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チャンミーグヮー

4.0 4.0 (レビュー2件)
著者: 今野 敏
定価: 1,728 円
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    「チャンミーグヮー」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

       沖縄から本州へ空手が伝わってきた時代の
      空手家:喜屋武朝徳の生涯を描いたものです。
      同時代の空手家:船越義珍を主人公とした
      「義珍の拳」の作者でもあり
      自身も空手をされる今野敏 氏による作品のため、
      空手に関する描写なんかもしっかりしていて
      なかなか面白かったです。
       
       船越義珍は沖縄で受け継がれてきた
      武術「手(ティー)」(のちの唐手、空手)を
      本州で普及することに尽力したことから
      現代空手の父といわれることもありますが、
      本作の主人公:喜屋武朝徳は
      あくまでも「手」を自らにおさめ研究することに注力した人だったようです。
      (もちろん後進の指導もきちんとされています)
       
       本書はあくまでも史実を基にしたフィクションなのでしょうが
      ナイファンチの型の口伝などがつづられており、
      空手をやったことのある人でしたら
      かなり興味深く読めるのではないでしょうか。

       股関節や肩を痛めてしまい
      しばらく運動から遠ざかっていた私ですが、
      本書を読んで久しぶりに身体を動かしたくなってきました。
       
       単純に読み物としても面白かったので
      時代小説なんかが好きな方にはオススメです。
      >> 続きを読む

      2016/04/24 by

      チャンミーグヮー」のレビュー

    • 評価: 4.0

      ”手”(ティー)は、沖縄に伝わる武術で、首里王府に仕える士族が身に着けていたと言われていてその後”唐手”とも”空手”とも呼ばれるようになったようです。
      この物語は、沖縄空手界でチャンミーと呼ばれ生涯”手”(ティー)の普及と鍛錬に務めた喜屋武朝徳(きやん ちょうとく)チャンミーグヮーの生き方を書いた本だと思います。小さい頃は、ひょろりと痩せて小柄だった朝徳でしたが、最初は嫌々父から教えを受けていた”手”の練習をするうち段々と体が丈夫になっていくのを感じ、”手”の鍛錬にのめりこんでいくようになります。

      チャンミーグヮーの生きた歴史なので、淡々とした流れです、最期は第二次世界大戦によるアメリカの沖縄侵略により収容所で迎えたようでしたが、集団墓地に墓標もないまま投げ入れられるとうい埋葬のようでしたが、朝徳が埋葬されたところにだけ、立て板にガラスの瓶がかぶせられ”チャンミーグヮー”と書かれていたのだそうです。
      それを手掛かりに後に掘り起こされきちんと埋葬されたとか・・。

      混乱の時代の中で、一つの事に精進した人に対する尊敬の気持ちがそうさせたのだと思います。
      >> 続きを読む

      2014/10/14 by

      チャンミーグヮー」のレビュー

    • 沖縄独自の文化みたいなものって憧れます!

      2014/10/14 by nekkoko

    • ひとつのことに打ち込み、極めるというのはどの時代も魅力的なことですよね!

      2014/10/14 by coji


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