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失われた町

3.0 3.0 (レビュー2件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 750 円

ある日、突然にひとつの町から住民が消失した―三十年ごとに起きるといわれる、町の「消滅」。不可解なこの現象は、悲しみを察知してさらにその範囲を広げていく。そのため、人々は悲しむことを禁じられ、失われた町の痕跡は国家によって抹消されていった...。残された者たちは何を想って「今」を生きるのか。消滅という理不尽な悲劇の中でも、決して失われることのない希望を描く傑作長編。

いいね! mizukiyuno asaki

    「失われた町」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0


      この三崎亜紀の「失われた町」は、小説すばる新人賞を受賞した「となり町戦争」に続く、著者の長編2作目で、オムニバス形式で綴られる本格SF大作だ。

      三十年ごとに、行政区画上のひとつの「町」の住民が、人智の及ばない原因で、すべて消えてしまう世界。

      しかし、人々はなんとかして、消滅という理不尽な運命に抗おうとしていた。

      大切な人を失った人、特殊な体質ゆえに、消滅を生き残った少女、消滅に対抗する国家機関「管理局」に所属する女性。

      これら七つのエピソードで、重層的に語られた、さまざまな人々の思いが、三十年という時間を経て、ひとつになり、プロローグへと戻っていく構成が、実に素晴らしいと思う。

      >> 続きを読む

      2019/06/12 by

      失われた町」のレビュー

    • 評価: 3.0

      "となり町戦争"の三崎亜紀先生の作品

      30年に一度起こる、原因不明の町の消滅。

      そんな本当に突拍子も無い現象を中心に、物語が進んでいくのに、その緊張感や臨場感には説得力があります。

      設定が設定だけに些か読みにくいのは否定できませんが、SFチックな超現象とそれに立ち向かっていく人々の薄暗く鬼気迫る様は一見の価値ありだと思います。
      終章の綺麗な納まり方も、気持のよい一冊です。
      >> 続きを読む

      2014/05/07 by

      失われた町」のレビュー

    • この設定でどのように綺麗に納めるのか気になります!

      2014/05/07 by sawao

    • >30年に一度起こる、原因不明の町の消滅。
      なにが起きているのか気になります!!

      2014/05/08 by RAY-ROCK


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