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絶頂の一族 プリンス・安倍晋三と六人の「ファミリー」 (講談社+α文庫)

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: 松田 賢弥
定価: 799 円
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    「絶頂の一族 プリンス・安倍晋三と六人の「ファミリー」 (講談社+α文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      参議院選挙の結果も、またこの男の思うようになったのだろうか。少なくとも国民からノーは突きつけられてはいない。

      この本は、確か自分で購入したものではなく、抽選で当たって届いたものだと記憶している。
      滅多に抽選で当たることなどないのに、思わぬところで運を使って、華麗なる一族の男安倍晋三の本は我が家にやってきた。
      抽選に自分で応募しておいて、実際当選したくせに、この本はわたしのいつか読むぞ棚のメチャクチャ下の方に置かれた。下の方なので、いつまで経っても晋三さんはやって来ない。
      なんて身勝手な応募者だろう。
      こんな身勝手な自分を反省すべく、棚の下から嫌がる晋三さんを引っ張り出した。わけじゃない。晋三さんを引っ張り出したのは本当だけれど、単に選挙が近いからという至ってありきたりな理由で読んだ。

      面白かった。
      松田賢弥さんというジャーナリストは知らないのだが、いくつかの週刊誌で記述をつづけ、主に小沢一郎を追って多くの書籍を著しておられるようだ。
      その経歴からいくと、いくら政治ジャーナリストとはいえ随分標的を変えたと言えなくもないのだろうか。

      それにしても、安倍晋三という男は本当に華麗なる一族に生まれた。
      ご存知のかたが多いだろうけれど、父は元外務大臣安倍晋太郎、母洋子の父、つまり母方の祖父は元首相岸信介、岸信介の弟は元首相佐藤栄作、佐藤家を辿れば元首相吉田茂、戦争へと加速させた元外務大臣松岡洋右、吉田茂の孫は元首相麻生太郎。
      これでも一部とも言える、まさに国を動かしてきた人物ばかりだ。

      安倍さんってスゴイね、で終わるわけでなく、本書では安倍晋三を形成した人物を通して安倍晋三を描いている。
      祖父岸信介、父安倍晋太郎、父方の叔父西村正雄、妻昭恵、岸信介の娘であり安倍晋三の母である洋子。
      勿論、彼らだけによって安倍晋三が安倍晋三になったわけではない。それでも、安倍晋太郎よりは明らかに岸信介に似ている安倍晋三は、祖父岸信介と母洋子によって大きく影響を受けて人格形成はされたと言えそうだ。

      この本を読み、わたしはまた更に自民党と安倍晋三に思うところが出来たし、この一冊だけ読んで判断するには余りにも軽率とも併せて思う。
      ただ、何故安倍晋三がそこまで日本国憲法改変に固執するのかがいくらか見えてくる。

      今回の選挙では、日本国憲法の改変と加齢まっしぐらの日本というこの国の先行きが非常に気になり投票に向かった。
      国民の選択をそれはそれと認識し受け入れつつ、何とも言えず胸騒ぎを感じた一日だった。

      政治家だと今年は田中角栄関連の書籍が多く、読むなら角栄だろうと言われるかもしれないが、今こそ安倍晋三を知っておきたかった。相変わらずへそ真っ直ぐが自慢。

      非常に読みやすく内容に興味も持て、こういった政治家に関する書籍もたまにはいいと思わされた。
      いやあ、当たって良かった良かった(結果論)。
      >> 続きを読む

      2016/08/10 by

      絶頂の一族 プリンス・安倍晋三と六人の「ファミリー」 (講談社+α文庫)」のレビュー

    • 意外すぎるセレクトだったので失礼ながら笑ってしまいました。晋三プリンスのファミリーストーリーとは…しかも抽選で当てられたとは。さすがjhmさんです。いつも想像の斜め上にいらっしゃる。
      それにしても面白そうですね。一時期、新聞の首相動向欄を読むのが好きだったのですが政策面は真面目に学んだことがないです。松田さんのお名前覚えておこうと思います。小沢氏関連の書籍も書かれているのでしょうか。そちらも気になります。
      >> 続きを読む

      2016/08/13 by pechaca

    • pechacaさん
      コメントありがとうございます。

      わたしは安倍否定派なのですが、否定するにはするだけ対象を知っておかないとな、なんて軽い気持ちで確か応募したら当たったーーー。こんなときだけ命中率高いっ。
      この一冊で安倍さんや政治の何がわかるというものではありませんが、こういうものも読んでおいても悪くないかなと思いました。
      小沢一郎さんの本を多く書かれているみたいですね。
      >> 続きを読む

      2016/08/13 by jhm


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