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キマイラの新しい城

4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 730 円

「わが死の謎を解ける魔術師を呼べ」フランスの古城を移築後、中世の騎士として振舞い始めた江里。750年前の死の真相を探れ、という彼の奇想天外な依頼で古城を訪れた石動戯作は、殺人事件に遭遇する。嫌疑をかけられた江里が向かった先は...。ミステリの枠に留まらない知的エンタテインメントの傑作。

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    「キマイラの新しい城」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      3回目くらいの再読。
      石動シリーズ第5作目。
      殊能将之はこの後長編を発表しておらず、事実上最後の作品である。
      (この後、4つほど短編が発表されている)。
      石動シリーズはポップ感が強いが、この作品は特にその傾向が強く、著者自身が力を抜いて楽しんで書いているのが伝わる。
      トリックは島田荘司の某作品の影響を明らかに受けたものであるが、殊能なりの捻りをしてあるのでいいのではないだろうか。
      このような、絵を見ただけで一発でわかる物理トリックは、大変好みである。
      サージェント・ペッパーとかクイーンのネタが出てくるのは、さすがである。
      六本木ヒルズの黒蜘蛛の描写はとても面白く、やはりあの造形は不気味以外の何物でもないだろう。
      作品中でも垣間見られ、著者自身のホームページで特に顕著だった、殊能のサーカズムがいかに優れたものであるか力説したいのだが、それはまた今度の機会としておく。



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      2019/10/10 by

      キマイラの新しい城」のレビュー


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