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パラドックス13 (講談社文庫)

3.8 3.8 (レビュー8件)
著者: 東野 圭吾
定価: 896 円
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    「パラドックス13 (講談社文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      いやぁ、分厚かったけど面白かったー‼️

      最初は、こんな分厚いの読めるかな…と尻込みしながら読み始めたけど、中盤辺りからグイグイと物語の世界に引き込まれて一気読みをくりかえして読了と成りました!

      東野さんお得意の理系を絡めたSF要素満載の超ド級エンターテインメント作品❗❗
      3月13日の13:13分13秒に「Pー13現象」が起きる。その時間帯には予測不可能の事が起きる可能性があるから死人を絶対に出すな、と国のトップ達から各省庁に通達が成された。だか、その時間帯に何らかの形で巻き込まれた数人だけを覗いた全世界の人間と動物が消失する。
      取り残された冬樹をはじめとした11人は時に衝突し時に助け合いながらこの荒れ狂った世界で生に執着する…果たして冬樹たちはこの異常な世界で生き延びて行くことができるのか…?!

      本当に、凄い作品ですよ…
      実際に作中での出来事が現実世界で起きたらこんなに冷静ではいられないし、冬樹たちのようにはできないよな…と思った。それにしても、地球や自然が本当に牙をむいたら人間や文明の利器なんて容易く壊されるし何の役にも立たないんだな、と改めて痛感させられました。
      冬樹の兄、誠哉に関しては確かに皆を引っ張るリーダーとしては凄いと思うけれど、どうしても合理的というかこうなればこうなると型に嵌めて考えてるのが後半辛くなってきたね。冬樹や明日香のように衝動的に何かをするのが人間だし、極限の状態になれば小峰や戸田、太一がしたこともあながち責められないな、とも思った。
      前の世界の善悪が善でも悪でもなく通用しない、という誠哉の言葉には返す刀が無かったのも事実。そりゃあ、人間は男と女しかいないわけだから、そういう行為の判断も必要になるし、明日香が言う通り女性からしたらそういう事への道具扱いされるのは辛いよね。誠哉は女性陣にアダムとイブのイブになって欲しいと言ったけどそれはまた、ちょっと都合が、ね。

      ただ、現実問題こういう事が起きた時には冬樹たちが悩み直面した問題を真剣に考えていかなければいけないんだよな、とも改めて思わせてくれました。

      まあ、ラストに関してはこちらも東野さんお得意の読者に投げかける的な感じだったのと、ここまで膨らませておいたわりにはあっさりだったな、と。まあ、あの狂った世界で生きたかどうだったかで現代に戻ってこれたかどうか、ということなんだよね。

      まあ、兎に角長かったけど面白かった!
      久々に時間忘れて没頭したよ。やっぱり面白い作品は読むの楽しいね👍

      ま、しばらくは長編はいいや(笑)
      軽めのが無性に読みたいっす😆


      今回も良い読書が出来ました‼️
      >> 続きを読む

      2020/03/26 by

      パラドックス13 (講談社文庫)」のレビュー

    • 評価: 3.0

      P-13と呼ばれる現象が起きることが発覚。
      そしてそれが起きた時刑事の久我兄弟や他の数人だけが生き残り、あとは地球上に誰も人間がいない状態に。

      サバイバル劇だが、次第に廃墟と化した原因や、なぜ限られた人間しか残っていないかが分かる。
      それと同時に人間関係の亀裂も。

      まさしく避難状態と同じ追体験ができる中身。
      避難の場所が体育館やホテルなどは理解できるが、総理官邸というのは意表を突かれた。
      確かに崩壊の危険性が最も少ない建物だろう。

      ラストの選択の有無は賛否両論あるが、結局決断するのは自身に他ならないのだ。
      >> 続きを読む

      2019/05/23 by

      パラドックス13 (講談社文庫)」のレビュー

    • 評価: 3.0

      ヒューマンドラマを込めたとしてもやはりツッコミどころとしては同時間に日本全国で、いや全世界ではもっと残った人がいたはずだ。
      ようするに「小っちゃい」ってこと。
      了見がせまくまとまっちゃってるところがご都合的だな。
      筒井康隆とか眉村卓とかはたまた楳図 かずお?
      昔のSFみたいで懐かしく読んだです♪
      そういうふうに楽しめればOK

      2018/07/07 by

      パラドックス13 (講談社文庫)」のレビュー

    • 評価: 5.0

      東野氏の作品は何を読んでも、体に悪いほどの面白さに満ちている。本書も560ページという分厚さにもかかわらず、一気読みに近い読み方で読んだ。

      3月13日(金曜日!)13時13分13秒からの13秒間に起きた「P-13」現象によって、街から人々が消えた。無人の東京に残された男女13人の生存をかけた闘いが始まる。

      極限におかれた人間の本性を暴きながら、「P-13」現象とは何か、13人は何故残されたのかが解明されていく。SFも書けるとは、東野氏の多才ぶりに感心することしきり。

      >> 続きを読む

      2018/03/05 by

      パラドックス13 (講談社文庫)」のレビュー

    • この作品も実は読みたくて、でも、中々自分の中で機運が高まらずに積ん読しています。ですが、レビュー拝見させて頂いて読みたくなって来ました!

      近々積ん読の棚から引っ張り出して読んでみたいと思います!
      >> 続きを読む

      2018/03/05 by 澄美空

    • 澄美空さん、コメントありがとうございます。

      ひと味違う東野氏の作品をどうぞお楽しみくださいね。

      >> 続きを読む

      2018/03/05 by Kira

    • 評価: 4.0

      パラドックスの世界、恐ろしすぎる、、。矛盾を消すが如く人間に襲いかかる自然の脅威。だけど、誠哉兄ちゃんはやっぱり最後まで正しかったんだな。そのおかげでみんなではないけど生き残れたわけで。自分としては人間的な冬樹君の方がホッとするけど。誠哉兄ちゃんは、堅いわー

      2017/10/29 by

      パラドックス13 (講談社文庫)」のレビュー

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