こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

沈黙の艦隊

4.0 4.0 (レビュー2件)
カテゴリー: 漫画、挿絵、童画
定価: 1,029 円
いいね!

    「沈黙の艦隊」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      沈黙の艦隊 第4/全11巻

      日本との同盟が叶い、初めての補給を受けるやまと。しかしそれは世界の超大国を向こうに回した大いなる挑戦の幕開けでしかなかった。

      解説でシリーズ全体のネタバレが有るのはいかがなものかと思う。超ガッカリした...

      浮きドックに収容される形で、初めての補給/修理を受けるやまと。
      しかし、この間にも米軍潜水艦隊からの執拗な攻撃を受け続ける。

      「たつなみ」を操船する盟友深町の生命を賭けたバックアップも有って、無事虎口を脱するやまとだが、やはり薄氷を踏むような選択に勝ち続けているだけの危うさと言わざるを得ない。

      これは、原潜同士の戦闘だけに限った話ではなく、国家間の関係性についても同様で、一手ミスをやらかすと、国際社会から孤立したり、その前では国民の信任が得られなかったりという選択が続いている。

      沈黙の艦隊では、これまで無かったような選択肢を登場させ、読者に選択を迫るようでいて、結果的には選択肢の中からどれを選択したとしても、その上を行くようなストーリーになっていると言える。

      軍事、軍備だけでなく、日本国内、そして世界の政治情勢やパワーバランスに対しての深い理解、更には、適宜引用される、歴史への造詣。全てが噛みあってこそ無せる技なのだと思う。

      北進するやまとを迎え入れるような形となるロシアとアメリカ、それぞれの思惑と選択した解については、リアリティとは別で有りながら、強い説得力を感じた。

      我々庶民に対して明確に迫られている選択として、解散総選挙が有る。

      ・アメリカ盲従
      ・野党連合
      ・政軍分離
      ・軍備撤廃

      果たして、この選択肢を用意された場合、自分はどれを選択するのか、考え込んでしまった。
      ただ、収穫だったのは、もはや自分の世代のためではなく、子供の世代を考えている自分に気付いたこと。

      まだまだリタイアには早いが、俺が俺がではなく、次の世代へ譲り渡す気持ちでいられることは精神的に健康だと思う。
      >> 続きを読む

      2013/08/23 by

      沈黙の艦隊」のレビュー

    • >沈黙の艦隊では、これまで無かったような選択肢を登場させ、読者に選択を迫るようで
      >て、結果的には選択肢の中からどれを選択したとしても、その上を行くようなストーリーに
      >なっていると言える。

      読みたいとは思っているのですが、なかなか機会が無くて読んでいない本です。
      やはり斜め上を行くストーリー展開が面白さの秘訣なのでしょうか。
      >> 続きを読む

      2013/08/24 by Shimada

    • Shimadaさん>
      そうですね。
      展開を読んではみるのですが、戦術よりも戦略で回避すると言うか、そんな発想が有りましたかー!っと、良い意味で裏切られます。 >> 続きを読む

      2013/08/25 by ice

    • 評価: 4.0

      補給を受けるやまとを総攻撃する米艦隊。

      米ソの駆け引きを見るに、先を読むことの難しさと必要性を改めて感じる。

      潜水艦による独立国家という規格外のストーリーで最も解決が難しいと思われた補給の問題。

      技術的に可能なのかは分からないが、おそらく日本の原潜を利用して深海での補給というような解決案が示されると予想していたが、またも裏切られた。

      今更感も有るが、やはり「沈黙の艦隊」は、最新鋭の潜水艦が活躍するアクション漫画ではなく、海江田艦長の冴え渡る頭脳が光る、政治的駆け引きや天才的戦術の爽快感が売りの作品らしいということを再認識した。

      いかに自分の読みに自信が有ったとしても、素人でも分かる潜水艦の浮上というノーガードな状態を、まさか取り得るとは恐るべしと言わざるを得ない。

      その後、米ソの政治的駆け引きに遷移するが、やまとは脇役の、この交渉がこれまでで、最も琴線に触れた。

      核戦争を防止するために、核兵器で睨み合う微妙なパワーバランス。
      これをリスクヘッジしながら取り除いていくまでのプロセス。
      最も感銘を受けたのは、ロシア大統領が明かしたおそるべき軍縮の方法。

      肉を切らせてでは無いが、軍縮という結果を導くのに、こんな方法まで存在するのかと駆け引きの奥深さに衝撃を受けるとともに、信念を貫くには頭脳の冴えは必須で有ると、改めて身が引き締まる思いになった。

      漫画は小説より下に見ていたが、この作品は下手な小説より学ぶものが大きい。
      >> 続きを読む

      2011/07/04 by

      沈黙の艦隊」のレビュー

    • 小説に負けず劣らず、漫画、特に少年漫画は歴史や時事問題をテーマにしたものも多いですね。沈黙の艦隊も読みごたえありそうですね~ >> 続きを読む

      2012/08/07 by ただひこ


    最近この本を本棚に追加した会員

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    この本に付けられているタグ

    チンモクノカンタイ
    ちんもくのかんたい

    沈黙の艦隊 | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    最近チェックした本