こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

死ねばいいのに

4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,785 円

死んだ女のことを教えてくれないか―。無礼な男が突然現われ、私に尋ねる。私は一体、彼女の何を知っていたというのだろう。問いかけられた言葉に、暴かれる嘘、晒け出される業、浮かび上がる剥き出しの真実...。人は何のために生きるのか。この世に不思議なことなど何もない。ただ一つあるとすれば、それは―。

いいね!

    「死ねばいいのに」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 3.0

      死んだ女のことを教えてくれないか―。
      無礼な男が突然現われ、私に尋ねる。

      私は一体、彼女の何を知っていたというのだろう。
      問いかけられた言葉に、暴かれる嘘、晒け出される業、浮
      かび上がる剥き出しの真実・・・。

      人は何のために生きるのか。
      この世に不思議なことなど何もない。
      ただ一つあるとすれば、それは―。

      うーん。自分にはあまり、合いませんでした。


      他者の話を聞いて、間接的に“その人物”の姿が際立つ作品は好みなんですけどね・・・

      無礼な男・ケンヤの登場により、登場人物たちの徐々に内面が明かされ
      一人目から、三人目までは「おおっ!おもしれ~!」という感じなのですが

      四人目ぐらいから、ちょっと、飽きてきまして・・・。

      五人目の最後で、「おいおいおい!」と驚きのラストで
      ピークを迎え、

      ちなみに雑誌掲載時はここで終わっていたらしいです。
      (それも、ある意味凄い)

      書き下ろしの
      最終章の六人目で「・・・?」

      著者の言いたいことは、少しは分かるのですが
      こういう座りの悪いラストも嫌いではないのですが。

      ちょっと、動機の部分で
      無理があるような気がします。
      >> 続きを読む

      2013/07/02 by

      死ねばいいのに」のレビュー

    • >死ねばいいのに
      冗談でたまに言われますし、自分自身もよく使っていましたが、こうやって見ると“なんて恐ろしい”と思ってしまう。

      用法・容量に気をつけましょ(←やめない)
      >> 続きを読む

      2013/07/03 by carp

    • 私、これ面白かったです。
      「何度言ったらわかってくれるすか。俺、頭悪ィし態度悪いしもの知らねーし、学歴も免許もねーし、学習もあんまりしねーから、まず採用されねーし、されてもすぐクビになるんすよ。客と顔見知りになる程、耐久性ねーってか」
      なんて言葉遣いは今時の若者なのに、相手の自分本位な応対に切れて「死ねばいいのに」って言いますね。ここぞというタイミングで(^^
      一緒になって「そうだ」とスカッとしました。相手次第で似たような気分になるなぁって。
      >> 続きを読む

      2014/10/10 by 空耳よ

    関連したレビュー

      講談社 (2012/11)

      著者: 京極夏彦

      他のレビューもみる (全2件)

      • 評価: 3.0

        はじめて読む京極夏彦さんには、タイトルにインパクトのある本書を選んだ。

        アサミという女性が殺され、ケンヤという無礼な若者が関係者を訪ねて周る。
        不満を抱えながら生きる人々に、ケンヤが最後に投げつける言葉が、死ねばいいのに。

        不満を抱えながら生きる人々が、読者自身に重なってくる。
        考えようで越えられる不満。自分で打開する努力もせず、もっともらしい言い訳をしながら生きる人々。

        死ねばいいのにと軽く口に出すことはあっても、面と向かってひとに言うことはまず無い。
        万が一、言葉通りに相手が死んでしまったときに責任が負いきれないので、ひとには言えない。ブツブツと自分に聞こえるくらいの声だったり、心の中で言う。
        この言葉、きちんと考えると随分物騒だ。

        ケンヤは、本当にアサミがどういう女だったか知りたかっただけなのか。
        そうだとしたら、随分ご苦労なことだ。
        亡くなったひとの話を聞かせて欲しいと頼んでも、自分の話しかしない。
        これも読者自身に重ねられる。

        元々や嫌々といった重ね言葉が文中に数多く出てくる。京極さんはそれらを、元元や嫌嫌と記載している。
        こういう書き方をいつもする作家さんなのか、意図してそうしているのかわからないが、「々」を使わないで漢字それぞれを重ねるだけで、言葉が強くなる印象を受けた。

        ラストに意外性はないし、ケンヤは好きになれないが、どう纏めるか知りたくて読んでしまった。
        こういった心の襞のようなものを描いてミステリーとする作品と知らなかった。
        本人も気づかない心の内側を見せられるというのは、ある意味最もミステリーらしいかもしれない。
        >> 続きを読む

        2015/07/14 by

        死ねばいいのに」のレビュー

      • 分厚さにびびって一冊も読んでいない派です。
        それにしても「死ねばいいのに」っていきなり見るとびっくりする言葉ですね。レビューの本の題名とわかっても少しどっきりしました|д゚) >> 続きを読む

        2015/07/14 by ありんこ

      • ありんこさん
        コメントありがとうございます。

        この作家さんの作品は長そうですよね。
        死ねばいいのにって意外と軽く口をついて出ることがあるひとも多いと思いますが、活字にすると破壊力大きく感じます。
        >> 続きを読む

        2015/07/15 by jhm


    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    シネバイイノニ
    しねばいいのに

    死ねばいいのに | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    人間
    • 人間
    • 又吉 直樹 (著)

    最近チェックした本