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冷たい密室と博士たち

3.6 3.6 (レビュー9件)
著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 680 円

同僚の誘いで低温度実験室を訪ねた犀川助教授とお嬢様学生の西之園萌絵。だがその夜、衆人環視かつ密室状態の実験室の中で、男女二名の大学院生が死体となって発見された。被害者は、そして犯人は、どうやって中に入ったのか!?人気の師弟コンビが事件を推理し真相に迫るが...。究極の森ミステリィ第2弾。

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    「冷たい密室と博士たち」 の読書レビュー (人気順)

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    • 評価: 4.0

      『すべてがFになる』から続くシリーズ全10作のうちの2作目。私自身この本を読むのは2回目。前回読んだのは確か8年ほど前だから、もちろん内容のディテールは覚えていないが、犯人は覚えている状態。
      今回の舞台は、大学の低温度実験室。そこで殺人事件が発生するのだが、不可解なことに現場は密室だった、というミステリィにはよくある設定。私が思うこの作品の最大の魅力は、なんといっても解決の場面で犀川(主人公のひとり、大学の助教授)が説明する、解決に至るまでの思考の道筋が実に美しい点。何一つ飛躍することなく、与えられた条件から可能性を考えては消していくというその手法は、まさに理系。見事に描かれている。これは森博嗣のミステリィ作品全般に共通していることではあるが、この作品を再読して改めて感じた次第。

      以下余談(本書の内容とはあまり関係ありません)。
      この本の巻頭には舞台となる建物の平面図が用意されている。読み進めるうちに、部屋の位置関係をその平面図で確認したいと思う。私は今回Kindleで読んだのだが、Kindleではそれがなかなか面倒なのである。紙の本であれば、現在のページに指を挟んでおけばすぐにその場所に戻ってこれるが、Kindleではそれが手軽にはできない(たぶんしおり機能を使えばできる)。今回は再読でなんとなく覚えていたからよかったが、初めて読む本ではなかなか大変かも。
      >> 続きを読む

      2013/04/09 by

      冷たい密室と博士たち」のレビュー

    • 「すべてがFになる」に衝撃を覚え、この作品も過去に読んだ記憶が有ります。

      ただ、前作の衝撃が余りにも強過ぎて、この作品はそこまでスゴイとは思えなかったようなオボロゲな記憶が...

      とは言え、内容は全く覚えていないんですけどね(笑)
      >> 続きを読む

      2013/04/10 by ice

    • >解決に至るまでの思考の道筋が実に美しい点。何一つ飛躍することなく、与えられた条件から可能性を考えては消していくというその手法は、まさに理系。

      名探偵makotoさんは、ひらめきとこじつけで推理しますw
      >> 続きを読む

      2013/04/10 by makoto

    • 評価: 4.0

      S&Mシリーズは、「すべてがFになる」のみ読了しておりました。
      そのすべFがドラマ化されるということで楽しみにしていたら1話が知らない!?という衝撃的な構成になっており、慌ててこの本を読み始めました(笑)
      (その後、結局ドラマを見るのは諦めてしまいましたが…)

      このシリーズは文系には内容がマニアックすぎる…!というのが正直な感想ですが、それでも読み進めていくとどんどんはまってしまいます。
      事件を解決したいというよりも、目の前で起きた問題を解きたいだけというような思考がおもしろく感じる一方、数字的に解いていくのにそこにきちんと人間関係が描写されているので、強く印象に残る作品でした。 >> 続きを読む

      2015/01/15 by

      冷たい密室と博士たち」のレビュー

    • 始めまして、私も同じくこのシリーズを読み進めております。
      自分が建築をしているのもあり、まさにドンピシャだったのですが
      文系の方の感想は興味深いです♪

      ドラマは諦めてよかったかも(笑)
      >> 続きを読む

      2015/01/16 by MUSICA

    • ▼MUSICAさん
      はじめまして、コメントありがとうございます。
      建築を専門にされているのなら、私の倍以上に楽しめて読まれているのではないでしょうか^^*
      数字や記号を見るだけではちんぷんかんぷんですが、謎や問題を解いていく過程をおもしろく読んでいます。

      ドラマは駄作でしたか…
      そんな予感はしてました(笑)
      >> 続きを読む

      2015/01/16 by K8cay

    • 評価: 4.0

      全てがFになるシリーズの2作目。
      推理小説としても楽しめるのはもちろん、西之園と犀川先生の会話も楽しめのが特徴的。
      今回はタイトルの通り密室での事件が起こる。まだ読んでいる途中ですが犯人がまだ分からずじまいで毎日続きが気になり読んでいます。

      2017/11/21 by

      冷たい密室と博士たち」のレビュー

    • 評価: 4.0

      S&Mの2作目。

      今回もすいすい読めた。

      またもや特殊環境でのクローズドミステリー。

      2作目に期待するのは危険というアラームを自分に
      入れ込んでいたので楽しく読めた。

      コンビの人間模様も楽しめるようになってきたので
      3作目はどうなることか。
      >> 続きを読む

      2014/10/10 by

      冷たい密室と博士たち」のレビュー

    • これは[F]のつづきなんですね。すいすいならそのうち読んでみようかな。
      面白そうですね(^^) >> 続きを読む

      2014/10/10 by 空耳よ

    • 空耳よさん、ありがとうございます。

      前回より読みやすさはあると思いますよ(^ ^)

      2014/10/11 by MUSICA

    • 評価: 4.0

      意外な犯人、動機、全てが純愛に繋がる衝撃のラスト。       でも、前半が大学構内での実験内容のため専門用語が多数あり、読むのに苦労しました。そして今回もパソコン、ネット専門用語が多数出って凡人の自分にはチンプンカンプンでした。まあ、これが現代推理小説なので仕方ないと思います。それにしても犀川先生はヘビースモーカーですね。そして萌絵はマンションの最上階にお手伝いの人と犬と暮らすセレブなお嬢さまといった設定でビックリしました。もう少し読みやすいと有りがたいです。

      2017/06/17 by

      冷たい密室と博士たち」のレビュー

    • 森さんは知性派のミステリー作家らしいですね。
      犯人も動機もしっかり設定していると言う「当たり前」がまるで無視な思いつきだけで書いたようなミステリーがタイトルや宣伝力で売れてたりしますから…。こういう軸のある作家さんはいいですね。
      読書ログのメンバーさんには高評価な作品が多いので気になっています。
      理系な匂いが少々ハードルに感じる部分はあるのですが、いずれ読まなくては。
      >> 続きを読む

      2017/06/19 by 月うさぎ

    • 月うさぎさん、ありがとうございます。多々難しい用語が出てきますが、まるで我が道を行くって感じで、癖になります。是非読んでみて下さい。 >> 続きを読む

      2017/06/19 by rock-man

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