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奪取

4.4 4.4 (レビュー3件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 750 円

ヤクザの追跡を辛うじて逃れた道郎は、名前を変え復讎に挑む。だがその矛先は、さらなる強大な敵へと向かい、より完璧な一万円札に執念の炎を燃やす。コンピュータ社会の裏をつき、偽札造りに立ち向かう男たちの友情と闘いを、ユーモアあふれる筆緻で描いた傑作長編。予想もできない結果に思わず息をのむ。日本推理作家協会賞・山本周五郎賞W受賞。

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    「奪取」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      騙された企業とヤクザを嵌めるため、本物に近い偽札を完成させた道郎一行。
      だが受け渡しの際のやり取りである人物に悲劇が。

      逆転のコンゲームを完成させる下巻。
      偽札づくりは更に精巧な物へと近づいていき、機械と銀行員双方を騙すほどの完成度に。

      そして出所してきた雅人と幸恵を加え、大掛かりな逆転劇のためヤクザと交渉へ入っていく。

      事件の顛末といい、道郎たちの今後。
      そして文庫化に沿って変えたラストの結末。
      まあさすがに凝り過ぎの気もするが、この作品の面白さが失われるとは思えない。
      >> 続きを読む

      2019/03/14 by

      奪取」のレビュー

    • 評価: 4.0

      ストーリー、人物造形自体は非常に面白いです。
      ここだけなら余裕で星5はつけられます。

      ただ、偽札をつくる過程が、ながったらしく難しい用語も色々と出てきます。
      用語は誰でもわかるように説明がされているので意味はわかりますが、とっつきにくさがぬぐえないといった感じです。

      書かれたのが1990年代ということで、時代を感じる物も色々と出てきます。
      語り口調も当時の若者の癖の強い話し方がそのままうつしだされており、少しイタイと感じてしまうかも。
      1990年代以降生まれの若い子は当時の社会や考え方について勉強になりますし、僕のような1980年代までの生まれであれば懐かしさが込み上げてくるでしょう。


      この小説で僕が一番魅力に感じた点はといいますと、ずばりワクワク感です。

      最初はなにやら謎めいた雰囲気から話が始まり、ヤクザが登場し...と、不穏な雰囲気が漂います。しかし、途中から、主人公たちと「一緒に」偽札をつくる、ヤクザに一泡吹かせてやる、というような気持ちになってきて、非常にワクワクしてきました。話の中心が「偽札づくり」なのだから、雰囲気は終始不穏なのですが、その中の楽しみといいますか。
      冒頭で偽札をつくる過程の描写にマイナス点はつけましたが、そんなことも気にならないくらい、ハイテンポでスラスラと読めたかなと思います。
      >> 続きを読む

      2019/03/12 by

      奪取」のレビュー

    • 評価: 5.0

      面白かった。

      最後のオチもしゃれてるね

      2015/04/07 by

      奪取」のレビュー


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    ダッシュ
    だっしゅ

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