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蜘蛛女のキス (集英社文庫)

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: マヌエル・プイグ
定価: 946 円
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    「蜘蛛女のキス (集英社文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      積ん読だった分を、年をまたいで読みました。
      とても面白かった。

      刑務所を舞台に、いわゆるオネエのゲイがテロリストに夜な夜な映画の話をする小説。地の文というのがほとんどなくて、会話文と一部のト書きだけで話が進みます。
      非常に説明しにくいんですけど、小説の構造も実験的で、ちょっとサスペンスの要素もあって、とてもユニークでした。心理描写を地の文でやらないのって、なんだか新鮮です。「……」とかで示したりして。
      映画の描写の仕方もユニークです。思い出しながら筋を話すので、たまにちょっと話を戻って補足するのもリアル。後半で、語られる映画について、話し手と聞き手の両方が描写するような文章が太字で入ったりして…うーん、うまく説明できないんですけど、すごいんですよ。構成が、ほんとうに、面白い。

      南米文学って、奥が深いなぁと思います。プイグはアルゼンチンの人です。同じ南米の『百年の孤独』も読まなくては。
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      2017/01/15 by

      蜘蛛女のキス (集英社文庫)」のレビュー


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