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凍りのくじら

3.7 3.7 (レビュー28件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 820 円

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。

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    「凍りのくじら」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      再読。

      主人公理帆子は、周りの人間を「頭が悪い」と判断して、「合わせてあげている」というような人物。
      読書量はその人の頭の良さと比例する、など、まぁ気持ちいいぐらいの生意気さ。

      各章が藤子・F・不二雄氏作、ドラえもんのひみつ道具がタイトルになっている。話も読めば納得の内容。

      また、藤子・F・不二雄氏の言う「SF=少し・不思議」というものに対し、理帆子は人に対して少し・ナントカと当てはめるのが好き。

      だが、全体を通して、わざわざドラえもんのひみつ道具を持ち出す必要があったのかは、理由がSF(少し・不明)
      理帆子の元彼若尾をあそこまで追い詰められている人格にしたのもSF。
      母が亡くなったり、郁也の登場もSF。
      理帆子が郁也にあそこまで心を揺さぶられるのもSF。
      所々急にくじらを出すのもSF。

      せっかく理帆子のキャラが良かったので、読後感のいいストーリーにしてほしかったな。

      こういうストーリーなら、もっと違う人格でも良かったような。

      ドラえもんのひみつ道具を題材にする、という奇抜な発想なら、せめてドラえもんという作品がもつ独特な雰囲気を無視しないでほしかった。
      >> 続きを読む

      2018/10/14 by

      凍りのくじら」のレビュー

    • 面白いレビューですね。
      私はこの本を読んだことはないのですが、豚の確認さんのレビューを読むと、SF感(少し・不思議で、少し・不明)の強い本なのだなぁという感じがしました。 >> 続きを読む

      2018/10/14 by 四季読

    • 四季読さん、コメントありがとうございます!
      こんな拙いレビューを面白いと言って頂いてありがとうございます。
      もちろん、読者によって感想は変わるかもしれませんが、僕にとっては(少し不明)でした。この少し・ナントカ、日常でやると意外と面白いです。
      >> 続きを読む

      2018/10/15 by 豚の確認

    • 評価: 3.0

      のび太が抱える不安や葛藤を救う四次元ポケットに頼りすぎると、取り返しがつかない事態に発展する。

      のび太の失敗と成長は、人生の縮図。ドラえもんは実在しないが、人はそれぞれのひみつ道具を使って一時的にピンチを回避しながら、いつかドラえもんと別れ、ひとり立ちできる日に向かって歩いていくしかない。

      主人公、理帆子の揺れ動く心理をドラえもんのひみつ道具名をタイトルに各章を進展させる物語構成力がすごい。

      藤子・F・不二雄氏のSF(少し不思議)世界観への愛とオマージュあふれるドラえもんファン必読小説! >> 続きを読む

      2018/08/10 by

      凍りのくじら」のレビュー

    • 評価: 4.0

      初辻村深月さん。途中で読むのが止まらず最後まで読ませてしまう。この作品はやっぱり読む人の心を掴む大作だと思う。特に感動したのは亡くなった理帆子のお母さんが構成した芹沢光の写真集。夫への愛と、理帆子への愛が溢れてたぶんほとんどの読者は泣けるよね。不思議なのは別所さんの存在。理帆子のたとえを借りればすごく・ふしぎ。別所さんの好きだった行動力ある同級生女子はお母さんだったのかな。

      2018/07/12 by

      凍りのくじら」のレビュー

    • 評価: 3.0

      本屋大賞受賞した「かがみの弧城」が傑作だったので、辻村作品を調べたらまずこの作品からということで手に取りました。写真家である主人公の理帆子の高校時代のエピソードを主人公が大好きなドラえもんとその道具に合わせてストーリーは展開していく。
      正直、退屈で何度途中で読むのやめようかなと思いましたが、期待を裏切らないのがさすが直木賞、本屋大賞作家。ラストスパートだけで一気に盛り上げてくれます。ちょっとわからないなぁという部分は気にせずにということで
      sukoshi taikutsu(少し退屈)で評価はそこそこ >> 続きを読む

      2018/05/01 by

      凍りのくじら」のレビュー

    • ドラえもんの道具が絡んでいなかったらsarani taikutsu(更に退屈)になりそうな本ですよね。でも読了後はSF遊びに少しハマりました。sukoshi fan. >> 続きを読む

      2018/05/01 by 豚の確認

    • コメントありがとうございます。ガラスの孤城読んでから「すごく・ファン」(笑)

      2018/05/02 by わくさん

    • 評価: 3.0

      2018/2 10冊目(通算28冊目)。久し振りの辻村さん作品。子供の頃は夢中になって読んだ「ドラえもん」。いつから読まなくなったのかな。思い出せない。時々長編映画を思い出したように見たくなることはあるけれど、漫画原作はご無沙汰だなあ。藤子・F・不二雄先生がSFのことを「少し・不思議」としていたのは新鮮だなと思った。本編の方は女性の裏心理を書いた内容で、男性の自分にとっては、「勉強させていただきます」という感じで読んだ。そういう意味では深い部分での感想はない。感想はこんなところです。

      2018/02/21 by

      凍りのくじら」のレビュー

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