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鉄鼠の檻

4.0 4.0 (レビュー2件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 730 円

「此の度手放したき品は今迄の品とは違ひて、世に出る事は有り得ぬ神品也」。禅僧・小坂了稔の手紙に心惹かれて箱根の老舗旅館、仙石楼に投宿した骨董屋の今川は元医師の老人・久遠寺を知る。が、二人が発見したのは世にも奇妙な小坂の屍。思えばそれが謎の巨刹、明慧寺を舞台の惨劇の始まりだった...。

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    「鉄鼠の檻」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      レンガ本に挑戦する気が起きず分冊本に手を出した。

      今川の父や兄への劣等感やそれに対しての諦念ぶりはいつ読んでも興味深い。外見が枯れているのは伊佐間の方だけど内面は今川の方がずっと枯れてるというか成熟している気がする。

      それにしても関口は千鶴子や雪絵を哀れな妻達だと言っていたが、彼女らはそんなに哀れなのか?
      関口も中禅寺も収入は安定しないけれど働く気がない訳ではないし、あの時代で飲む打つ買うもせず子供ができなくても離縁しない男が夫だなんてむしろ幸せ者なのではないか?
      というかこの2人が哀れなら「狂骨の夢」の民江と朱美や「絡新婦の理」の紅蜘蛛のお志摩や「陰摩羅鬼の疵」の老刑事の妻はどうなるんだと…
      読んでるこちらが平成の人間だから苦労している妻達に見えるけど、時代背景を考慮したら全然不幸じゃないんだよなあこの美人妻達は。
      特に千鶴子。
      >> 続きを読む

      2016/12/22 by

      鉄鼠の檻」のレビュー

    • 評価: 4.0

      (分冊文庫版、全巻読了)
      百鬼夜行シリーズはやはり伏線という名のただの謎が散りばめられていて頭が追いつかない。ましてや宗教や僧侶についての知識はまったくないので正直1巻読むのは骨が折れました。
      それでも読み進めていると2巻の終盤あたりからは一気に読めます。おもしろすぎるのです。
      うっかり今川さんの口調がうつってしまうくらいです(笑)
      統一性のない死体や事件が繋がっていく様は圧巻です。
      また、作中でいくつかの性癖について取り上げられますがそれらを単なる異常者にしてしまわない、京極夏彦さんの理解の深さを感じます。 >> 続きを読む

      2014/09/04 by

      鉄鼠の檻」のレビュー

    • ▼ただひこさん
      「○○なのです」という喋り方でとても愛嬌のあるキャラクターなんです >> 続きを読む

      2014/09/05 by K8cay

    • ▼iceさん
      生きてるのか死んでるのかわからない場景を見たときの台詞ですね。
      鉄鼠の檻の掴みの事件です。 >> 続きを読む

      2014/09/05 by K8cay


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