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海賊とよばれた男

4.3 4.3 (レビュー8件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,680 円
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第10回 本屋大賞 / 大賞

敗戦後、日本の石油エネルギーを牛耳ったのは、巨大国際石油資本「メジャー」たちだった。日系石油会社はつぎつぎとメジャーに蹂躙される。一方、世界一の埋蔵量を誇る油田をメジャーのひとつアングロ・イラニアン社(現BP社)に支配されていたイランは、国有化を宣言したため国際的に孤立、経済封鎖で追いつめられる。1953年春、極秘裏に一隻の日本のタンカーが神戸港を出港した―。「日章丸事件」に材をとった、圧倒的感動の歴史経済小説、ここに完結。

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    「海賊とよばれた男」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      信念
      困難
      人力
      日本
      未来
      先見


      店主が発する言葉、ひとつひとつが胸を打ち、
      社員の店主に対する尊敬と仕事に対しての姿勢にたびたび感動させられるお話でした。
      涙が流れるのをとめられず、私たちの現在は過去に生きた人々の行動や思いの上で成り立っていることを身にしみて感じた一冊でした。
      小学校から高校まで日本の歴史を何度も学んだはずなのに、ひとつもわかっていなかったと愕然としました。
      歴史という授業ではなく、歴史という物語をもっと知っていかなくてはならないと強く思いました。
      >> 続きを読む

      2016/07/05 by

      海賊とよばれた男」のレビュー

    • 百田さんの思想、信条と、紡ぎだす作品は別物…と、思いつつも手が出ない。
      拒否反応に抗えず。
      知らなかったころは「永遠のゼロ」で、涙していたんですがね。
      >> 続きを読む

      2016/07/07 by 課長代理

    • 課長代理さん
      物語は物語ですよ。この小説はきちんと面白かったです。
      でも「永遠の0」は私には違和感がありましたね。
      どこかに戦争賛美の心が感じられてなりませんでした。
      これだって戦中戦後の時代はすごい男の時代だね。戦争では負けたけど、アメリカと石油戦争を戦って勝ったね。ざまーみろ、と読めるんですよ。
      読み方によっては。
      >> 続きを読む

      2016/07/07 by 月うさぎ

    • 評価: 4.0

      出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたノンフィクション。
      日章丸事件など、激動の時代を駆け抜けた気骨ある経営者の生き様の後編。
      国民のためになるのか?という義の心こそが、日本人として誇りだと感じさせる。

      「石油の一滴は血の一滴に値する。」
      1917年、第一次世界大戦でフランスの首相クレマンソーが、
      アメリカ大統領ウィルソンに宛てた言葉。

      この本を読み、昭和の日本を象徴する言葉でもあると感じた。
      石油を求めて戦争を始め、石油がなく戦争に負けた。
      石油の大切さを痛感した。

      その石油の供給こそが使命と尽力した出光佐三たちの実話をモデルにした奮闘物語。
      国民生活の向上、日本経済の発展、産油国地位向上に貢献したことは間違いない。

      しかし、その功績を私は知らなかった。
      高度経済成長で、日本の技術力の華々しい功績の影で、
      石油の安定供給という地味ながら、大切な役目だった。

      日本の石油業界がメジャーに侵略され、牛耳られようとしている中、
      世界に戦いを挑んた日本人たちの気骨を感じた。
      様々な困難、圧力がある中でも、信念を貫き、義を通せば、
      必ず共感を生み、助勢してくれる人たちがいるのだ。

      そして、それを読み応えある物語にした著者の筆致力に唸った。
      時代情勢や政局をわかりやすく伝え、登場人物の人物像や会話が生き生きと感じた。

      石油危機を、試練と評した鐵造。
      享楽に慣れ、節約を忘れた日本人たちへの。

      石油の時代が終わり、去っていった鐵造。
      これからの課題は、質素倹約、環境保護やクリーンエネルギー開発。

      「日本人の美徳、誇りと自信を持て!」
      新たな時代へと向かう中、我々現代人が受け継ぐべき魂を感じた。
      >> 続きを読む

      2015/11/30 by

      海賊とよばれた男」のレビュー

    • 評価: 3.0

      弱きを助け強きをくじく話には、無批判にかっさいを送りたくなるもの。時の政治や海外資本に虐げられた主人公が国民やイランなどを助けると言う大義名分をかざし、強敵を次々打ち破り成功していく。主人公を助ける「助さん格さん」も強者ぞろいで魅力的。
      やっぱり、日本人は「水戸黄門」が好きなんだと思う。
      作者はTVの人だけにその辺の盛り上げ方は上手だと思う。
      面白い、飽きさせない、だけど残らない・・・そんな感じ。

      2015/02/07 by

      海賊とよばれた男」のレビュー

    • 〉やっぱり、日本人は「水戸黄門」が好きなんだと思う。
      あ。それは絶対にそうですね。好きですよね。「水戸黄門」!
      ここで特徴的なのは黄門さまはナポレオンじゃないってことですよ。
      偉い人が上から改革をし、悪い人を上から懲らしめてくれるのが好きってこと。
      日本人の大部分は成り上がりを否定する傾向があります。
      だからこの話はちょっと違うかもって思います。この人は成り上がりだから。
      >> 続きを読む

      2015/02/07 by 月うさぎ

    • 月うさぎ様コメントありがとうございます。
      確かに「水戸黄門」の例えは言われてみるとおかしいですね。どちらかと言えばスポ根物経済版ですか。経済版「ROCKY」かな。 >> 続きを読む

      2015/02/08 by 甘口カレー

    • 評価: 5.0

       上巻に負けず下巻も面白かったです。
      もうグイグイ読まされます。
      そして、泣かされます。
       
       それにしても主人公の鐵造カッコ良過ぎです。
      加えて彼の部下達がこれまたカッコイイ!
      中でも下巻では日章丸の新田船長がかなりきてますね。
       
       話もいいし登場人物も魅力的だしで、
      最後の方は少なくなっていくページが気になって
      読むのがもったいなくなるくらいです。
       
       「永遠のゼロ」も良かったけど
      こちらも本当にオススメできる作品です。
      自分もこんな風に誇りと自信を持った日本人になりたいです。
      >> 続きを読む

      2015/02/03 by

      海賊とよばれた男」のレビュー

    • 評価: 5.0

      一行一行、涙しながら丁寧に読んだ。
      読み終わったあと、徳山(周南)にある出光精油所を観に行った(実際は新幹線からしか見えなかったが)。
      今でも車にガソリンを注ぐ度にこの物語を思い出す。
      ありがとう、出光さん!日本に生まれてよかった!

      2014/01/28 by

      海賊とよばれた男」のレビュー

    • こんなに熱い人達が今の日本を基礎を築いてくれたんだなー
      と私も感動しました!

      2014/01/29 by アスラン

    • 実はボクも日本生まれなので一緒に喜びたいと思いまーす♪

      2014/01/29 by makoto

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