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神様2011

カテゴリー: 小説、物語
定価: 840 円

くまにさそわれて散歩に出る。「あのこと」以来、初めて―。1993年に書かれたデビュー作「神様」が、2011年の福島原発事故を受け、新たに生まれ変わった―。「群像」発表時より注目を集める話題の書。

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    「神様2011」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 評価なし

      すばらしい。

      もともと「神様」というタイトルで20年近く前に発表されていた短編を、3.11を受けて書き直した「神様2011」です。

      「神様」の方は、熊と不思議な散歩をする、とっても穏やかな気持ちになる、童話のようなお話です。川上弘美さん独特の、決してあつくなりすぎず、感情を込めすぎない文章で淡々と描かれる、だけど暖かい物語。

      その物語が、「放射能」と出会ったとき、景色は一変します。
      ここまで物語の印象が変わってしまうのか、と放心状態になってしまいそうです。

      作者がその代表作を書き換えるなど、よほどのことがない限りあり得ない話でしょう。
      ポール・マッカートニーが「yesterday」を、ジョン・レノンが「help」の歌詞やメロディを一新してしまうようなもの。
      だけど、川上さんはそれをやらずにはいられなかったのです。3.11の後では。
      ぜひ多くの方に読んでいただきたい。
      あとがきにもありますが、「静かな怒りはおさまらない」という言葉は重く響きます。
      >> 続きを読む

      2011/10/04 by

      神様2011」のレビュー

    • > 作者がその代表作を書き換えるなど、よほどのことがない限りあり得ない話でしょう

      ご指摘の通りだと思います。
      なるほど。著者がそこまでして伝えたかったメッセージが気になります。
      >> 続きを読む

      2012/07/25 by ice

    • >milesさん はじめまして。
      「群像」でこの作品を読みました。
      この作品が単独で本になっていたのですか?
      すごく短い作品ですよね。
      彼女の姿勢には共感しました。自分への怒りも含めての行動だったのですよね。
      >> 続きを読む

      2012/09/03 by 月うさぎ


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