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永遠の0(ゼロ)

4.4 4.4 (レビュー64件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 920 円
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2012年08月の課題図書

日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた...。人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗り―それが祖父だった。「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻を志願したのか?健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語。

※違う版の本の概要を表示しています。
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    「永遠の0(ゼロ)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      特攻は自爆テロと同じか

      史実をバックグラウンドにフィクション部分で感動をさせようとしてるのはわかってましたが...。
      戦時中に数々の特攻にかかわった人の証言の形をかりてうまく語られているけど多少わかりづらいところはナナメ読み(^ ^;)
      しかし最後の方のフィクション部分でのオチや、敵から見た目をプロローグとエピローグではさんでいるところなんか完成度高し。

      (amazon解説)
      「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、1つの謎が浮かんでくるーー。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。
      >> 続きを読む

      2018/08/10 by

      永遠の0(ゼロ)」のレビュー

    • 評価: 4.0

      かなり前に読みました。
      読みやすい文体で、一気に読みました。
      とてもいい小説です。
      その後映画化されましたが、是非映像で見る前に読んでほしい作品です。

      2018/02/03 by

      永遠の0(ゼロ)」のレビュー

    • 評価: 4.0

      太平洋戦争をテーマにした重要な小説だと思う。

      現代日本にに生きる二人に姉弟が太平洋戦争中に特攻で散った実の祖父の足跡をたどるというもの。

      フリーライターの姉 佐伯慶子が司法試験浪人中の弟 健太郎に実の祖父宮部久蔵についての調査をアルバイトで依頼する。
      最初は気乗りしなかった健太郎だが次第に宮部久蔵の足跡を追うにつれ、これまで家族のだれも知らなかった事実を知ることになる。

      まず言いたいのが小説の構成が非常に秀逸だという事。
      姉弟が太平洋戦争の生き残りで祖父の宮部久蔵を知る人達にインタビューをすることで話が進んでゆく。
      一人また一人とインタビューが行われることで、太平洋戦争の推移と謎に満ちた祖父の人生が徐々に明らかになってくる。
      多様な人々の証言により、ゆっくりと宮部久蔵の人物像が明らかになってゆくさまはミステリー小説のスリリングさをこの作品に与えることに成功していると思う。
      また、若い世代にはあまり馴染みのない太平洋戦争の戦局の推移が順を追って理解できる内容になっている。

      最後、宮部久蔵という人物がどんな人間であったか明らかになったとき、彼がどんな思いで特攻して散っていったのかを想像し本当に悲しく切ない気持ちになった。

      ただ一点気に入らないところがあった、大戦中の日米の司令官の気質について姉弟が論じ合う部分があったが、ここだけは作者が姉弟の口を借りて読者に持論を述べてるという感じがありありしていたのでちょっと頂けなかった。(内容に同意はするが)

      小説のすべての部分から兵士の命をあたかもただのリソースとして消費する日本の指揮官達に対する抑えがたい怒りを感じるられた。

      多分、歴史とか戦史に詳しい方が見ると突っ込み所がたくさんある小説なのだろうが、太平洋戦争を知らない私を含めた世代が一度は読むべき本だと思う。


      >> 続きを読む

      2018/01/13 by

      永遠の0(ゼロ)」のレビュー

    • 評価: 3.0

      ボイスレコーダーを起こしたての話者の息遣いがみずみずしい
      宮部を思い出し、懐かしさだけではない感情が溢れて
      宮部自身の人間的魅力、そして多くの魅力的な人々を
      殺した戦争を語る

      2017/11/29 by

      永遠の0(ゼロ)」のレビュー

    • 評価: 5.0

      人気作なのも納得。

      とても切ない気持ちになりました。
      今がいかに平和か身にしみる内容でした。

      2017/10/24 by

      永遠の0(ゼロ)」のレビュー

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      • 評価: 3.0

        読む前は著者が右翼なので、どうせ戦争や特攻を美化しているんだろうと踏んでた。しかし何度も涙を流してしまった。戦争の愚かさには全く触れていなかったが、特攻に関してはそれを指示した軍上層部を批判していた。零戦部隊の困難極まる決死の戦いや拒否できない雰囲気の中で志願し米軍戦闘機や対空砲火に遮られ艦船にまで到達できずに無残に死んでいった特攻の人たちの無念さや悔しさがよく表現されていた。

        2018/02/07 by

        永遠の0」のレビュー

      • 自分もこの作品ボロボロと涙を流しながら読みましたね。
        特攻の場面とかその頃のことを回想して若者たちに伝えていく描写とかもう頁を捲る手は止まらないし涙も止まらないしで夢中になって読了した思い出があります。

        映画も観たのですが映画版は映画版で良さがありましたね。
        でも、自分は原作のほうが好きですね(^^♪

        あと、確かに作者さんがそちら系というのはこの作品読んだ後に知ったので読む前と読んでいるときに知らなくて良かったなと思いました(笑)
        >> 続きを読む

        2018/02/07 by 澄美空

      • 澄美空さん、いつもコメント記入ありがとうございます!

        2018/02/08 by konil


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