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天使のナイフ

4.5 4.5 (レビュー8件)
著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 700 円

生後五ヵ月の娘の目の前で妻は殺された。だが、犯行に及んだ三人は、十三歳の少年だったため、罪に問われることはなかった。四年後、犯人の一人が殺され、檜山貴志は疑惑の人となる。「殺してやりたかった。でも俺は殺していない」。裁かれなかった真実と必死に向き合う男を描いた、第51回江戸川乱歩賞受賞作。

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    「天使のナイフ」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      難しい言葉や漢字がなく、とても読みやすい本でした。
      少年法やメディア、現実の世界でもニュースで見ることのある現実的な問題に、非常に心を打たれました。
      最後に段階方式で黒幕が現れてくる所は、最後の最後まで目が離せない内容だったと思います。

      2018/08/30 by

      天使のナイフ」のレビュー

    • 評価: 5.0

      昔読んだが、忘れて再度読んでみました。
      やはりおもしろかった。

      2015/04/03 by

      天使のナイフ」のレビュー

    • 評価: 5.0

      漢字の多い本ばかり読んでいたので肩が凝っていました、この本は読みやすかった。

      51回の乱歩賞受賞作。あとがきを読んでみると面白そうだった。
      あとがきに面白くないと書いているものはあまり見当たりませんが。

      * * *

      妻を殺した犯人がすぐに捕まった。中学1年の13歳の少年が3人。突然、幼い娘と取り残された桧山は「少年たちを殺してやりたい」と叫んだことが話題になった。
      殺される前、妻が貯金通帳から510万円のお金を引き出していたのを知った。
      少年法に守られて犯人の子供たちはすぐに社会復帰したが、桧山の身近なところで少年Aが殺された。そして残る二人も殺されてしまう。 アリバイが無い檜山に刑事が目を光らせ始めたが、彼は裏に繋がる犯罪の糸を辿っていく。

      * * *

      話の展開も奥が深くおもしろかった。

      少年法は改正されたが、それで更正して復帰しているのかという問題もある。特に最後の部分がまたいい。 少年法については「イズ・エー」という映画があった。津田寛治の刑事と、少年には小栗旬、父親に内藤剛志、特に小栗旬の不気味さが秀逸で、感動的な映画たった。 どちらにしても、こんな悲惨な出来事に思いがけずであってしまったら、被害者側として、犯人の家族としてそれぞれが悩み苦しむことになることに、フィクションながら心が痛んだ。
      >> 続きを読む

      2014/12/17 by

      天使のナイフ」のレビュー

    • iceさん

      ますますやり切れない事件が起きていますね。
      情報過多のせいばかりではないでしょうが、命の重みに対する気持ちが変わってきているように思います。



      月うさぎさん
      面白い本だと書きすぎたでしょうか、読んで満足した作品です。
      確かに重いテーマは近寄らずに済めば良いですね。
      エンタメであれ、文学作品であれ、読むことで現実を多角的に見る事ができるのではないかとも思いますが。
      考えられない少年犯罪が増えてますね。罰することや、教導だけでは解決出来ない複雑さを感じます。
      >> 続きを読む

      2014/12/17 by 空耳よ

    • 少年法が絡む殺人事件は、特に考えさせられますね。

      空耳よさんのレビューのおかげで、読みたい本がどんどん増えていきます~(@_@;)←嬉しい悲鳴ですね! >> 続きを読む

      2014/12/17 by あすか

    • 評価: 5.0

      「ぶっちぎりの受賞だった」 (あとがきより)

      第51回江戸川乱歩賞受賞作品

      薬丸岳作品!

      確かに

      ぶっちぎりだー!!

      遡り、2001年の少年法改正前からのお話であります

      刑法四十一条
      十四歳に満たない者の行為はいかなるものも罰しない

      妻を殺され、幼い娘と二人、必死に生きる男の物語であります

      心の葛藤・・・・・子どものために・・・・・だけど妻を殺された憎しみは消えることなどない

      未来へ向かい・・・進まなければいけないことは百も承知・・・・

      しかし、過去を忘れることも、捨て去ることもできないのです

      少年法の可塑性を議題にお話は進んでいきます・・・・が・・・・

      この物語・・・少年犯罪を問うことだけのものではなく、サスペンス要素が盛りだくさんのお話

      んーーーすごい!!

      主人公はもちろん少年に妻を殺された桧山

      しかし、複雑な人間関係の中で少年犯罪に係わりを持つ者がここにも・・・あそこにも・・・そして・・・

      四年前・・・妻を殺した少年たちはなんとこの人物と係わりが・・・・

      加害者少年の命を狙う人物とは・・・・

      妻が殺された・・・・・本当の理由とは!?

      お前か・・・・・・・

      おーーーー

      これが

      薬丸岳だ!!

      という作品でありました!!!!!
      >> 続きを読む

      2014/08/27 by

      天使のナイフ」のレビュー

    • 非常に面白そうで是非読んでみたいと思います。

      ただ、現実でもこれに近い痛ましい事件が有ったのが残念でなりませんね... >> 続きを読む

      2014/08/27 by ice

    • momokeitaさんのレビューを拝見してもう読んだ気になりました(笑)

      妻が殺された本当の理由が気になります…! >> 続きを読む

      2014/08/28 by マカロニ

    • 評価: 5.0

      「少年犯罪」と「少年法」。
      その「加害者」と「被害者」。
      丁寧に描かれた問題提起と、細やかに描かれた人間心理の中に、当事者たちにしかわからない、悲しみ・苦しさ、そして心の闇を知っていきます。
      ミステリーの味わいだけではありませんでした。
      どこかドキュメンタリーを追うような視点、緊迫感と程よいスピード感があります。
      間違いなくおもしろかった。

      2014/07/06 by

      天使のナイフ」のレビュー

    • 気持ちはずっと少年なんですけど、オトナな恋もしたいんですよねー♡

      2014/07/06 by makoto

    • >間違いなくおもしろかった。

      ☆5でこのレビュー!
      読みたくなります!! >> 続きを読む

      2014/07/06 by chao

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      講談社 (2005/08)

      著者: 薬丸岳

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      • 評価: 5.0

        江戸川乱歩賞受賞作品です。

        3人の少年たちに妻を惨殺された過去を持つ夫。

        数年後に、少年の1人が殺されたことから疑いの目を向けられたことを契機に、本格的に事件の真相に迫って行きます。

        とにかく読み応え満点。

        少年犯罪、少年法という重いテーマを扱っているのですが、読み進める手が止まらないほど集中して読めました。

        奥さんの過去に肉薄していく夫。

        夫婦として暮らしていても、全てを知っているわけではないことを思い知りました。

        どんでん返しと言って良いのかはわかりませんが、最後までミステリの面白さが持続している点からも傑作だと思います。

        ただ、悲しい事件の連鎖は、小説の中だけにして欲しいですね。
        >> 続きを読む

        2012/12/18 by

        天使のナイフ」のレビュー

      • これは読み応えが有りそうですね。

        夫の前に何が明らかにされるのか興味有ります!

        2012/12/18 by ice

      • 遺族のことを思うと、凶悪犯罪に限っては少年を特別扱いするのもどうなんだろうと思ってしまいます・・・ >> 続きを読む

        2012/12/18 by makoto


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