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月の影 影の海(下)

十二国記-講談社X文庫
3.6 3.6 (レビュー2件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 557 円

容赦なく襲いかかる妖魔に水禺刀で応え、裏切りに疲れた旅の果て、陽子は唯一の親友となる半獣の楽俊と出会う。二人は豊かな隣国、雁の国に向かい延王に謁見。そして、なぜ陽子が過酷な試練をへて異界へ旅立つことになったか、真実が明かされるのだった。地図にない国―十二国の大叙事詩が今こそ始まる。

※違う版の本の概要を表示しています。
いいね! niwashi

    「月の影 影の海(下)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      異世界十二国に渡った陽子。隠されたその意味が明かされる。

      消化不良だった上巻だったが、下巻に至りやっとストーリーが展開し始めた印象。

      まだシリーズ第1巻(上下)を読んだに過ぎないが、十二国記と言うだけに12x上下の24巻構成なのか?と思ったがそうでもなく、そもそもまだ完結していないらしい。

      これくらいの規模のストーリーになると、まだ導入部分なのだろうと思うのだが、上下巻を読んだところで一応世界観が理解できた気でいる。

      王と麒麟の関係などは、オリジナリティが有って面白い。
      また、現実世界とのオーバーラップについても上巻ほどの拒否反応は感じなかった。

      ここまで読んだからには全巻制覇することは決めたのだが、現時点で違和感を感じる個所が有る。

      それは、あまりにも幾何学的にキッチリ整備された世界(国境)。
      そもそも陸と海が最初に存在し、そこに人間の都合で境界線を引いたのが国家で有ろう。

      最初から線引きされた世界が与えられ、そこを各国の王が統治するという世界観にリアリティを感じろと言う方が無理だと思う。
      とは言え、そこはファンタジー。細かいことに違和感を表明するよりも、その世界観にドップリ浸りたいと思う。

      正直聞いたことが無かったのだが、調べれば調べるほど人気シリーズなのだと言う印象を深めている。
      >> 続きを読む

      2012/09/29 by

      月の影 影の海(下)」のレビュー

    • >あまりにも幾何学的にキッチリ整備された世界(国境)。
      私は違和感というよりも、THEファンタジーな設定に心が躍りました!(巻頭の十二国図をみるとわくわくします)

      天帝という神のようなものが存在し、その天によって線引きされた世界、という考え方も面白いですし、綿密な設定から”本当にどこかにこんな世界があるのではないか(あってもいいのではないか)”という気持ちになります♪
      >> 続きを読む

      2012/09/30 by tomomo

    • 幾何学的な地形なんだったら、

      >十二国記と言うだけに12x上下の24巻構成

      こちらもキッチリ合わせてくれると気持ちいいですねぇ。
      >> 続きを読む

      2012/09/30 by makoto

    • 評価: 3.0

      イマイチ物語に入り込めなかった上巻。
      しかし下巻を読んで、今までが物語りの土台作りだったことに気付く。
      下巻では一気にストーリーが展開していく。

      上巻では行き当たりばったりで過ぎていった登場人物たちだが、下巻ではもっと掘り下げたり、キーとなる登場人物が出てきたりして、自分が十二国記の世界観の中にだんだんと入っていく感覚が心地よかった。上巻で散りばめられている伏線や謎も次々と明らかになり、読み始めたら止まらず、一気に読んだ。

      上巻では塞ぎきっていた陽子も前を向いて成長しようとしている。
      楽俊とのシーンではジーンとして泣きそうになったりもした。
      (もっと細かく誰々のこのセリフが良かったとか、ここでビックリしたとか熱く語りたいが、まだ読んでいない方のためにガマンしようと思う!)

      この上下巻で十二国記のプロローグというところだろう。
      続きも是非読んでみたい。
      >> 続きを読む

      2012/08/18 by

      月の影 影の海(下)」のレビュー

    • ちょうどダ・ヴィンチで小野冬美特集を組んでいたので気になっていました。
      うーん面白そう。 >> 続きを読む

      2012/08/20 by ybook

    • 上巻は今のところシリーズでも最も暗く、のめり込み難いお話だと思います。陽子といっしょに読者も気が沈んでしまう。。
      下巻を読まずして離脱してしまったらもったいないですよね。

      >楽俊とのシーンではジーンとして泣きそうになったりもした。
      楽俊、素敵ですよねぇ。結婚するなら楽俊だと思ってます。笑

      でも、個人的には今回ちょこっとしか出てこなかった延王が大好きなのです!!
      十二国記シリーズは各巻によってメインとなる国や人が変わったりするので、別の巻ではサブキャラだったのにまた別の巻ではメインに!ということがあります。延王も別の巻で登場しますので、是非読んでいただきたいです。
      >> 続きを読む

      2012/08/29 by tomomo

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      著者: 小野不由美

      • 評価: 5.0

        「陽子の成長」と「この世界の概要の解明」と「筋の進展」が一体となって一気に進んでいく下巻。個人的には試練ばかりが次々に降りかかる上巻の雰囲気の方が好きだったり(笑)。
        といっても、もちろん、決して下巻がつまらないという意味ではありません。胸のすくような下巻での進展があるからこそ、上巻の暗鬱さも引き立つのであり、またそれがあるから下巻の頼もしい仲間たちとの出会いが輝いて見えるのだから。
        リライトされる前からもともと上下巻構成だったようだけど、両者の雰囲気が互いを補完して一つの物語として完成するような感じで、その構成がうまく活かされていますね。まさに怒涛と混乱の「起~承」の巻と、一転して大団円へと進んでゆく「転~結」の巻といったところです。 >> 続きを読む

        2015/03/28 by

        月の影影の海」のレビュー

      • > ただひこさん
        私も、長そうなのと、漢字の固有名詞を覚えられなくて中国史に苦心したトラウマもあってなかなか手を出せずにいました。
        でも、何人かの人に勧められたので踏み出してみたら、もうどんどん読まずにはいられなくなりましたよー!気になってるなら読んでみることをお勧めします。
        >> 続きを読む

        2015/03/29 by あいひぇん

      • > ki-w40さん
        新作ですか!うわーい楽しみだ!
        そうそう、上に描いたような理由と、私もそういうRPG的世界観が、モノによっては上手くハマってすごく楽しめるんですけど、ダメなものは全然ダメだったりするので、後者であることを恐れてこれまで踏み切れずにいたんです。
        読んでみたら杞憂でした。世界観も、雰囲気やノリだけでなくちゃんと作りこんであるので、その世界観に安心して浸ることができるんですね。
        >> 続きを読む

        2015/03/29 by あいひぇん


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