こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

乱舞(みだれまい)

4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 520 円

日本舞踊会の中心的存在として隆盛を迎えた梶川流。将来も安泰に思えたある日、家元猿寿郎が事故死した...。そして家元の血を継ぐ隠し子たちが、未亡人となった秋子の前に現れる。妹の千春や母の寿々までもが跡目を巡り弟子たちと争いを繰り広げるなか、梶川流を守るため、秋子が選んだ道とは―。因襲の世界で懸命に生きる女たちを描いた波瀾万丈の人間ドラマ。『連舞』に続く傑作長編小説。

いいね!

    「乱舞(みだれまい)」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      久しぶりの有吉佐和子さん。

      「連舞」の続編と言える作品。
      日本舞踊梶川流家元の突然の事故死。
      夫である家元の死により、後継者問題に巻き込まれる妻秋子。
      秋子には実子がいないため、妾腹の子供と後援者が次々と名乗り出てくる。
      家元の腹違いの妹に当たる秋子の妹千春も新しい家元になりたいが、秋子には千春に決めかねる思いもある。

      いつもながら有吉作品においてのヒロインは、所謂小股の切れ上がったいい女である。
      和服をピシッと着こなし、粋で頭の良い女性。
      そういう女性が、自分の秘められた本質に気づき、立ち上がり自分らしく生きていく様が描かれる。
      今作では控え目に家元夫人として生きてきた秋子が、後継者争いに巻き込まれた中、自分にも家元になりたい気持ちがあることに気づく。

      有吉さんの美しいとはこういうことだという美学のようなものが、今作でも満ちている。
      有吉作品を読むといつも思うが、ヒロインのモデルは有吉佐和子自身だろうと思う。
      好きなもの嫌いなものをはっきり口に出来る、凛としたものを好み、だらしなさを嫌う芯の通った女性。
      わたしは、こういうひと、大好きです。
      でも、だって、どうせ、こういう言葉や言い訳をしなさそう。
      いいと思います。すごくいい。

      残念でならないことは、もう有吉佐和子はいないこと。
      もっと彼女の描く女性に出会いたかった。
      残り少ない未読の有吉作品と、一度読んだ有吉作品から、これからも有吉佐和子を偲びたい。
      >> 続きを読む

      2015/05/28 by

      乱舞(みだれまい)」のレビュー

    • あ、気が付かないうちに借りて読んでた!悪女についてってそうだったんだ!!!面白かったです(^◇^)ほんと作家さんの名前おぼえてないわー(@_@自分で呆れます・・・。
      よっしゃ!恍惚の人を探しに行きますで!ありがとうございます!
      >> 続きを読む

      2015/05/28 by ありんこ

    • arinkoさん

      急いで探してください。

      2015/05/28 by jhm


    最近この本を本棚に追加した会員

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    ミダレマイ
    みだれまい

    乱舞(みだれまい) | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    最近チェックした本