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花は桜木 柴錬の「大江戸」時代小説短編集 (集英社文庫)

5.0 5.0 (レビュー1件)
著者: 柴田 錬三郎
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    「花は桜木 柴錬の「大江戸」時代小説短編集 (集英社文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      図書館本。
      柴錬の時代小説短編集で、初出が1952年から1975年の間の10篇を収録。

      表題作の「花は桜木」がとてもよかった。生まれながらに藤戸大三郎の家来となった新蔵の忠義の物語で、父の仇討ちのために武者修行に出た大三郎を陰で支える新蔵の忠誠心に感動した。

      巻末の解説にもあるが、収録作品のいずれにもダンディズムやニヒリズムが感じられる。ダンディズムの化身のような河内山宗俊の話は痛快だし、ニヒリズムをまとった暁雨が巨万の富を吉原で散財する「助六一代」には虚無がつきまとう。久しぶりに触れたこの二つの言葉に昭和時代の息吹をなつかしく感じながら、こうした骨太の作品を読むのもまた楽しかった。

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      2018/04/22 by

      花は桜木 柴錬の「大江戸」時代小説短編集 (集英社文庫)」のレビュー


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