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成功する人は缶コーヒーを飲まない

「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣
4.0 4.0 (レビュー1件)
定価: 880 円

ビジネスマンの食の常識・非常識。

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    「成功する人は缶コーヒーを飲まない」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

       現代の日本人は糖質を取り過ぎで心身共にたるんでいるので、タンパク質や脂質を取ってバランスよい食生活を取り戻すと、心身共にうまく回り出す、という内容。
       本書は、食生活を見直す必読書でしょう。知っているだけでも役に立つ情報だと思います。
       ただ、糖質を悪玉として叩く一方で、食品添加物に対しては無警戒のようです。

       
       桃太郎とかぐや姫について、食事の面から考察したコラムが面白い。
       タンパク質豊富な食事で育った桃太郎は肉食系で、仲間を組織して悪い鬼を退治しました。
       一方、食事にタンパク質が不足したかぐや姫は心身共にひ弱に育ち、成長することを拒み、結婚することもできませんでした。

         
       このコラムが本書の思想を象徴しています。
       確かに納得できるし面白い。
       しかし、このあっけらかんとした無批判な肉食系肯定・草食系否定については、天邪鬼な私としましては、賛成しかねます。

       
       本書で肯定されている肉食系の生活は、いわば競争社会。弱肉強食の世界です。行き着くところは弱者淘汰。そして戦争です。
       肉食系の肯定はつまるところ男性原理・競争社会・現状の肯定であり、新しい思想や社会の理想を描いたものではないと、疑問を呈しておきたいのです。
      (先に例にあげた桃太郎の解釈も、芥川龍之介が皮肉な解釈をした作品があります。)
       そういった意味で、雑穀や腸から社会を考察した『腸脳力』の方が、来たるべき新しい時代の理想を描いていたように思います。
      (なお、穀物食が本当に肉食に劣るのかも検討の余地があるところでしょう。
       本書には、人力車夫の食事を玄米や野菜中心から牛肉に替えたところ、スタミナが切れたという実例が載っています。)

          
       しかしここで私がいくら理想を語っても、新しい時代なんて来ないのです。
       少なくともあと100年は肉食系による競争原理の社会が続くのでしょうね。
       以上、肉食系競争社会から脱落した草食系負け組弱者のひがみでした。
        http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20141004/p1
      >> 続きを読む

      2014/10/06 by

      成功する人は缶コーヒーを飲まない」のレビュー

    • やはり食生活は体力面だけでなく、精神面にも影響があるんですね。
      読んで勉強したいです。 >> 続きを読む

      2014/10/06 by RAY-ROCK

    • >RAY-ROCK 様
       上のレビューでは、辛口な指摘もしましたが、本書に書かれていることは
      知って損はない内容だと思います。
       食べることに関してもっと意識的になることが必要だと思いました。
      >> 続きを読む

      2014/10/08 by 荒馬紹介


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