことや空遥か彼方にある美しい国のことも分かる気がします。
        ジョバンニが自分の弱さに向き合い、犠牲になってもみんなの為になろうと決心する気持ちも。
        一人ぼっちが長いため、ジョバンニも友情に飢えていたのでしょう。
        弱い心は、「自分の足で歩く」よりも、支えてもらえる仲間に頼りながら進むことを望んでいたでしょう。
        でも結局人生は人それぞれの旅。自分歩き続けなければなりません。
        その歩みが誰かに希望を運ぶように。
        その道程の先に、夢みた幸せがありますように。
        >> 続きを読む

        2017/09/01 by

        銀河鉄道の夜」のレビュー

      新潮社 (1989/05)

      著者: 宮沢賢治

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      • 評価: 5.0

        ふと夜空の星を見上げたくなる、14の短編集。

        久々に読んだ宮沢賢治さん。
        一つ一つのお話を大切に読んでいきたい。そんな気持ちにさせてくれます。
        しかし解釈の難しいお話ばかりですね。
        宗教的な意味合いも含めると、理解したつもりでも本当は全く汲み取れていないのではないか、と思うことばかりでした。
        的外れなことを書いているかもしれませんが、自分が感じたことを記録していきます。
        だらだらと長くなってすみません。

        *双子の星
        天の川の西の岸。チュンセ童子とポウセ童子という双子のお星さまの住んでいる小さな水精のお宮があります。
        夜は空の星めぐりの歌に合せて、一晩銀笛を吹きます。

        大烏、蠍、彗星。それぞれに対する、双子の星の赦しと慈悲の心に考えさせられます。
        星空での出来事(海にも入りますが)なので、美しい描写が続きます。
        「あなた方もどうかますます立派にお光り下さいますように」
        相手が星なのでこのような言い回しになるのですが、思わずくすっと笑ってしまいました。

        *よだかの星
        みにくい鳥のよだか。
        名前を改めないとつかみ殺すと鷹におどされます。

        この短い物語の中に、苦難の人生、弱肉強食、宗教観、様々なものが詰め込まれていると感じました。

        *カイロ団長
        搾取する側のとのさまがえると、される側のあまがえる。
        王様の公正な命令のおかげでなんとかおさまりましたが、現実は首を切られるか死ぬまで労働を強いられるような気がします。
        現代社会にも置き換えることが可能なお話。
        あれ、カイロ団長のような人、いる気がするぞ・・・。
        悔悟のなみだをこぼす展開になることの方が少ないですよ。

        *黄いろのトマト
        ペムペルとネリの兄妹に起こったかわいそうな出来事を、剝製の雀蜂が語ります。
        これは子どものときに読んだ方が共感できそうです。
        あの頃感じた大人は、すごく大きく見えたから。

        *ひのきとひなげし
        美しくなりたいひなげしをだまそうとする悪魔の医者。
        夕方の空が暗くなっていく情景が良いですね。
        助けてもらったのに、ひのきに対して優しい言葉をかけられないのが女ってかんじがして嫌でした。

        *シグナルとシグナレス
        若様シグナルと、シグナレス(女性形接尾辞「-ess」を付けた造語)。
        身分違いの恋物語を路線の信号機でやってしまうのか。
        でも、ミスマッチなようで、なかなかロマンチックなんですよ。
        月の光が青白く雪を照らす。そんな情景がぴったりの恋人たちです。

        *マリヴロンと少女
        感想らしい感想が浮かばず。
        いつか再読します。

        *オツベルと象
        ある牛飼いがものがたる、オツベルが白象に過酷な労働を課す日々。

        なにより唐突なラスト一行に戸惑います。
        ―おや〔一字不明〕、川へはいっちゃいけないったら。
        これは何を指すのか。
        単純にオツベルと白象のお話が終えたタイミングで、牛が川へ入ろうとしたのを止めたのか。もっと深い意味があるのか。
        一つ疑問が出てくると、その前の
        ―「ああ、ありがとう。ほんとにぼくは助かったよ。」白象はさびしく笑ってそう言った。
        このときの白象の感情も気になってきます。
        自分が助けを求めたことで、オツベルが死ぬことになってしまった後悔・・・なんて。

        *猫の事務所
        軽便鉄道停車場ちかくにある猫の第六事務所。
        いつもからだが煤だらけのかま猫は、ほかの猫に嫌われています。

        またもラスト一行に考えさせられます。
        「半分獅子に同感」とは、ひどい職場なのでしょうがないと思う反面、事務所を廃止にされたら生活が困るということでしょうか。
        もっと深い意味があるような気もしますが。
        こんな職場、実際にありそうですね。獅子のような人はいないけど。

        *北守将軍と三人兄弟の医者
        今までのお話とは雰囲気がガラッと変わります。
        兄弟三人の医者と、ソン将軍の帰還。
        それぞれの医者が得意分野で、文字通り人馬一体となってしまった将軍の体を軽くします。

        中国のどこかの時代のお話。
        軍歌が「唐詩選」ということは、そこから得たイメージなのでしょうか。
        おもしろかったです。

        *銀河鉄道の夜
        星々の美しさと、物悲しさと。
        一度では足りなかったので二度読み。

        氷山にぶつかった船に乗っていた子たちを見て、カムパネルラの身に起こったことを察しました。
        貧困により苛めにあうジョバンニと、友を救おうとして亡くなったカムパネルラの旅は、様々な想いをのせて銀河をめぐっていきます。
        双子のお星さまや彗星のお話も出てきます。

        *セロ弾きのゴーシュ
        ゴーシュは町の活動写真感でセロを弾く係り。
        仲間の楽手の中で一番下手で、いつも楽長に怒鳴られます。
        音楽団では小さくなっているゴーシュですが、来客には大きな態度。相手が変わるとそんなに違うのか、と少し呆れました。
        ねこ、かっこう、狸の子、野鼠のお母さんと接するうちに、音楽を学んでいく過程が楽しいお話です。

        *飢餓陣営
        宮沢さんが書いた戯曲。
        飢餓により全滅寸前の軍隊が描かれています。
        バナナン大将を称えつつ、部下に勲章を食べさす特務曹長役をやってみたい。

        *ビジテリアン大祭
        ビジテリアンと反ビジテリアンが議論を重ねます。
        難解な言葉が多く非常にやっかいなお話ですが、それぞれの主張がテンポよく進んでいきます。
        残念なことに、あまり理解できませんでしたが・・・。
        >> 続きを読む

        2016/08/30 by

        新編銀河鉄道の夜」のレビュー

      • 宮沢賢治の作品は数えるほどしか読んだことがなく、しかもあまり理解できた覚えがありません。
        「オツベルと象」は中学の国語の教科書に収載されています。
        しかし、これ、中学生に理解できるのでしょうか。少なくとも、私には理解できなかった記憶があります。最後の一文についても、やはり引っかかりますよね。私は、あすかさんのように深く考察してみなかったのですが…気になってきました。
        他にも、レビューを読んで気になった作品が沢山ありました。宮沢賢治再チャレンジの時にはこちらを選ぼうと思います。
        >> 続きを読む

        2016/09/03 by pechaca

      • pechacaさん
        出張に出てて、返信が遅くなりすみません!(スマホから打てない人)
        宮沢さんの作品って、こう解釈したけれどもっと深い意味があるのでは!?と考えさせられるものばかりですよね。
        pechacaさんのような読書家でもそう思いますかー(゚д゚)!ビックリ

        「オツベルと象」が中学生の国語・・・
        先生は(というか教科書的には)どのような解釈が正解になるのでしょうね。
        自由に想像できるなら、すごく楽しめるような気がしてきました。
        再読、ぜひぜひ!
        特にこの作品をどう解釈したか、レビュー読ませて頂きたいです(*^▽^*)
        >> 続きを読む

        2016/09/06 by あすか

      集英社 (1990/12)

      著者: 宮沢賢治

      • 評価: 2.0

        別に「風の又三郎」とか読んで、あんまり面白くないとわかっていた宮沢賢治。これも読んどくだけ読んどくかと手に取った。現代の視点からすると面白くないのかな、ジョバンニとカムパネルラという登場人物の名前がわかったのが収穫という感じ。

        2020/02/20 by

        銀河鉄道の夜」のレビュー

      角川グループパブリッシング (1996/05)

      著者: 宮沢賢治

      • 評価: 評価なし

        児童文学と童話。有名な表題作が約70ページ、その他は短い七編。著者作品はおそらく教科書に載っていた『注文の多い料理店』以外に読んだことがなく、前々から表題作を含めていくつかは当たってみたいと思っていたので、本書が適当だった。所収作品の特徴と思えた点をいくつか挙げてみる。

        ・臨死体験を代表に、死を意識させる(またはそのものを語る)作品が多い
        ・仲睦まじい少年二人が中心の物語が半数
        ・教訓がありそうでいて読みとれない
        ・無国籍風

        巻末の河合隼雄の解説が参考になった。そこでは宮沢賢治を、人間業を超えて深層意識に達することができたの稀有な人物(修羅)だったとしている。そのような「知情意すべてにかかわる深層意識の体験」は、たいていの人間は死ぬときにしかできないという。そして、死の側から生を見るからこそ、著者の作品は生の輝きが全所に美しく感じられる。脱線だが、解説を読んでいて河合氏が生前に対談した村上春樹を思い浮かべた。村上氏の「夢を見ることがない」という話に、河合氏は当然そうだろうと答えたらしい。

        以降、各作品の簡単な紹介。

        『おきなぐさ』
        雲を眺めて語り合う、二つのおきなぐさ。

        『双子の星』
        空に浮かぶ双子の星に住む、二人の童子の物語が二つ。蠍と大烏の喧嘩。ほうき星の誘い。
        一話目の最後に「星めぐりの歌」の歌詞が挿入される。

        『貝の火』
        溺れたひばりの子を救出した子兎のホモイは、母鳥から赤く光る美しい宝珠を贈られる。
        「泣くな。こんなことはどこにもあるのだ。それをよくわかったお前は、一番さいわいなのだ」

        『よだかの星』
        皆に嫌われて思い悩む、醜い鳥のよだかが、遠くへと飛び立つ。

        『四又の百合』
        仏の来訪が伝えられた町で、王は捧げものの百合を探すよう命じた。

        『ひかりの素足』
        吹雪に見舞われて遭難した兄弟が不思議な光景に出くわす。

        『十力の金剛石』
        王子と大臣の子どもの冒険。

        『銀河鉄道の夜』
        少年ジョバンニと唯一彼に優しい友人カムパネルラが、銀河鉄道の旅で不思議な体験をする。
        「ジョバンニはなんだかわけもわからずににわかにとなりの鳥捕りが気の毒でたまらなくなりました」
        「ほんとうにあなたのほしいものは一体何ですか」
        >> 続きを読む

        2021/05/25 by

        銀河鉄道の夜」のレビュー


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