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岳飛伝 14 撃撞の章 (集英社文庫 き 3-97)

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: 北方 謙三
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    • 評価: 4.0

      南宋丞相と金国丞相は不戦協定を締結します。
      敵は梁山泊と定め、地上から消し去りたいと互いの思惑が一致。
      梁山泊は南宋、金国双方を相手に戦をしなければなりません。

      そんな中、胡土児は史進から"吹毛剣"を受け取ります。
      岳飛が梁山泊と共に戦うことも待っていた展開ですが、こちらもです!
      吹毛剣で梁山泊の人間を斬ってはならない、と兀朮は胡土児に北辺へ向かうよう指示します。
      このときの二人のやりとりが、本当の親子のようでじわりときました。
      血の繋がりよりも濃い人間ドラマが展開されます。

      この巻のあとがきに書いていましたが、北方さんはこのシリーズを、
      『宋を倒す革命の小説だった「水滸伝」、国を建設するはずだった小説「楊令伝」、「岳飛伝」は登場人物たち、それぞれの人生を照らし出す小説』としています。
      それなら「楊令伝」のラストがああだったのも納得。
      そして、「岳飛伝」のちょっと長ったらしくも感じる人間ドラマの数々も納得です。
      まだこのシリーズの着地点がどのようになるか見えてきませんが、期待に胸をふくらまし、読み進めていこうと思います。
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      2018/06/29 by

      岳飛伝 14 撃撞の章 (集英社文庫 き 3-97)」のレビュー


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