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マウス

3.0 3.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,680 円

「女の子」が自分らしく在るために必要なこと。好意、友情、いじわる、ライバル心...鮮明に描かれた心の機微、胸を突く成長の物語。

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    • 評価: 3.0

      ネットの書評で存在を知り、興味を持った小説です。
      ちょうど図書館で見かけたので借りてきました。

      著者は1979年生まれで2003年に「授乳」という作品で第46回群像新人文学賞を受賞された方。自分はこれまでこの著者のことはまったく知りませんでした。

      この本は2人の女の子の物語で、二部構成になっており、前半が小学五年生の頃、後半が高校卒業して二十歳前ぐらいの頃の出来事が語られています。

      語り手である田中律は空気を読みすぎる系の大人しい女の子で、塚本瀬里奈はまったく周りに馴染めない女の子。その瀬里奈は、律が読んであげた『くるみ割り人形』の物語に入り込むことにより、新しい人格を作り上げ、カリスマを身にまとっていきます。

      そもそも、この本で興味を持った部分は、小学五年生の女の子の人間関係の様子で、自分の娘もちょうどそれくらいの年齢なので、かなり気になりました。
      逆に、読む前は二部構成になっていることを知らなかったので、律が大学時代の頃の様子は新鮮に楽しめました。

      瀬里奈が新しい人格をまとう様子はちょっとホラーっぽかったけど、おどろおどろしい内容ではありません。

      また、後半部では妙齢の年代になったにもかかわらず、男女絡みの話に発展しなかったのが物足りないような、逆に今風のリアルなような印象を持ちました。

      この著者のほかの作品も読んでみたくなりました。
      >> 続きを読む

      2015/10/01 by

      マウス」のレビュー


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