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舞台 (講談社文庫)

3.0 3.0 (レビュー3件)
著者: 西 加奈子
定価: 594 円
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    「舞台 (講談社文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      この主人公すごい。セルフイメージの不安定さを他者の責任にしてしまう昨今の日本人像がかなりリアルに描かれていて面白かった。

      コミュニケーションの不和。経済的破綻。文化の差異。異国で窃盗にあい超ピンチな状況でマンハッタンに滞在する青年が抱える危機感そのものが個人のアイデンティティや外交異文化理解の希薄さにも通じる今日的なテーマに思えたぜ。

      意思疎通できない異国で会話もなく自問だけで過ごす主人公描写は、もしかしたら共通言語を持ちながら、意思疎通できなくなっているこの国の大多数の人生に似ている気がするパンチ力大な快作! >> 続きを読む

      2019/08/26 by

      舞台 (講談社文庫)」のレビュー

    • 評価: 4.0

      AKIRAさんの「COTTON100%」を思った。
      あちらがド派手に逸脱した青春を謳歌するのに比べて、本作の主人公、葉太のナイーブさが説得力あってイイネ(・∀・)
      シチュエーションスリラーの薄味っぽい感じが絶妙。
      霊が見えるような体質もオカルトなのに薄味。
      いや、それも絶妙なんだなー。
      決して存命だったうちに表面だったわけでもない父親との確執もいかにも日本の若者らしい描写。
      グラウンド・ゼロに見えるたくさんの霊は鳥肌のクライマックスだろ。
      西加奈子さんの作品は好きだゎ~♪

      (amazon解説)
      思い切り笑い、最後にはきっと泣いてしまう。圧倒的な面白さで読ませる、西加奈子の新境地長編小説!
      29歳の葉太はある目的のためにニューヨークを訪れる。初めての一人旅、初めての海外に、ガイドブックを暗記して臨んだ葉太だったが、滞在初日で盗難に遭い、無一文に。虚栄心と羞恥心に縛られた葉太は、助けを求めることすらできないまま、マンハッタンを彷徨う羽目に…。決死の街歩きを経て、葉太が目にした衝撃的な光景とは―。
      >> 続きを読む

      2018/08/25 by

      舞台 (講談社文庫)」のレビュー

    • 評価: 3.0

      主人公の、何事にも動じたくない考え方や行動には、『あるある』が確かに多く含まれる。中盤、少ない所持金でもニューヨークで何とかやっていけそうな雰囲気が漂う頃には、なぜかちょっと読むのが楽しくなってくる。終盤は意味不明感が増すが、最後の対談でまとまるのでまあ良しかな。

      2018/04/26 by

      舞台 (講談社文庫)」のレビュー


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