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明烏

落語小説傑作集
3.0 3.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 500 円
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    「明烏」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
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    • 評価: 3.0

      落語にちなんだ噺が四作。本の題になっている、「明烏」よりも、
      二作目の「天神山縁糸?w環」(てんじんやまえにしえのおだまき)が、
      おもしろい。

      ここにでてくる、桂文都は、桂米朝氏であり、
      大杉先生は、作者自身の、小松左京氏である。

      この二人が落語の世界で、絡む、場所は「天神山」の舞台、一心寺で、
      小糸の墓を探す。落語会でのネタは「立ち切れ」・・・そして舞台の上で
      三味線の音が・・・・。

      TVの「ちりとてちん」、や田中啓文さんの「笑酔亭梅寿、ハナシシリーズ」の
      原型は、この左京さんの「天神山縁糸?w環」にありとみた。

      大森望さんが、後ろの解説にて、コンパクトに述べられているので、
      そのまま写させていただくと、

      「天神山縁糸?w環」、問題小説1975年11月号初出
      上方落語の「天神山」と「立ち切れ」を組み合わせ、落語という芸能の本質に
      迫りつう、楽屋噺まで、盛り込んで、現代的な人情噺に仕立て上げた奇蹟の様な
      傑作。のちに上方落語界初の人間国宝となる・桂米朝の至芸を活写した落語論
      としても出色の出来ばえだ。小松作品のみならず、落語をモチーフにした
      あらゆる短編小説の中でも、これに太刀打ちできる作品はいくつもないだろう。
      上方落語ファンを自任しながこの傑作を未読の方がいたら、この一編のため
      だけにでも本書を購入する価値があ・・・・・と。・・・べた誉めである。

      「ハナシ」のはじまりは、この「明烏」か・まずは、読むべし。
      >> 続きを読む

      2013/06/01 by

      明烏」のレビュー

    • ごまめさんのレビューを拝見しているうちに少しずつ落語を身近に感じ始めています!

      2013/06/01 by ただひこ

    • 小松左京氏も落語に造詣が深いと言うことなんでしょうね。

      SFのイメージが強いだけにとても意外に感じました。 >> 続きを読む

      2013/06/01 by ice


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