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限りなく透明に近いブルー

2.7 2.7 (レビュー3件)
著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 420 円

米軍基地の街・福生のハウスには、音楽に彩られながらドラッグとセックスと嬌声が満ちている。そんな退廃の日々の向こうには、空虚さを超えた希望がきらめく―。著者の原点であり、発表以来ベストセラーとして読み継がれてきた、永遠の文学の金字塔が新装版に!群像新人賞、芥川賞受賞のデビュー作。

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    「限りなく透明に近いブルー」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 0.0

      全く面白さがわからなかった。
      わかる人にはわかる、好きな人は好きって作品だと思う。
      文学的っていうことなんでしょうか。
      芥川賞取るにはこういう書き方ですって感じ。
      文学小説の書き方って教科書があったらそれどおり書いたらこうなるのかな。
      それが悪いかどうかは評価できませんが、自分には全く合わなかった。
      早く読み終えたかったので、内容覚えてません。
      村上さんの他の作品も読みましたが、みんな同じ…
      その中でも最後までたどり着けませんでした。
      他もそうだけど、タイトルだけは惹かれるしセンスいいと思います。
      自分だけ?
      >> 続きを読む

      2017/12/07 by

      限りなく透明に近いブルー」のレビュー

    • 評価: 3.0

      村上龍デビュー作。

       ドラッグに溺れる、どうしようもなく退廃的な若者たちの描写から映画『トレインスポッティング』を連想しました。「どうしようもなさ度」は良い勝負です。ドラッグと言えば、ジョニーデップさん主演で実在のブローカーの半生を描いた『ブロウ』なんて映画も印象に残っています。話は逸れますが、「史実をもとに」系の映画は好きなんですよね。

       割とタイムリーな話題なので下手なことは言えませんが、それに惹かれてしまうことも分からなくはありません。
       エネルギーは有り余っている、でもそれを向ける対象が見当たらない……。日常が粘度の高い液体の中を進んでいるように感じられる……。息苦しくて、何をしてもどこか空虚だ……。例えばそんなとき、ドラッグの持つ危うさや非日常感に惹かれてしまうのかもしれません。

       ただ恐らく、本作が切り込んでいるのはドラッグの問題ではありません。人をおかしくさせる日常の空虚さの方です。ドラッグは、ただそこから逃れるためのツールにすぎません。本作が原点となって、以後の村上龍作品のテーマがあることがよくわかります。

       なんとなく思ったのが「なんだか映画的だな」ということです。タイトルになっているフレーズもそうですが、ちょっとした描写が強く視覚に訴えてきます。細かなシーンからは周囲の喧噪や生活音が聞こえてきそうです。映画にしてもしっくりくるだろうなぁ、と思います。もちろん、視覚や聴覚から得られる情報を切って文章を使うというところが小説という媒体の良さでもあるのですが。
      >> 続きを読む

      2016/02/03 by

      限りなく透明に近いブルー」のレビュー

    • 「トレインスポッティング」「ブロウ」懐かしい~!!
      特にトレスポは才能が集結した!ってかんじの映画でした。
      得意なジャンルではないんですけどね(^_^;)
      村上龍も読んでみたい作家の一人なので、いつか挑戦しなければ!!
      >> 続きを読む

      2016/02/06 by あすか

    • >あすかさん
      トレスポ良いですよね〜。ダサいとカッコいいの境目にいる若者たちっていう雰囲気でした。
      あれらは何のジャンルになるのでしょうか?クライム?
      あすかさんの得意ジャンルも気になりますね笑

      >> 続きを読む

      2016/02/07 by あさ・くら

    • 評価: 3.0

      村上龍さんの原点とも言える作品ということで、余りにも有名なタイトルの本作をはじめて読んだ。

      暴力とドラッグとセックス。
      全編から溢れる退廃した世界。

      わたしには毒気が強かった。
      真面目で非行どころか目立った反抗さえなく生きてきたので、こんなにも激しい文章はキツイ。
      まさにドクドクと脈打つような文章。
      登場人物の鼓動や汗や息遣いが感じられる力強くも美しい、生命が感じられる一冊だった。

      でも、疲れる。
      「コインロッカーベイビーズ」のときと同じで、読んだらクタクタ。
      面白いとか、泣けるとかじゃないけれど、村上龍さんの文章はまた読みたくなる。
      >> 続きを読む

      2015/11/05 by

      限りなく透明に近いブルー」のレビュー

    • >面白いとか、泣けるとかじゃないけれど、村上龍さんの文章はまた読みたくなる。
      そうですか~。それじゃあちゃんと受け止めてるってことですよね。
      私はこれダメでした。トパーズもコインロッカーも途中でやめたなあ…。
      「限りなく」は私が10代のころだったので、今なら読めるかもって気はしているんです。昔より耐性ができたというか鈍くなったというか、そんなこんなで。
      >> 続きを読む

      2015/11/05 by 月うさぎ

    • 月うさぎさん
      コメントありがとうございます。

      受け止めきれない感じですが、文章は好きです。
      でも疲れます。
      こういう作品だと知らなくて驚きました。
      >> 続きを読む

      2015/11/05 by jhm

    関連したレビュー

      講談社 (1976/06)

      著者: 村上 龍

      • 評価: 3.0

        村上龍のデビュー作。
        23歳でこれを書くなんて。

        ドラッグに溺れる若者の退廃的な生活。
        薬物、性、暴力・・・
        乱交シーンなどでは不快感を感じる。
        でも全体的に感じるのは虚しさ。

        好きではないし、誰にでも薦められる本では決してない。
        でも嫌いではない。
        >> 続きを読む

        2012/11/18 by

        限りなく透明に近いブルー」のレビュー

      • 退廃的で非生産的に生きる自由って認めて良いのかなぁって思う時が有ります。

        ただただ消費して、堕ちた先では犯罪に手を染めるなんてことになったら、可哀想なのは本人ですからね。

        だから、こういう行動がちょっとカッコイイ的なファッションになるのを止めたいです。

        少し前に、暴走族を珍走団という呼称に変えようというネタ?が有りましたが、マジメに賛同していました。

        「限りなく透明に近いブルー」じゃオシャレなんです。
        「ところどころ油が浮いたドドメ色」くらいでちょうどかなぁw
        >> 続きを読む

        2012/11/18 by makoto

      • いつか読みたいと言うか、読んだつもりになっていましたが、ストーリーに全く記憶がないところを見ると、未読なのか...? >> 続きを読む

        2012/11/19 by ice

      講談社 (1978/11)

      著者: 村上 龍

      他のレビューもみる (全4件)

      • 評価: 5.0

        【内容紹介(Amazonより引用)】
        福生の米軍基地に近い原色の街。いわゆるハウスを舞台に、日常的にくり返される麻薬とセックスの宴。陶酔を求めてうごめく若者、黒人、女たちの、もろくて哀しいきずな。スキャンダラスにみえる青春の、奥にひそむ深い亀裂を醒めた感性と詩的イメージとでみごとに描く鮮烈な文学。群像新人賞、芥川賞受賞。

        【レビュー】
        タイトルの秀逸さ、この題名に惹かれて購入した方も多いのではないだろうか。読了後に感じたのは、描写への親近感。暴力的な内容を淡々とレンズを通したように、すべてのことを無意味であるかのようにさえ感じさせる描写。人によってはこの描写を退屈に感じてしまうだろうが、一方、離人症などを経験された方には逆にこの文章が迫って感じられるだろう。私は幸い(?)後者であり、現段階ではトップクラスに好きな本の一つとなった。 >> 続きを読む

        2014/02/20 by

        限りなく透明に近いブルー (講談社文庫 む 3-1)」のレビュー

      • >ただひこさん
        えぇ!想像力が掻き立てられる素晴らしいタイトルですよね!

        2014/02/20 by おかゆ

      • この本タイトルが気になって一気に読んじゃいました。
        福生が舞台だったとは...
        大学の時、授業休んで福生によく車で遊びに行ったことを思い出します。笑 >> 続きを読む

        2015/04/22 by komorikomo


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