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回転木馬のデッド・ヒート

4.0 4.0 (レビュー4件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 420 円

現代の奇妙な空間―都会。そこで暮らす人々の人生をたとえるなら、それはメリー・ゴーラウンド。人はメリー・ゴーラウンドに乗って、日々デッド・ヒートを繰りひろげる。人生に疲れた人、何かに立ち向かっている人...、さまざまな人間群像を描いたスケッチ・ブックの中に、あなたに似た人はいませんか。

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    「回転木馬のデッド・ヒート」 の読書レビュー (最新順)

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    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      『回転木馬のデッド・ヒート』(村上春樹) <講談社文庫> 読了です。

      小説ではなく、また、完全な事実だけでもないものを、作者は「スケッチ」と読んでいます。
      この作品は、小説になれなかった八つのスケッチを集めたものです。

      読んでみると、「原則事実に即している」とはいいつつ、村上ワールドいっぱいです。
      どうしてこれが小説になれなかったのか、一読者としては首をひねるばかりです。

      「スケッチ」だと言われなかったら、短編小説集だと思っていたに違いありません。

      これらの話が小説にならない、という嗅覚を持っている人が本物の小説家になれるんですね。
      >> 続きを読む

      2015/10/23 by

      回転木馬のデッド・ヒート」のレビュー

    •  う〜ん、これ、やっぱり小説だと思いますよ。「小説になれなかったスケッチ」という位置づけは、それ自体が、一種の「枠物語」的フィクションではないのでしょうか。 >> 続きを読む

      2015/10/26 by 弁護士K

    • > 弁護士Kさん
      そういう説もあるということを読後に知りました。
      やっぱり、そんなに都合のよい話ってないですよね。 :-) >> 続きを読む

      2015/10/26 by IKUNO

    • 評価: 評価なし

      この本の名言をご紹介します。

      ***
      この不確かな世界の中で、
      信用ほど得がたくそして崩れやすいものはないのです

      2013/11/26 by

      回転木馬のデッド・ヒート」のレビュー

    • 普段から謙虚に生きないといけないですね。

      2013/11/26 by ice

    • 信用ほど得がた
      くそして

      日本語って難しい・・・w >> 続きを読む

      2013/11/26 by makoto

    • 評価: 4.0

      村上春樹の短編集。
      なんとも形容しがたい読後感。

      人生は回転木馬に似ていて、デットヒートを繰り広げていると思っているけれど、実は乗り換えることも降りることも、誰かを抜くことも抜かれることもできないという意味の「回転木馬のデッド・ヒート」というタイトル、そして「レーダーホーゼン」や「嘔吐1979」といった短編。

      うーん、忘れられない短編集になりそう。

      そして一番衝撃的だったのは、これを読み終わった後になんとなくネットで調べていて知った、この本全体に関わるある真実。「風の歌を聴け」のデレク・ハートフィールドの一件といい、村上春樹の遊び心(なのか?)に脱帽。
      >> 続きを読む

      2013/08/10 by

      回転木馬のデッド・ヒート」のレビュー

    • 『回転木馬のデッドヒート』は私にとって彼を面白い作家という位置から
      稀有な才能の巧い作家という評価に確定させた作品です。
      私のお気に入りは「レーダーホーゼン」なんです。
      あれは、すごい。
      男の人が書ける話ではない!なんてすごいんだろう!
      とマジに今でも思っています。

      >村上春樹にご用心。彼の書いていることをそのまま信じてはいけません(^_^)
       ↑
      弁護士Kさんのご意見に完全同意!です。

      「亡き王女のためのパヴァーヌ」はレコード持ってます♪
      (CDではない)
      ラヴェルって「ボレロ」を作曲した人ですよ。
      >> 続きを読む

      2013/08/12 by 月うさぎ

    • 月うさぎさん
      コメント確認するのがすんごい遅くなりました。。。

      「レーダーホーゼン」は、すごーくその感覚わかる!!って思いましたが、たしかに男性が読んだら意味不明かもしれませんね。

      >ラヴェルって「ボレロ」を作曲した人ですよ。

      ボレロ、大好きです。
      多分1番最初に好きになったクラシック音楽です♪

      >「亡き王女のためのパヴァーヌ」はレコード持ってます♪

      ステキです!
      レコードの音、いいですよね。
      今はなかなか聞けないので贅沢な感じがします。
      >> 続きを読む

      2013/10/15 by chao

    • 評価: 4.0

      一番印象に残ったのは、レーダーホーゼンという短編
      これは、女にしか分からないだろうなぁ~っていう感情がとても含みを持った感じで書かれていると思います。
      でも村上春樹さん男性なのになぜ分かるのだろう…という素朴な疑問が浮かびます。

      2012/11/05 by

      回転木馬のデッド・ヒート」のレビュー

    • Tsukiusagiさん♪不思議な読書体験!!一緒です。嬉しい☆
      説明しがたい女の心情…それが文章の裏側に閉じ込められていますよね。
      そこが、えもいわれぬ余情を醸し出しているように感じます。
      >> 続きを読む

      2012/11/06 by michikoo

    • > レーダーホーゼン

      皮製の半ズボン...
      半ズボンとか、もぅ男にはわかんねぇなぁ(笑) >> 続きを読む

      2012/11/06 by ice

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      著者: 村上春樹

      • 評価: 5.0

        短編集。ノンフィクションに限りなく近いフィクション。
        「プールサイド」の、人生の折り返し地点の自覚は、あと10年もすれば自分にも訪れるだろう。老いと、残り時間の自覚。
        「嘔吐1979」は、タイトルも内容も不可解で、その不可解さに猛烈に引き込まれた。
        どの物語も、著者の村上氏が実際に人から聴いた話を元にしているとのこと。誰かと会って、話を聴きたくなる一冊。

        2014/07/27 by

        回転木馬のデッド・ヒート」のレビュー

      • 回転木馬ってメリーゴーランドのことで良いのかなぁ・・・

        2014/07/28 by makoto

      • >著者の村上氏が実際に人から聴いた話を元にしているとのこと。
        これ、春樹さんのよくやる「大ウソ」ですよ。(^m^ )私もダマされた~

        そうですmakotoさん。回転木馬=メリー・ゴー・ラウンドです。
        もしくはカルーセル。
        >> 続きを読む

        2014/07/28 by 月うさぎ


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