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鴻池一族の野望 (集英社文庫 青 154-A)

3.0 3.0 (レビュー1件)
著者: 南原 幹雄
定価: 430 円
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    「鴻池一族の野望 (集英社文庫 青 154-A)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0


      南原幹雄の時代小説「鴻池一族の野望」を読了。

      江戸には北と南に加えて中町奉行所があったが、徳川八代将軍・吉宗による改革の一環として撤廃された。

      しかし、それは表向きの話に過ぎず、実は少数精鋭の密偵組織として作り変えられていたのだ。
      その密偵の一人として選ばれた与力の檜十蔵は、さっそく大坂へと飛ぶ。

      組織の改編前に殺された同僚の死が、大坂の大商人・鴻池一族による壮大な陰謀の一部ではないかという疑いが浮上したからだ。

      こうして調査を進める十蔵は、強大な鴻池一族へ必死に食らいついていくのだが-------。

      江戸時代は、米に代わって金の力が強くなっていた時代であり、そのために商人に注目した時代小説は数多いが、この作品ほど武士、しかも、その頂点である幕府とさえ匹敵する、強大な敵としての商人を描き切った作品は、それほど多くないと思う。

      もちろん、この作品は、そうした着眼点の良さだけでは終わっていない。
      鴻池一族は、経済力を基盤にありとあらゆる手段を駆使して、野望達成を目指し、十蔵はどんどんと追い込まれていく。
      それでも、彼が単身、立ち向かう姿に、手に汗握らずにはいられない。

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      2018/11/29 by

      鴻池一族の野望 (集英社文庫 青 154-A)」のレビュー


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