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ぼんくら

4.1 4.1 (レビュー5件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 620 円
いいね! niwashi

    「ぼんくら」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      過去に一度読んだはずなのに、どんな話だったかほとんど覚えていなかった。

      南町奉行所の同心で臨時廻りの井筒平四郎が関わりを深めた鉄瓶長屋で起こる事件を中心とした物語。長屋で起きた殺人をきっかけにして差配が若い佐吉にかわってから、なぜか店子が次々に減っていく。謎が深まったところで下巻へ。

      茂七親分の名が出てきてうれしかった。米寿を迎えた茂七の事件簿のようなものをすべて記憶している、おでこというあだ名の少年がかわいい。
      このシリーズはつまり、『初ものがたり』の次の世代の話ということかな?


      >> 続きを読む

      2017/08/30 by

      ぼんくら」のレビュー

    • 評価: 4.0

      同心、井筒平四郎は、転がりこんできた家督相続に困惑してはいたが、今では何とか勤めを続けている。
      面倒な付き合いや物事からはできるだけ遠ざかり、信仰心はもとより欲も得もないさっぱりした性格の愛すべき主人公である。ただうまいものを食べると言う楽しみは人一倍あるにはあるが。

      市中見回りにはできるだけ出かけているが、身を入れて仕事をしていないにもかかわらず上役から特に何も言われないのは、その人柄のせいかもしれない。

      さて舞台は「鉄瓶長屋」。ここの住人が殺されたことが発端で、次々に歯が抜けるように店子が出て行き空き家が多くなる。
      持ち主(地主)にも何か仔細があるようだし、胡散臭い人物が顔を出すようになる。

      と言うことで、事件に巻き込まれることになるのだが、彼のまわりには、特異なキャラクターが揃っていて、事件の解決の鍵になるいい働きをしてくれる。
      コレが面白い。宮部さんの読みやすい中にも、さわやかな季節感や的確で細やかな人物描写も、作品を只物でないものにしている。

      しかし、夜更けまでかかって一日で読めてしまった。

      次にリクエストしていた本が来たと図書館からのメールで、急いでメモをしなくてはとがんばったが、たくさん書いたのに二度も消えてしまった(大怒)
      大雑把なメモでは忘れてしまうのにな( *^^*)ポッ
      メモパッドに書いてコピーだよ、と言ってくれる友人の意見も、「鉄壁の怠惰」がうけつけず、ぶっつけ本番のキータッチの前では歯が立たない。
      自業自得の毎日。

      ぐったりして三度目は超簡単、キャラクターの造形などすっ飛ばし(^∇^)

      でもでも、さすがに宮部みゆき、とても面白かった。
      >> 続きを読む

      2014/10/23 by

      ぼんくら」のレビュー

    • 課長代理さん
      おっ、とびっくりして、これは録画しておこうと番組表を開けると(2)になっていました。じゃ(1)は? もう終わっていました。そこで奥の手で、動画を探して見つけました。ホント岸谷さんですね。若い(^^)役所さんなら似合いかもしれませんね。何回続くのか解りませんが、後でまとめてみます。
      原作がいいと、なかなか満足できませんね。
      >> 続きを読む

      2014/10/23 by 空耳よ

    • 月うさぎさん
      宮部さんは深川で生まれ育ったとか、浅草界隈の下町は庭みたいなものでしょうね。
      最近はスカイタワー騒ぎで随分変わったようですね、少し前には時々歩いていたのですが、その頃タワーが半分出来ていました。
      時代小説も、情緒のある人情話もいいですね。
      読みやすいのに重厚なものも書かれるでしょう。まだ若いから先が楽しみです。
      >> 続きを読む

      2014/10/23 by 空耳よ

    • 評価: 3.0

      長屋が舞台のほんわか短編小説かと思いきや、長編ミステリーだった。

      ぼんくらな同心の主人公はもちろん、長屋の店子や岡っ引きなど、登場人物に細かい設定がされていて、よく考えつくなぁと思う。
      だからこそだと思うが、すぐに愛着がわき、読むのが楽しくなる。

      宮部みゆきのかまいたちとかがとても懐かしくなった

      2014/03/19 by

      ぼんくら」のレビュー

    • 宮部みゆきの江戸モノ。
      鉄板な感じがしますね。

      最近随分ご無沙汰なので、読んでみようかと思います。 >> 続きを読む

      2014/03/20 by ice

    • ぼんくらな人って私は合わないので、この作品も厳しいかも。。。

      2014/03/20 by ◆空太◆

    • 評価: 5.0

      「おまえさん」を読んでから、すっかり登場人物たちと江戸の街にどはまりし、「おまえさん」に続く1作目のこちらを読むことに。(順番違っていたことは「おまえさん」を読んでから知った。。)

      本書は「おまえさん」よりも2年ほど前のお話のようだった。
      「おまえさん」に登場する人物は2年前も相変わらずだし、そうでない人物もみんな魅力たっぷり。
      なんだか安心する。
      人物をいろんな角度から映すので奥行きも深いし、感情移入もしやすい。

      特に若い差配人、差吉はかなりおきにいりで、だからこそ胸が痛むし、最後はなんだか晴れやかに終われなかった。

      他に好きなのは「おくめ」。春を売る女でところかまわずその手の話をするのだが、あっけらかんとして気持ちがいい。優しいし、人の気持ちも分かるが、幼い頃からそのような商売をしていたからか、女性に嫌われるようなことがどうゆうことか分かっていない。お徳は「あんたみたいな女はキライだ」とか言いながら、料理を教えて他の商売で食べてゆく道もあると説いた。おくめの方も嫌味を言われながらもお徳を慕って、彼女が倒れたときにも懸命に介抱する。この二人のやり取りがいい。

      「おまえさん」に至るまで登場人物には色々あったことは知っていたが、色々と繋がっていって
      より身近に感じてしまう。

      推理小説だから当たり前なのだが愛憎ひしめきあい、いたたまれないような場面もたくさんあるのに、結局主人公の「平四郎」の怠け者的ずぼらさで、なんとなくカラリとした印象になるのが好きかもしれない。
      >> 続きを読む

      2013/09/16 by

      ぼんくら」のレビュー

    • うむむ、こっちも☆5だ!
      次に宮部みゆきを読むときは江戸ものにしよう!!

      2013/09/16 by ただひこ

    • 推理小説なんですねー

      ボク、岡っぴきとか似合うかもー♪

      2013/09/17 by makoto

    • 評価: 4.0

      時代物の短編集かと思いきや、繋がっていたのか。なかなか面白い。

      情景や人物が目に浮かぶ。丁寧に描かれているなと思う。

      私は江戸に詳しいわけでもなんでもないので素人の意見だけど、宮部みゆきの江戸文化に対する理解や勉強はスゴイと思う。プロだね。

      人間味が溢れた世界。人情ある暮らしっていい。 >> 続きを読む

      2012/11/04 by

      ぼんくら」のレビュー

    • mahaloさん はじめまして。どうぞよろしくお願いします。
      >江戸文化に対する理解や勉強はスゴイと思う。
      私も、この作品に描かれる庶民の江戸の暮らしに心惹かれました。
      まるで自分が江戸の町にいるみたいなしっかりした描写。
      宮部さんは江戸っ子ですが、なんか、愛を感じました。

      井筒平四郎の抜きかげんも絶妙で、お徳さんをはじめ、登場人物がイキイキしています。
      私は時代物は苦手なのですが、これは大好きな作品になりました。
      2作目、3作目と続くうちに評価が下がっていくのが気になりますが。
      とにかく1作目はいいですね~。みんなにおすすめしています。
      >> 続きを読む

      2012/11/04 by 月うさぎ

    • 宮部みゆきの江戸モノは大好きです!(そんなに読んでませんけど)

      > 人間味が溢れた世界。人情ある暮らしっていい。

      ホントにそうですよね。また読みたくなっちゃうなぁ。
      >> 続きを読む

      2012/11/04 by ice


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