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君のために今は回る

2.5 2.5 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,470 円
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    「君のために今は回る」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 2.0

      内容紹介----------------------------------------------------------
      ねぇ、銀杏。わたしたちは確かに友達だったよね?

      わたしが観覧車の幽霊になって随分時間が経ちました。この観覧車には変わった人がいっぱい乗ってきます。盗聴魔、超能力を持つ占い師、自信喪失した女記者、ゴンドラでお見合いをする美人医師……みんな必死にくるくる生きてる。
      だから今、わたしは人を思う力を信じてる。そうしたらいつかもう一度、あなたに逢えるかな?

      これはすれ違う人々の人生と運命を乗せて、回り続ける観覧車の物語――。
      ------------------------------------------------------------------

      複雑な背景を抱えた複数の登場人物が入り乱れた構成はさすが。
      しかし、それぞれの人物が特殊すぎて感情移入しづらく、そのせいで人間関係から生まれてくる感動も伝わりづらかった。
      登場人物がよく泣くのだが、どうして泣いているのかよくわからないことが多かった。
      会話の中で人物の背景を探るようなシーンでは、話がかみ合っていないかったり、言葉の選び方が唐突だと感じたりすることが多かった。
      そんな人物が何人もいるものだから、枝葉が広がりすぎていて、何を伝えたいのかわからない。
      読み終えてみて「これは何の物語だったんだ?」という印象。

      白川三兎の作品の共通することの多い「芯のあるヒロイン」はなく、また「どんでん返し」もインパクトが弱かった。
      登場人物を変わったあだ名で呼んで、終盤で実はこの人とこの人は同一人物でした、という展開は少し飽きてきた。
      また、他の作品でのあだ名のトリックが明かされたときには何かしらの感情を呼び起こされたが、本作で登場人物の正体がわかっても、「それがどうしたんだ?」という感想を抱くばかりだった。

      白川三兎の作品が好きで8割方読んでいるが、面白くないと感じたのは本作が初めてだ。
      >> 続きを読む

      2018/11/29 by

      君のために今は回る」のレビュー


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