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しろいやみのはてで

あらしのよるに特別編
3.5 3.5 (レビュー1件)
カテゴリー: 漫画、挿絵、童画
定価: 1,470 円

描きおろしの美しい絵で再現された本編未収録シーン。はじめてつづられた5か月間の友情の真実が、胸にせつなくひびく。本編では語られなかった隠れたエピソード。

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    「しろいやみのはてで」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      「あらしのよるに」シリーズの特別編。
      6巻で雪山の洞窟で身動きとれなくなった時に、メイとガブがそれぞれ以前の事を回想する、という話。

      急に対象年齢が上がった、というのが第一印象。
      メイとガブの気持ちが、より掘り下げられている。

      メイの母親がギロ(ガブのいる群れのリーダー)に殺されていた、という設定は、アニメ版では冒頭から描かれるが、原作版では、この特別編で明らかになる。
      この事実を知ったメイは、ギロと同じオオカミであるガブを憎んだが、ガブはガブだ、という気持ちが描かれていたりする。

      実際の社会でも「オオカミ」という「集団」(しかも自らの偏見でイメージを作り上げた集団)で相手を見て、「ガブ」という「個」では見ない人がいる。
      ・・・と言うより、お互い先入観なしで、個人と個人として、相対した時、「悪い人」に会う、というのは、そうそうあるものではない(と思う)

      相手が個性を持つ「個」だと、あまり強く責められないのに、顔のない「集団」だと、平気で責められるのは、なぜだろう?
      「個」に対する攻撃だと、その「圧力」の大きさがよく分かり、自分でもひるんでしまうが、「集団」だと、その「圧力」が分散されるのが何となく感じ取れるからだろうか?
      その線引きは、どの辺りにあるのだろう?

      ちなみに本書は、この事がメインのテーマではない。
      一部のエピソードから、こんな事に考えが至ってしまった、というだけなので、悪しからず。
      >> 続きを読む

      2014/06/28 by

      しろいやみのはてで」のレビュー

    • それでもやっぱり、母親を(食い)殺されたなら、きっと許せないだろうなぁ...

      2014/06/29 by ice

    • メイもガブと仲良くなった後に、その事を知ったので、随分、葛藤があったでしょうね。

      2014/06/29 by Tucker


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